空の蒼さを 見つめていると

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21th Century 週記 Art Cinema Comics Novel Word 小野不由美 
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1998年9月

9/27

 今一つぱっとしない一日。天気は悪いし、体調は低調だし、仕事は残っているし。そんなわけで何事も中途半端に終わってしまった気が。



 ふと思い立って、日記の用語集を作り始める。しかし、書きだして分かったのだが、どの層に向けて書くべきかが問題。というわけで、余り項目を増やせず。

 今月だとデニス・ムーアとかアテネ・フランセとか一発ネタ?をどこまで載せるべきかと悩んでしまう。 デニス・ムーアを書くなら馬鹿歩きもスペイン宗教裁判も書かないといけない気がするし、そんなことをやっていたら 用語集の方が本編より長くなりかねないし。そんなわけで、気になった言葉だけ解説の予定。というか、そもそも 解説しないといけない言葉を使うなよ、て話もあるわけだけど。

 

9/26

 天気が悪いので、部屋でHPの更新を続けていたら、夕方。今日は隠ったままでも良いかと思ったが、先日から探していた「ヘルシング」を確保しないと、と思い直し、本屋へ。

 …良かった、1冊だけ紅い表紙のComicsが。安心したので、桜玉吉のんきな父さん」と、読んだことのない別天荒人PRINCE STANDARD」、太陽星太郎今日のだいちゃん」までついでに買ってしまう(結局、余計な物を買うのね)。

 メイトでは、買う物は特に無かった筈だが、出る時には、LDlain」lif.01を何故か手にしている私。

 

LD 「lain」lif.01

 そんなわけで、初めて観た「lain」。

 …ええと、良く分かりません。いや、難解とか阪急とかいうのではなくて(すんません、ベタ過ぎでした)、この話をどこに持って行こうとしているのかが最初の2話だけでは不明、ということで。構成の小中千昭は割と信頼している脚本家なので、とりあえず見続けてみようかとは思うのだが。

 物語の謎以上に、lainの被っている熊パジャマが気になって…、てそれは単に、駄目人間な証拠。

 

Comics 平野耕太ヘルシング

 いやぁ、良い時代になったものだ。「コヨーテ」からの読者としては、感無量なものが。メジャーになって、火薬も流血もスプラッタも倍増、更に派手になったとはいえ、ラストはやはりギャフン平野耕太はこうでなくちゃ。

 

9/25

 金曜の夜にモンティ・パイソンが観れるのも、もうお終い… ちなみに今日の大?ネタ「かくれんば世界選手権」は覚えていた私。来週からの「宇宙船レッド・ドワーフ号」て作品、全然知らないんですけど、テレパル見てると、大バカ系SFコメディなのか、な? とりあえず一応見てみようかと。



 そんなわけで、久々のBSチェックatテレパル。本人もろくに見ていないくらいなので、書くだけ無駄、という話もあるけど…



 …おおっ。今回は結構なかなか壮観。(ていうか、チェックする余裕が久々にたまたま出来ただけ?)

 9/27に、果てしなく通好みな時代劇、丸根賛太郎狐の呉れた赤ん坊」。9/28〜9/30に何と、C.T.ドライヤー3作連続上映。これぞ、「奇跡」。ドライヤーがアテネ・フランセとかでなく見れるなんて幸せ。

 問題は、今回一挙放映の濱マイクシリーズ林海象といえば「夢見るように眠りたい」は面白いとは思ったが、「ジパング」には死んだ記憶が。

 その後はミュージカル。好きなんですけど、多分撮っても見ないような。10/11の「ザッツ・エンターテイメントPART3」位は録っておくか(でも観ない)。10/10は「ある貴婦人の肖像」。実はJ.カンピオン、まだ観たことない私。10/12「ヴェラクルス」もアルドリッチということで当然。

 ああっ、10/15に、あの「アタック・オブ・キラートマト 完璧版」が(笑) あ、(笑)使っちゃった。でも、仕方ないでしょ、これは。それにしても「完璧版」て何さ。しかも10/16には「リターン・オブ・ザ・キラートマト」まで。両方とも3倍で録って早送りするしかない、て感じ(でも、観る)。

 

9/23

 週の間の休みって、結局いつも以上に仕事が多かったりして… まぁ、ゆっくり寝れるのだけが救いかと。



 そんなわけで、夕方近く、現実逃避に買い物。

 メイトで丹下桜New Frontier」回収。ついでに「彩のラブソングvol.3麻績村まゆ子おしゃべり深呼吸かに」。この辺、いつ聴けるのか不明。本屋で、もう出ている筈の本を探すが見付からず。こういう時には、他のものを衝動買いしてしまう癖が有る私。今日は、先日来、掲示板で話が出ている夢についての本、ということで、刊行時から気になっていたイスマイル・カダレ夢宮殿」。

 ちなみに同封の栞によるとこんな話かと>「夢宮殿」……帝国中の臣民が見た夢を集め、選別し、解釈する夢調査機関・夢宮殿。 ここに職を得た成年の運命は? アルバニアの奇才が描く、カフカ的迷宮世界!

 あと、筒井康隆夢の木坂分岐点」も買ってと。しかし、いつ読めるかは更に不明。



 昨日の台風、奈良では凄かったみたいですね。室生寺の五重塔の被害状況をNewsで見てちょっと驚き。

 室生寺といえば、GW、シャクナゲの時期に、五重塔の前の階段をシャクナゲの花を舐めて下から撮るというのが、この寺の撮影方法の定石なのだけど、京都からはとにかく遠くて、朝の6時前に下宿を出ても室生寺に着くのは9時半位、その頃には既に階段から人の姿が絶えることなく、そういう写真が結局、撮れなかった、とかそんな記憶が。



 今日の仕事は割に気の滅入るものだったので、結構、気分悪いです。「New Frontier」聴いて寝ることにしよう。

#今、聴きながら書いているのだけど、とりあえず、はっとした曲>「少女時代」。…へぇ、作詞作曲・原由子。なるほどね。
##実はカヴァーが多い曲らしいですが、良い曲なので良いのでは。

 

9/20

 結局、1:00まで待って、10002を確認したので、そこで更新しました。



 この週末は、更新以外は部屋の掃除(床に転がっている本を棚に押し込む)くらいだったような。残っていたエヴァLDを観て、某新人ユニットのプロモビデオ(27分)付き菊池志穂インタビュー(6分)もついでに見る。あ、2等身アニメも付いてたか。

 本屋で「宴の始末」を買おうか非常に悩むが、ここで買ってしまっては9月中、何もできなくなると思い、我慢。

 

9/19

 デニス・ムーア、デニス・ムーア… などと歌っている場合ではなくて。



 今(21:25)、勇気を出して?カウンターを覗きに言ってみたら、まだ、だった。しかし、実はもう達成後ヴァージョンを用意しつつあるのだった。いつ、更新すれば良いのだろう? 頻繁に見に行って踏んじゃうのも嫌だし、出来たら今晩中に更新掛けたいし…

 実は風邪が完治してないので、早く寝るべきだというのも一方ではあるし、う〜ん、どうしよう。

 という葛藤の末、これは更新された筈。

 

9/18

 この前の「玉カルのアンアン小唄」以来、大瀧作品(しかも、音頭!)が何か聴きたくなり、箱詰めのカセットから「Niagara Fall Stars」を発掘、CDの「Song BookU」と合わせて掛ける。「ナイアガラ音頭」「Let's Ondo Again」「イエロー・サブマリン音頭」。この3曲は何度聴いても、もぉ最高!

 …何か、全然、進歩無いような気もするけど>自分。 

 

9/16

Comics さそうあきら神童1〜4巻

 読む前に漠然と思っていた話とまるで違う話だったが、予想を良い意味で裏切った佳作。

 天才音楽少女の輝かしい天才振りを描いた作品。ではなくて、…音を表現するということを通して、世界を理解する、というのも違う… 上手く要約できないが、音というものを題材に、それぞれの人にとってかけがえのない瞬間を描こうとして、かなりのところまで成功している作品だと思う(ああっ、更に何のことやら)。ともあれ、読んで良かったです。

 

9/15

Cinema 「スプリガン

 …失敗作ですら無い、というか、目標が低過ぎ。個人的には、「ノア」とか「超古代文明」とかの使用は、一切禁止!と言いたいが、それでは、原作自体の否定?

 とにかく、脚本の段階が駄目。

 これなら、奥田誠治の「クリスタル・トライアングル」(←大昔のまさにB級OVA。そんなの誰も知らない)の方が面白かったような。

 ま、大友が関わったアニメで評価出来るのは、ほとんど皆無なんで、今さら驚くことではないが(「老人Z」くらい、てあれは北久保監督の演出だから。あ、同じ北久保監督の「からくり絵巻」(名前忘れた)も良かった。あとは…時間の無駄)

 

9/13

 何だか最近の休日、刺激が少なくて惰性に流されているような気もするので、久しぶりに映画を観ることに。

 

Cinema 「タクシー

 期待はしてなかったけど、演出のスピード感無さ過ぎ。こういう話、アメリカ映画なら、もっとテンポ良く見せる筈。

 ベッソンは、やはり「レオン」以降、駄目になる一方かも。「グラン・ブルー」までは、凄く好きだったのに… 音楽がエリック・セラでないのもX。ちなみに、この映画のちっともわくわくしないクラッシュシーンて、伊藤伸平作品のアクションシーンと少し似ているような。ていうとファンの人が怒るだろうけど。さすがに2本これだと、次回作は観るかどうか、分からない。今回は90分で終わったことだけが、前作より評価出来る点。

 (後記:これってリュック・ベッソンのプロデュース作品で監督作品ではないらしい。でも、どっちにしろ責任は有るよな)

 

 さて、昨日の続き。

 菅野博士といえば、注目すべき作家が多かった、故少年キャプテン出身の作家の中でも、個人的に最も期待している一人。少年科学者という、懐かしい言葉を甦らせたデビュー作の「天晴れ!カッポーレ」も良いが、何と言っても、科学とタオの教えが共存する世界での一人の少女の成長を描く「ぱらいそロード」が、世界設定のオリジナル性といい、物語の深さといい、まさしく傑作と言ってよい作品だった。

 その次は、狩野あざみの「亜州黄龍伝奇」のComics化。勿論、楽しめる作品とはなっていたのだが、今度こそはオリジナルな世界を描いて欲しいと思っていた。それだけに、「フォトン」。また?という気分だった。が、読んでみると、これはこれで良いかも、という印象。

 果たして、内容は無いが(断言)、マンガとしての楽しさに満ち溢れた画面。そうそう、こういう作品を読みたかったのだ。特におかしかったのが、アニメを反映し、デフォルメ掛かった主人公達と、作者の得意なリアル系のおっさん顔の山賊が同一の作品内に同居している2巻。これは、菅野博士でないと描けないわ。

 #でも、やはり、オリジナルな作品を早く読んでみたいのが本音なんですけど。

 

9/12

 さて、幸い風邪はそれ程でも無かったようなので、そのままいつもの通りの休日。



 まずは、CD屋。大瀧詠一玉川カルテットのSCDをプロデュースしているという話を、今朝TVで見たので探してみる。なるほど、発見。

CDS 「玉カルのアンアン小唄

 98.6.20発売。し、知らなかった。ノベルティーソング(だっけ?)系の大瀧プロデュース作品というのはどれくらい出ているのか良く分からない。あの「針切りじいさんのロケン・ロール」位、メジャーなところで放送すれば気が付くけど。ちなみに、あの曲をきっかけに植木等のアルバムをプロデュースしたらしいことまでは知っている。その中からシングルカットされた筈の植木等サーフィン伝説」(何と「FUNX4」がカップリング!)という怪作だけは、何故か手元にあったりする。

 帰ってから早速聴いてみたが、いやぁ、前奏から飛ばしまくっています。これは大瀧(←重要)ファンなら間違いなく買い。定価もわずか500円だし。しかし、玉川カルテットという名前には、個人的に良い思い出が無いんだよな、て、それはまぁ、どうでも良いことなんだけど。

 

 ついでに、もっきんで、既に発売中なことを知った鈴木祥子の新作「私小説」と、更にZABADAKの新作「はちみつ白書」も追加。

 実は、分離後のZABADAKで購入したのは初めて。というのも、吉良良彦のメロディーは元々好きなのだが、あの粘り着くような?彼の声が苦手で、旧ZABADAK時代もテープにコピーする時に、彼が歌っている曲だけ外していたくらいなんで、上野洋子の声が無くなってからは聞く気がしなかったのだ。でも、今回は女性ヴォーカルに高井萌を全面フューチャーして、と有ったのでつい、という。



 続いて、本屋。ぼーっとComicsの棚を見ていて「作画・菅野博士」という字が目に止まる。

Comics 「フォトン」Vol.1

 平積みを見ると既にVol.2まで出ている。ううむ、菅野博士の新作(原作付きだけど)にこの間、ちっとも気付かなかったとは。AIC作品なアニメは全く見られない環境にいるので、関連作品も見るだけ無駄と、視覚中枢で情報から削除処理が行われていたらしい。見えていなかった、とはまるで「姑獲鳥の夏」みたい。

 

Novel 京極夏彦「姑獲鳥の夏」文庫版

 実は、文庫版は買わないつもりだった。が、「IN POCKET」での、本人の言葉を立ち読みしていたら読み直したくなった次第。

 京極作品は全ての頁で最終行の文がそこで終わるように書かれている。というのは、良く知られた話なのだが、それは新書版だけでなく、文庫に組み直したときにもそうなるように既に文字数が選択されているらしい。しかし、デビュー作だけは、そこまではやっていない。というわけで、本人曰く「新書版を読んだ時と印象が変わらなくなるために」、文字数等を変化させているのが、この文庫版だという。

 で、幻の原「姑獲鳥の夏」からも少し文字や文を持ってきたところもあるらしい。勿論、関口のような私の記憶力では、どこが変わっているのか全く分からないとは思うのだが。とりあえず、いつ読むのかが問題という話も。

 表紙裏の「文庫版の次作以降の予定」に、「」以降、まだ発売されていない「宴の始末」までずらっと並んでいるのが笑える。

 

なんだか、今日は文章が濃い、ていうか買ったものを全部書くことすら出来ない状態だったりする(他には「エヴァ」とか4Cとか、らしい)

…このペースで書くと、書けば書くほど現実時間に置いて行かれるという「トリストラム・シャンディー現象」が発生してしまうような。

 

9/11

 ちょっと風邪気味。そんなわけで、モンティ・パイソンを見たら寝ようかな、と考えている金曜の夜。

 …………………………

 え、それだけ?

 まぁ、その辺が風邪気味ということで。

 

9/10

 …振り返ってみると日記として書くことのない日々。同時に、日記として書くべきでもないことは多々ある日々。

 

9/8

 この忙しいのに、午後は大阪で研修。14階からの、オフィス街の風景に新鮮な感動を覚えてしまう今の私って、…やはり田舎者? 何かそのまま帰って可ということらしいので、まんだ○けに一応寄ってから帰る。



 最近、昔読んだComicsをしきりに読み返してみたくなったりするのだが、それは何か、精神が後退している気もするので、出来るだけそういう行動は押さえることに。

 でも、今日買ったものといえば、榛野なな恵ビッグキッドブルース/パイナップル・モーニング」を除くと、山田章博紅色魔術探偵団」、しのらさとしごきげん!ミコちゃん」「ミコちゃんはごきげんななめ」等、学生時代に一回は買ったことのあるものだけだったりして… 勿論、それぞれ理由は有るとはいえ(大した理由ではない)、ちょっと不安。

 

9/6

 今日は一日、部屋で仕事。もっとも、始めるまでに「Rubification」を聴いて(「ほめてほめてほめて」で死んだ)、「トライガン」の「最終完成形」と「マキシマム」を読み返して、更にその下に転がっていた「ももいろシスターズスペシャル」にもついでに目を通したような気もするけど。



 そんなわけで、ようやくメドが付いて、さっきネットに繋ぐまで、黒沢明が他界していたことを知らず。最近、世間に疎いです。昨日の堀田善衛も知らなかったし。



 その中でも、非常にショックだったのが、先週の金曜の夜12:30から、NHKで 「モンティ・パイソン」を4週連続で放送を始めていたのに気付かなかったこと。 …その頃、私はカラオケ屋に入って4時間経過したところだった ←馬鹿。

 今回の放送では、「馬鹿歩き」も「スペイン宗教裁判」も無いようだが、それはそれとして、要チェック&継続希望のお便りをNHKに出さなくちゃ、だ。「ビーン」も悪くは無いんでしょうが(未見です)、「モンティ・パイソン」の凄さ、というか馬鹿馬鹿しさには勝てる作品なんて無い!

 というわけで、参考までにモンティ・パイソンFanなページ。私も、今回の件で始めて知ったんで、 これからチェックするつもりですけど。

 まだ不幸にも見たことのない方がいたら、片桐さんもお薦め?「モンティ・パイソン」の世界をこの機会に、ぜひ体験して欲しいです。いや、体験しなくても別に、人生、困ることなんて全然無いですが。

 

9/5

 唐突だが、今月は、顔文字禁止月間に決定。(^^;とか(^^;;;とか(T T)とか禁止。あと、文末の(笑)とか(爆)とかも一切禁止。普通の?文章だけで、日記を書いていってみることにする。多分、すごく書きにくいとは思うのだが、何事も実験ということで。



 とある理由で、土星用の、電池を買いに街の電器屋に。ついでに地下のCD屋に寄ると、.今井美樹「IMAI,MIKI from1986」を買う。

 昨日、半年ぶり位にカラオケ(セガカラ)に行って5時間の死闘?を繰り広げた際、最後の辺りは800点もなかなか出ないという低レベルな争いの末、ロスタイム?の最後の一曲で、逆転勝利を掴んだ私。で、色々歌った中で、900点を超えるための最も確実な方法の一つが、今井美樹を歌いこなす、という結論だったのだ。もっとも、「PRIDE」とかを歌いこなす30歳の男って、相当に嫌な感じかも。でも、プライドより、得点が優先! しかし、次回って…また半年は先?

 ……こういう文章って(^^;;;とか(笑)なしに書くと、凄い恥ずかしいんですけど。とほほ。



 それと、今回もまたジャケットの作りが妙な、MY LITTLE LOVER「NEW ADVENTURE」を買ってから、メイトで「Rubification」、丹下桜「FREE」、朝日奈夕子「Hero」と、LD「TRIGUN」STAGE2といったお馴染みのものを回収。

 1日目にして、既に挫折気味。私の日記って、もう、(^^;;;なしでは成り立たない文章になってしまっていたのね…

 

9/2

LD 「進め!スーパー・エンジェルス!」

 2等身アニメ付きプロモビデオ。

 というのも、50分の内、本編がOP、ED含め16分、久川さんのインタビュー6分、LAMUSE残り時間全部。…良いけど、期待してないから。で、2巻もやはり大半がスマイルキッチンのプロモビデオ? そうなると2巻は志穂さんのインタビューが同じく6分。「買い」かと。

 

 そういえば、新潮社の月刊小冊子「波」を探さないといけなかったことを思いだし、市内の本屋を探し回る。あ、晴、見つけ!「ビジネス・ジャンプ」19号を買ったりしながら、ようやく最後の本屋のレジで山積みになっている「波」を発見。

 帰って、目的の「京極夏彦VS小野不由美」な対談を読む。

 …ああっ、この対談、結構ネタバレかも>「屍鬼」。でも、いよいよ期待は高まるというか。



 小野
主上の場合、長ければ長いほど、素晴らしいのは間違いないことを思えば、原稿用紙3000枚 (稿正でさらに500枚増えたという噂)というボリュームは、 とてつもない傑作としか考えられない。予想しただけで胸が高鳴る。

 はっ、そういえば京極夏彦といえば、9月半ばに、遅れている「宴の始末」が出る筈だったっけ。「宴の始末」を読んでいる途中で「屍鬼」が出てしまうと非常に辛いものが。 …「宴」の方は、読むの、10月に伸ばした方が無難かも。


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