空の蒼さを 見つめていると

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21th Century 週記 Art Cinema Comics Novel Word 小野不由美 
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2000年5月

5/28

 リンクページを、少し更新。したくらいか。…どうして日曜って何もしないまま終わってしまうのでしょうか。不思議。

 川原由美子
前略・ミルクハウス」(文庫版)を少しだけ読む。中学生の時に読んで以来。当たり前のことだけど、今と絵がえらい違いなのに驚く。

 

5/27

 「百景」を回収しに、東京へ。



 渋谷のBook1stで、無いのに落胆していると、代わりに?「羊」の「DELUXE版 レジに在庫有ります」の文字を発見! 暇が無くて予約出来ず、確保が危ぶまれていただけに、即、購入。レジに声を掛けてから(レジの奥に、2冊だけあった)、予定外の1万円が出せるか、財布の中を慌てて確認してしまったけど。

 「百景」の方は、三省堂Comicstationで山積みになっているのを1冊。他に、榛野なな恵「ピエタ」U巻とか、おおいしまさるみずいろ」とか、上条淳士「赤×黒」上(下は無かった)とか、文庫本とかも買うが、冬目景係数の非常に高い一日。

 

Art Book 「冬目景 画集 羊のうた DELUXE版」 ソニー・マガジンズ

 こいつは趣味の世界だねぇ。箱の中に収められた、画集のケースが紐綴じになっているところとか。これについては、完全にファンアイテムだと思うので、1万円という価格も高くはないかと。ていうか、定価が例え2万円でも、買うことは間違いないんだけど。

 DELUXE版ということで、色々おまけが付いていて、ファンなら迷わず(DELUXE版を)買え、という感じでしょうか。ファンならね。個人的には、デフォルメ系の絵(シールの絵とか)も割と好きなことを発見したのだった。ちなみに、1869番らしい。今度、STANDARD版も買ってこないとな…

 

Art Book 冬目景「百景」 講談社

 段ボールのケースに画集「百景」と文車館来訪記の2冊が「みつしり」と、と書くとアレになってしまうが、何というか「ぴっちり」と入っている様がまず良いです(笑) 内容的にも、非常に充実。3300円という定価も、片方がオールカラーの単行本であることを考えれば、破格のコストパフォーマンス。画集「百景」の中では、学生時代の絵画が割とオドロオドロしくて、かなり新鮮。塗り方も色々変わっているなぁ。

 

 ところで、三省堂でポスターを見たのだが、押井守/藤原カムイの「犬狼伝説」は新旧合わせた大型判が出るらしいので、これこそ予約しておかないと(6月末締め切り?)。あの、「紅い眼鏡を待ちながら」なる幻のラジオドラマ(私は当時、数話聴きました)を再演したCDとかも付くらしいし。

 

5/24

 今日は早帰り日なのでとりあえず、本屋で雑誌等を補充してから帰る。でも、「百景」と「ピエタ」の回収には失敗する。

 というわけで、今頃、ウルトラジャンプとかバーズとかアフタヌーン増刊とかをぱらぱらと眺めている(ちゃんと読む暇は無い)私。



 バーズ巻末の今後の新連載を見ていて。…あ! 藤原カムイの、あの!「H2O Image」の完結編が何と10月号(9/12発売)から連載開始だ。

 いやぁ、この日が来るのをずっと待っていたというか、かなり感無量。ところで、完結編の単行本はどういう扱いで出る予定なんだろう? 角川の凍結版で昔のだけ出て、新刊はソニーマガジンズとか。あるいは両方とも一つの出版社になるとか。まぁ、出さえすれば、読者としてはどうでも良いですが。どうでも良いといえば、Imageのところに、イマージュって振ってある。私は今までずっとこれ、イメージだとばかり思っていましたです…

 

5/20

 本当は冬目景の「百景」とか榛野なな恵の「ピエタ」とか今すぐ確保しないといけないものが沢山ある筈なのだが、雨が降っていることもあり、外まで出掛ける気力が無いので、部屋に残って、後回しにしていた、金井美恵子の新刊についての感想を書くことにする。

 

Novel 金井美恵子「彼女(たち)について私の知っている二、三の事柄」 朝日新聞社

 先週のいつかは忘れたが、夕食の会話の中で、最近、金井美恵子の新刊を読んだという話を親にすると、 以前は編集者だった─といっても文芸系ではなくて経済系の出版社にいた─父親は、金井美恵子は確か、萩原朔太郎だか誰だかの 血縁者なんだという話をまたしても始め、それは金井美恵子の名前が挙がった時に毎回のように聞かされる話なので、母と私は いい加減うんざりして、それは別の人なんじゃないの、と今回も言い返したのだが、彼女が十代で鮮烈なデビューを飾った頃からの 読者ならともかく、読み始めた頃には本人は既に充分「おばさん」だった世代である私の場合、「作家の死」などと大層な概念を 今さら持ち出すまでもなく、作品、ではない作家自身や、ましてその出自などいわばどうでも良いことで、その真偽を確かめる気にも ならない、ということが、人の位置というものを学歴や血縁、出身でもって図ることで永年生きてきた父には全然分からないらしいのだ。

 そんなことより、今日は冷奴があるけれど、と今度の新刊の中には、ネギのみじん切りと塩と熱いゴマ油をかけた、魯迅の「阿Q」が 食べているとかで「阿Q風冷奴」と呼んでいる冷奴が出てくる話をすると、熱いゴマ油を掛けるのは美味しいかもしれないねと 軽い賛同は返ってきたものの、元来保守的な、家の夕食時に「阿Q風冷奴」がこれから登場することは余り期待できず、食べるなら 一度自分で試してみるしかないのだが、ともあれ「我が家」において、あの「センテンスの長い」金井美恵子の文章と言えば、 食事のレパートリーに寄与するかどうかというレベルでのみ流通しているのだった。

 ところで、今回の新作は十年前の「目白四部作」のうちの一つ、「小春日和」という「少女小説」の十年後を描いた作品で、金井美恵子の読者からは「待望の続編」 とでも言われてもおかしくはない筈なのだが、今回感想を書くに辺り、こっそり(笑)他人の感想も参考にしようとネットで検索して みた限りでは、該当するページは決して多くはない─もぎたてgooの検索で何番目かにここの日記が載ってしまうくらいなのだ─ ことにいささか驚き、批評家の場合、自分より頭の良い金井美恵子自身に倍返し?される恐怖からか、金井美恵子作品への批評を 余り書く人がいない(と少なくとも金井美恵子は常々嘆くのだが)のは分かるのだが、そういう恐怖とは縁がない「普通の人」に とっては、書くことそれ自体が抑圧されているのではなくて、文章の読み易さとは裏腹に、感想が非常に書き難い作品、あるいは 他人に向かって感想を伝え難い作品と言うべきなのかもしれないなと思った。

 感想を何か書くには余りにもとりとめのない作品、ということでいえば、それはまさにその通りで、「あたし」や「花子」や 「おばさん」達のとりとめのない会話を読んでいるうちに物語は、というか少なくとも小説は終わってしまうのは前作同様な上に、 小説としても、その中の「あたし」の暮らしぶりも十年経っても、まるで変わらない気がするわけで、あえて言うならば、その 「変わらなさ」について考えてみる、というのがこの場合、普通の、感想の展開の仕方になるのだろうけれど、うつらうつらと した眠さと幸福感に満ちていた前作と比べ、今回の「彼女…」のでは、どうしてこうも全体に微かな苛立ちと疲労感が漂っている のだろうか、あるいは、随所で話題が後回しにされる(しかも回収されない)といった話法が何故使われているのかなどと、前作 との微妙な差異の方が気にもなるのだが、そんなことを事細かに分析するよりは、「意味に還元するのに最もふさわしくなく、 またそれを拒否している小説」という読み方の方が、まだしも適切だろうと「思わぬでもぬ」のだから、結局私だって、 「変わっていない」以上のことを言えるわけではないのだ。

 ともあれ、今の日本においては、30代でも、主人公のモラトリアムを前提とする「少女小説」は可能なのだということを この本は教えてくれるわけなのだが、それではこういう「少女小説」の年齢的な限界はどこまでなのだろうか、前作において、 おばさんと少女には本質的には変わりはなく、おばさんの方が、少しふけている、だけだと小説内の「おばさん」のエッセイで 書いた金井美恵子からすれば、年齢的な問題ではないと言うのかもしれない、とも思うのだが、「彼女…」においても既に、 モラトリアムな舞台設定は徐々に崩れ去っていることが仄めかされているわけであり、更に十年後の「あたし」、それは 言うまでもなく充分におばさんだ、を主人公にした「少女小説」はいくら何でも無理だろうという気持ちと、可能ならば ぜひ読んでみたいという気持ちが相半ばしているのだった。



 ところで、こうやって書いてみると分かるのだが、金井美恵子のあの文章は、とりとめのないまま果てしなく続く会話と その間の行動の描写において初めてバランスが取れるのであって、通常の文章をその文体で書くと鬱陶しいばかりで、 ちっとも読み易くなく、ましてや、長文を読むのに適さないHP上の文章で、真似をして感想を書いてみようなどというのは愚かな考えなので、 気を付けた方が良いです、という忠告をしてみたところで、そんなことを考えるのは他には誰もいないのに違いない。

 

 ……駄目駄目。書かない方がまだマシな気が。でも、実は語り足りないので(笑) その辺、週記に書くかも。

 ちなみに、読むだけの価値がある感想といえば、上記の検索で見た中では、Salt Water Taffyさんの、このページが圧倒的に、お薦め。

 

5/19

 色々あって、色々考えること多し。

 

Comics 江口寿史「キャラ者」 双葉社

 これって、もう2年間も渡って連載していたのか。双葉社の雑誌って縁がないから、連載自体知らなかった… 江口寿史といえば、もはやイラストの人というイメージが定着して久しいので、期待せずに読んだのだが、思った以上に良かったので、ちょっとお得な気分。

 出来としては「普通の江口寿史」。「本当に面白かった江口寿史」をリアルタイムで読んでいた人は多分、私より上の世代になると思うのだけど、そこまででは無い。毎回、1Pだし(笑)。でも、「普通の江口寿史」というだけでも、充分、面白いので、満足。多分、その無理をしない連載方法が上手く行ったのかと。

 ともあれ、この設定にはやられたというか、流石、という感じ。人形劇の人形(腕の下に棒付き)と同居する女子大生の生活なのだが、その人形劇のお約束にあえて突っ込まない(ギャグとしては度々、突っ込んでいるが(^^;)のが、何ともおかしい。

 後半、明らかにテンションとレベルが低い回が多くなっているのが、やや不安ではあるけど…

 

5/14

 昨日は、いつもの憂鬱な行事があり、帰ってきてから、眠さと体中の痛さと戦いつつ、日記の更新をしなくてはと思い、金井美恵子の新刊について書くため、その本を、自分の部屋の床においた座椅子にもたれ掛かって、読み返している内に、…意識が途絶えた。



 確か一度、夜の1時過ぎに目を覚ました気もするのだが、次に目が覚めたのは朝の4時頃で、仕方ないのでベッドに移ってまた寝る。11時頃起き、新刊の方をパラパラと眺めた後、昼食を取り、元の「小春日和」も読み返さないと書けないことに気付き、文庫版はすぐに出てきそうもないので、学生時代に読んだ単行本版を取り出し、少しだけ読み返している内に、…またも、眠ってしまい、起きると夕方の4時になっている。

 金井美恵子の作品と眠たさということに関しては浅からぬ縁がある(「添い寝の悪夢 午睡の夢」という名のエッセイ集があるくらいだ)とはいえ、こうも眠いのは、別に金井美恵子の作品が読んでいて眠くなるのではなくて、単に、日頃の睡眠不足が昨日の憂鬱な行事(朝の5時起き)によって、更に加速されたというだけ。

 ともあれ、これ以上、現実逃避している余裕は、この土日には既に残されていないので、肝心の感想は、早くて今週末ということになりそう。



 GWに北京に旅行に行った同僚からお土産として貰ったジャスミン茶を入れてみたが…果たして、不味い。わざわざ行く前に、もし買ってきてくれるなら、龍井の緑茶と念を押して置いた筈なのだが。ジャスミン茶って美味しいと思っている人ってどれくらいいるんだろう。

 

5/7

 残務整理日。というか、要は仕事(T T) 昨日、会場前で謎の(と書こうと思ったが、全然謎じゃない)売り子から購入してコンプリートした「おさる」な同人誌数冊をぱらぱらと眺めたくらい。…意外なところに自分の写真を発見して驚く。そういや、去年の春はまだ関西にいたんだっけ。



 結局、GW中の根本的なHPの更新という目標は、GW中の根本的な部屋の掃除という目標と同じくらい、挫折。

 まぁ、世の中、そんなものかと。

 

5/6

 起きてから、昨日に続き「彼女〜」を読み始める。昼過ぎ、読了。感想は一言では言えないというか、一言で言うのは勿体ないので?また今度。



 しばらく「いっしょがいいな」と「I」を復習してから、志穂さんのBirthday Liveに参加するため、渋谷まで。

 Birthday Liveは今年で3回目だが、行くのは初めて。というのは、単に、始まってから初めて5/6が休日だ、ということなのだが。



 内容は、例によって例の如く、他の方の日記ご参照のこと。でもたまには、簡単に書いてみる。

 持ち歌から言って、もっとしみじみとしたLiveなのかと思っていたのだけど、とてつもなくハイテンションなゲスト(特に、1名)と、本人の多彩な楽器のパフォーマンス(ギター、キーボード、タンバリン、ハーモニカ、鈴、それにリコーダー)もあって、かなりにぎやかな2時間半を楽しんで過ごせたという感想。それにしても菊池志穂といえば「ナウなヤングに馬鹿受け」(本人談)らしいのだが、会場が「オヤジばかり」(これも本人談)だったような気がするのは何故?

 あ、歌? ええと「しかく」に「音楽」、それと前回の「Small Life」が新曲。ちなみに、どこかのマンガに登場する某理想推進機関と同じ名前の曲は、今回のライブ専用なんでしょうか? まぁ、ネット(とFC)での通販のみ、というかなり前代未聞な新アルバムをとりあえずは黙して待つしか。

 ところで、「すまき新聞 号外」に登場のNY在住のジェームズ・K・マクガイヤー(39)。どうみても「清掃業」というよりは「炭坑夫」なんですが…

 

5/5

 昨日買ってきた「山田章博の世界〜ミスティックアーク アートワークス」(ソフトバンクパブリッシング)な画集を眺めてみたり。まぁ、私の場合、RPG的なファンタジーというのは山田章博の世界の中では一番興味ないジャンルなので、ただ眺めるだけなんですが。

 同じく昨日、試しに買ってきたにざかな「B.B.Joker」2もパラパラと読んでみたりしたのだが、個人的には余り、はまれず。つまらなくはないと思うけど、熱心に読み込むほどの気力が湧かない。倉多江美とか雁須磨子とか、ぼーっと渋茶でも啜りながら読めるような作品の方が良いです。

 という中、金井美恵子彼女(たち)について私の知っている二、三の事柄」をようやく読み始めたのだが、まだ途中。なので、金井美恵子的な文章はまだ控えておくことにする。

 

5/4

 結局、今日も買い物中心になんとなく過ぎてしまう… 何か、連休を全然、有効に使っていない気が。ちなみに、今日は渋谷辺りを徘徊。井の頭線の駅の上にいつの間にかやたらと細長いビルが建っていたので驚く。ええと、確かエクセルなホテルだったかと。ハイアット、ではなくて。

 ところで、最近の渋谷って、どこもかしこもエスプレッソなコーヒー屋ばかりなんですが、渋谷の人間はいつからそんなにイタリアンになったんだ?

 

Comics 倉多江美「お父さんは急がない」 小学館 PFコミックス

 ここ数年の倉多江美の単行本は、昔に比べると冴えない気がして、正直、過去の作家に位置付けつつあったのだが、これを読んで、深く反省。穏やかでいて深い味わい。この世界は、まさに倉多江美にしか描けない。今も、彼女は優れた「現役の作家」だったのだ。

 テーマは碁。といっても、それは倉多江美であるから、勝負とか何とかの精とか華々しいことは全然なくて(笑)、万年4段のプロ棋士である父を中心にその家族の日常を淡々と語るだけなのだが、読んでいて非常に気持ち良い。いかにも小市民的な日常に転がっている可笑しさと、その平凡であるけれど、誠実な生き方に対する共感と。

 彼女の世界はいつも良質な短編小説を思わせる。私が一番好きな「お茶でもいかが」は、サキの短編に暖かさを加えたような、英国趣味の連作短編だったが、こちらはもう少し日本的。最近読んだ本では、江國香織流しのしたの骨 」辺りがちょっと近いかもしれない。

 ともあれ、「ヒカルの碁 」だけが注目すべき碁のマンガではないっていうことで。でも同じ題材と思えない位、世界は違うけど。

 ところで、「ビッグコミックゴールド 」なる雑誌に第1話が載っているのを偶然見付けた時は、世の中、油断がならないと思ったものだが、「ゴールド」自体、続かなかったのか、いつの間にか掲載誌が「PF」にスライドしていたらしい。全くもって、世の中、油断がならない。が、シニア?誌→少女マンガ(まぁ、かなりトウが立っているが)誌とは、凄い移動の仕方ではある。その辺が、倉多江美らしいと言えば言えるかもしれない。

 

Book 松岡正剛「日本流 なぜカナリアは歌を忘れたか」 朝日新聞社

 本屋でパラパラと眺めていて面白そうだったので、買ってみた、いわゆる衝動買い。

 予想に違わず、非常に面白かったです(←幼稚な感想) 失われつつある日本の良さ、筆者は「一途で多様な」と形容する、の再生を考えるため、というより、まずはその理解のため、例えば「見立て」というキイワードで、様々な人物(計560人!)と文化をリンクしていく。

 ここでは一つ一つの例証がどこまで正しいか考えるより、寧ろそのスピード感溢れる日本文化論という講義=ライブをそのまま愉しんでしまう方が賢明かと。この本のユニークさは内容以上に語り方にあるので、読んで貰わないことにはその面白さが伝わらないのが残念。

 こういうスタイルは知の在り方として、私の一つの理想。

 

5/3

 今日は、基本的には散髪&買い物Day。自分のためだったり、そうでなかったりするが。自分用に買ったものといえば、倉多江美お父さんは急がない」、雁須磨子いちごが好きでもあかならとまれ。」くらい。映画の棚に「ビクトル・エリセ」なる本が出ていたのでいうまでもなく買う。



 何というか非常に間抜けな話なのだが、連休中3日もATMが休止していることに今日気付いた私。…う〜む、手元不如意。