空の蒼さを 見つめていると
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21th Century 週記 Art Cinema Comics Novel Word 小野不由美
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今月 ご指摘・ご感想など → ひとこと
GWは実家に帰ろうかとは思うが、準備=行き帰りのMDの作成とか、が終わりそうもないので、帰るのは明後日になりそう。
今日も、気合いが入らないので、買った物を書いておく位。とり・みき「御題頂戴」、細野不二彦「ギャラリーフェイク」16巻、星野之宣「宗像教授伝奇考」5集。そういえば、4集もまだ読んでなかった。
基本的に、今度のGWは実家でぼーっと過ごす予定なので、本でも少し読もうかという気分。一応、久々の作家も読んでみようかという感じで、村上春樹、吉本ばなな、平野啓一郎辺りが候補に挙がっている。帰る時の気分で買った物を読む、と思う。
今日の言葉は、久々に「Papa told me」から。もう22巻ということで、良くも悪くも安定していることは確か。今回みたいな、友達のお父さんが家出後「お母さん」になって戻って来たという、トランスジェンダーな話を描かせると、やはり榛野なな恵は上手いというか、抜きん出ているというか。
それだけに、この「優しい世界」をずっと続けていることに対する歯がゆさも強くあるわけで。もっと、残酷な世界の方が、榛野なな恵の本領が発揮出来るような…
良い天気だったですね。
…とりあえず、憂鬱な行事は大体、終わりました。いや、幹事としては、まだ仕事が残っているわけですけど。しかも、次回も幹事(T
T) でも、次は転勤後(予想)だから、まぁ良いか。
ところで、「デュアル!」について三度め。…未だに、エヴァとの偏差でしか、語れないような世界が続いている。が、AICなコメディーとしては、順調に進んでいるとは言えるかも。(展開が)もっと暴走することを期待したいんだけどなぁ。脚本は、あの「バケラッタ」(笑)黒田洋介なんだし。
ところで、エンディングのキャスト表にある「パイロット:河原木志穂」って、私の記憶が確かなら(笑)、かつて、おたささのディープトークなイベントで紹介された新人さん(当時)ではないでしょうか? いや、何で名前を覚えているかというと、勿論言うまでもないんですけど。というわけで、なかなか感慨深いものがあるのだけど、肝心な、その「パイロット」がどこで出ていたかはまだよく分からないまま。
帰りに、CDSで川菜翠&麻績村まゆ子「ドリルでルンルン クルルンルン」、CD「旅立ちの詩 オリジナル・ゲーム・サウンドトラック」、「COWBOY BEBOP BLUE」、Comicsであさりよしとお「ただいま寄生中」、伊藤伸平「少女探偵」、岡本慶子(麻宮騎亜じゃないのか…)「コレクター・ユイ」を買う。
何か、久々に「メイトでお買い物」って感じだ(笑) いや、これでも「スペース・アルプス伝説」は重いから保留とか、多少、押さえてはいる筈なのだけど。
とりあえず、まだ買ってもいないゲームのサントラから、Track28のみリピート。久々に聴く、コナミ・ポップスな志穂さんの歌というのは、やはり切なくて。…早く、ゲームやれよ、ていうか、買えよ。
とはいえ、ずっとリピートしているとクラクラしてくるので、あとは「BLUE」を掛けながら更新。「カウボーイ」は、菅野よう子の曲を聴けただけでも、本当に素晴らしい作品だったと思う。この中ではやはりタイトル曲の「BLUE」が最終回を思い出させて印象的だが、一番感動したのは、ボーナストラックのあの曲。正直、このバージョンを聴くまで、こんなにも、力強い曲だとは思っていなかった。
やる気なし(笑) 月末近くなのに、早く追い出されたので、無料券を貰った近所のサウナに行って、マッサージ受けてみたり。…足が痛いんだけど。
今日の仕事で、事故を起こした(交通事故ではない)お客様の報告を書いていて、名前を見ると、「正直」(まさなお)という名だったので、ちょっと苦笑。まぁ、名の通り、正直だったとしても、そういう人生となることもそりゃ有るだろうけど。こういうのを見ると、例え何が起きても大丈夫、な名前にしておいた方が良いのではと思ったりもするわけだが、…しかし、それって、どんな名前だ。
そういえば、カシスオレンジなCMが私的には、最近のHit。椎名林檎の中でもあの「幸福論」を使うとは、やるなサントリー。
昨日は、赤瀬川原平/尾辻克彦的な文体を目指したのだが、これも簡単そうで、なかなか似ないよな…
昨日の反動で、だらだらと読書。というか、既に一回ほとんど立ち読みし終えていた本をパラパラと読み返してみる。
[研究調査や受験勉強の時などと違って]想を思いきり浮き世の外に馳せ 精神を未知の世界に遊ばせたり 人生観を確固不動のものたらしめたり するために、時間の束縛を受けること無く 本を読むこと。[寝っころがって漫画本を見たり 電車の中で週刊誌を読んだりすることは、勝義の読書には含まれない]
…う〜む。どうやら、今日のは、「読書」とは呼ばないのかもしれない。というわけで、今さら、なのだが、赤瀬川原平「新解さんの謎」なのである。
ここで、何で、「今さら」なのか分からない人のために説明しておくと、これは3月に出た文庫本であって、回転率の早い本屋の店頭からはそろそろ消えつつある本なのだ。で、文庫本というと、当然その前には単行本になっていたわけで、これが96年7月。多分、世間の人に知られたのは、この辺りか。しかし、更に言えば、雑誌掲載時の92年にまで遡るわけで、今、これを読んだと言っても、そんな7年も前に読んだことを、と言い出す人もあるかもしれない。新しいものを読んだと言うのもなかなか大変だ。
ところが、この「新解さんの謎」という本自体が元々、今さら、なのだった、という話なのでややこしい。
これは、あの「三省堂新明解国語辞典」の奇妙な定義について、初心者向けにその魅力を語ったエッセイ、というような本なのだが、実は、新明解国語辞典の魅力は、この本が出るより前に(知る人の間では)既に有名だったんですね。辞書フリークな編集者・武藤康史の文章等もあり、「第4版」が89年に出た頃には、この辞典の定義の中でも最高傑作な「恋愛」の定義を初めとして、この辞書の強烈な定義の数々はジャーナリズムでは、かなり周知のことだったからだ。それを思えば、今さら、という感じがどうしてもしてしまう。いや、だから悪いというわけでは無いんだけど。
しかし、そんなのは知らないけど、変な辞書だというのは、もっと前に話題になっていた記憶があるよ、という人もいるかもしれない。その人が、30台だったら、もしかしたら、大橋照子の「ラジオはアメリカン」略して「ラジアメ」という、ラジオたんぱの生放送番組(夕方だったらしい)を聴いていた可能性が大である。というのも、そこでの2大ネタ=奇妙な物、の一つが新明解国語辞典であり、もう一つが富山県ローカルな、子供だけが回答者のカルトなクイズ番組(笑)「ビバ!クイズ」だったからだ。
当時のリスナーは、もちろん、定義を味わうというような風雅な段階には達していなかったため、その奇妙さをひたすら突っ込むという、新明解国語辞典にとっては不幸な展開に終始していたのだが、そこでも明らかにされていたのが、食い意地の張った辞書という点だったことは覚えている。
そんなわけで、当時のリスナーの末裔からすれば、この本はやはり、今さら、過ぎるのだった。
ところで、こうした赤瀬川原平の、無意味なことを面白がる姿勢、ディレッタンティズムというのは、トマソンの時でもそうなのだが、本人にとっては、新たな視点の獲得と言える反面、その読者にとっては、物の見方の強制になり兼ねないという点で、微妙な問題を含んでいる、と前から私は思っている。トマソンを面白がる余裕が無いのもつまらないが、トマソンを面白いと思わないといけないと素直に思いこむのは更に馬鹿でしかないという。
…ところで、あの「ビバ!クイズ」って、まだ放送しているのだろうか?(^^;;;
…日曜だけど/なので、余裕が無いので、更新はほとんどお休みということで。
本当は、小野不由美の「東亰異聞」が既に文庫で発売されている!とか書いておくべきことも多いのだが。というか、今は藤の花が満開だとか、日本人らしく?季節感に則った内容も記していきたいのだが…
今度の4/29はまたしても会社のゴルフコンペなどいうものがあって、尚かつその幹事などをまたやらされていて、憂鬱。とはいえ、そうも言ってられないので、とりあえず、打ち放しに行ってみたりする(=泥縄)。
帰ってから、今週の「コレクター・ユイ」「デュアル!」と「カウボーイ・ビバップ」1st
session。…ひたすら、現実逃避。というより、アニメ見てただけじゃん。
「ユイ」はいつも通りとして、どう見ても「AIC製エヴァ」(笑)な「デュアル!」が今後何を用意しているのか少し気になる。「カウボーイ・ビバップ」、第1話が地上波放映されなかったのに、何となく納得。ともあれ、これで見てないのは、4話と8話のみ。なぜ、フェイが加わる回と、エドが加わる回だけ見てないんだ。 …やはりこの後も買っておくべきなんだろうか。
TVで、だんごモノでまた新しいCDが出た話など。「元祖 だんご4兄弟」。……。でも、更に言えば元々は、だんごというのは人型をかたどっているので5体=5個なんだそうな。そういえば、京都にいた頃、ごく近所に、御手洗団子発祥の地という下鴨神社があって、その横手には、御手洗団子のお店も有ったのだが、食べたことは無かった。今にして思えば、ちょっとだけ後悔。
あ、だんご3兄弟の順番は確か、上から串団子一郎、次郎、三郎だったと思うが、元ネタの佐藤雅彦の本「クリック」での、だんご3兄弟についての文章では、順番が違うというのは、余り知られていない。ていうか、そんな話、どうでも良さ過ぎ。
……。「カウボーイ・ビバップ」が終わってしまった。
確かに、この終わり方しか無いような。とりあえず、どの回もまだ見たことのない1st
sessionを買ってきてあるので、最終回の記憶も鮮明な内に見てみるのが、楽しみ。いっそ、全部揃えてしまっても良いのだが、再見することも実際は無いような気もするし。
某掲示板とかでは早速突っ込まれていたけど、もともと香港ノワールを意識したような作品だったし、最終回がジョン・ウー的演出になるのは、むしろ当然かと。
どうやら、実は越せていたらしい。と今頃分かっても、仕方ないんだけど。
平野耕太の短編が載っている、との情報を得たので、買ってくる。おおっ、巻頭カラーだ>「ガンマニア」。
ちょっと、らし過ぎ、という気もするけど、やはり、この選曲センスって、「テクノ番長」平野耕太ならでは。
ついでに、他の作品もパラパラと。…う〜む、いつの間にか、めっちゃ濃い雑誌になっているやん(ひょっとして、前から?)。安永航一郎「火星人刑事」が一番普通の作品に見えてしまう(笑) 個人的には、良くも悪くも閉鎖的すぎる気がして、毎号買う気まではしないかな。
…何だか、書くほどのことはないような。それは確かに、桂枝雀が無くなったのはショックだったし、夕食を食べながらTVをぼーっと観ていたら、イチローは1000安打目をホームランしたし、というようなことは有るのだが、私個人としては最近、どうもローに入っているというか、それで?という感じ。
この前録っておいたもの。
予想通り、素直に面白い作品。総集編的な唐突さはあるけれど。押井守的には、その特色は余り良く分からなかったが、夜の街を銅像が歩き回るという場面で、無人の街の建物の壁に銅像の姿の影が映し出される辺り、「天使のたまご」を思わせたりして、やや興奮。
“Let's go.”
大阪まで出たのでベニーニの映画でも観て帰ろうと思ったら、実は公開が来週からだったということもあり、帰ってから、久々にBSの映画をそのまま観てしまう。
何か任侠映画みたいな話。ともあれ、これがペキンパーの演出かと(モンティ・パイソンのパロディでしか見たこと無かった)。勿論、パノラマで見たのだが、でもやはり、こういう作品って小さなTV画面で見ても仕方ないような。
本屋で、ついに、というほどのこともないけど、「ラブひな」1,2巻を何となくまとめ買い。…これで私も駄目人間の仲間入りか(笑) ていうか、既にそうなのを確認するだけ? 私の前に買った人が、懸命に「綺麗な一冊」を選んでいたのを見たりすると、ますます何というか。
それにしても私の小さい頃と言えば、東大を目指すマンガと言えば小林よしのりの「東大一直線」(だっけ?)と弓月光の「エリート狂想曲」(傑作でした)位しか無かったものだが(^^; だから私も、東大を受けたりはしなかったのだな(違)
駄目人間といえば、あの濃度だけど、私の場合、一応100%を僅かに切ったようで。ほっ。まだ、大丈夫、…なのだろうか?充分濃いような… でも、200%超える人もいるんだし
なるほど、冒頭から志穂さんが喋ってる(^^)<「コレクター・ユイ」2回目。冒頭と最後だけ、と言う気もするが。
で、ビバップを観て(残すは最終回のみ(T T))、本来なら幸せ?な週末なのだけど、何故か、明日は大阪某所まで会社の店対抗のテニスの試合を応援に行かないといけないので、もう大人しく寝るしか。まぁ、明日は見に行くだけなのが、救い。帰りに、「ライフ・イズ・ビューテュイフル」でも観ることにしようかな。
齟齬感。…という言葉を某大学の総長が式辞に使っていたというNewsを見る。私はと言えば、社会に対していつも齟齬感を感じているわけで、実は馴染みのある言葉だったり。
それにしても、私の時は、何を言っていたかなんて、全然覚えてないなぁ。ま、うちの学校の場合、理系な人が学長だったから話上手くないねん。
春や春。
起きてみると良く晴れているので、思い切って京都へ行くことにする。新幹線。…こういうお金の使い方が平気になってきたのは良いことなのか不明。
枝垂れ桜、ということで、半木の道と平安神宮。と時間が少し余ったので、野村別邸の前。分かる人には分かる、京都の紅枝垂れ桜の三大ポイント。桜の方は、盛りから二日くらい過ぎたようで、花にやや力が無かったが、それでも、久々に青空を背景に平安神宮の枝垂れ桜を見ることが出来たので、ひとまず納得。多分、関西で春を迎えるのも今年が最後だろうし(と去年も思ったけど)、こういう贅沢も、まぁ良いかな。
行き帰りの読書。
なるほど、割に下町系というか、人情味あふれるSF??冒険活劇というか。2巻に期待大。
ちなみに読み終えるために、帰りは新快速を利用(笑)
かつて読んだことのある作品を読み直すというのは、今のような乏しい読書量の中では、コンサバティヴとしか言い様のないことくらい分かってはいるのだけれど、つい購入してしまった次の日に、こうして再読までしてしまう辺り、この「小春日和」が金井美恵子の作品の中で一番読み易いということもあるとはいえ、恐らくはそれ以上に、ここで書かれている内容に懐かしさを感じていた、ということなのだろう。
まずは、あたしの一人称といういかにも「少女小説」らしい話法に、そういえば、私が当時書いたりしたあんなものに、これも影響を与えた作品の一つだったことを思い出し、とはいえ、当時は、吉本ばななの「TUGUMI」とか、あるいは橋本治の「桃尻娘」とかも有ったわけで、振り返ってみればそういう80年代の風潮に私も軽薄にも染まっていただけなのかもしれないと思いもする。
ともあれ、久々にこの「小春日和」を読み直すと、あの時代としてのスノッブ?な文化規範に溢れていて、少なくとも主人公程度には映画好きだった私にとって、岡崎京子がある人達にとっては恐らくそうであるように、この作品は切なさというか、照れくささとでもいうものを抜きに読むことは出来ない。
もちろん、細かいことを言い出せば、同世代とはいえ、「パリ、テキサス」が公開された頃、私はまだ高校生に過ぎなかったわけで、主人公のおばさんも恐らく書いていた筈の「マリクレール・ジャポン」を、小津の無声映画を観るために京都文化博物館に出掛けたついでに買い、館内の喫茶店で、紅茶を飲みながら、エルンスト・ルビッチのビデオについての蓮實重彦のエッセーを読んだりもする、というような、私としては一番スノッブ??な生活を送るようになる頃には、巷では既に「ベルリン天使の詩」が公開されていた、というような違いは有るわけだけど。それでも、この時代特有の暢気さというか、気楽さはまるで自分のことのように懐かしく思えてしまう。
「少女小説」とはいえ、金井美恵子の作品である以上、相変わらず人が悪いというか、驚くべき構成にもなってはいるのだけれど、そんな小説としての在り方はともかくとして、素直に面白い作品であるのは確かで、今この作品の続編が書かれつつあるのだと聞くと、期待と不安に胸が膨らむ、と月並みな感想を述べてみても、悪くはないような気もする。
そういえば、この目白4部作(この作品は確か3作目だ)が完結した頃、学祭に「続明暗」の水村早苗との対談に来た作者に、4部作が完結したことについて訊ねてみたところ、売る時に4部作というと収まりが良いだけで、別に完結という意味が有るわけではないとか言っていたことを思い出したのだが、やはりあれは先見の明という奴なのか、それとも作家というのは、いつ続編を迫られるか分からない以上、「完結」という言葉を口に出すべきではないということなのだろうかなどと考えてみたりもする。
本屋で、続編を連載中の雑誌を探そうとして、最初に思い浮かべた雑誌は、やはり「マリクレール」だったのだけれど、いうまでもなく、中央公論社を経営不振に陥らせたバブル雑誌の一つとして、既に廃刊になっている筈で、この10年間の長さというものを改めて、感じさせられてしまったが、結局、肝心な雑誌自体は分からないままなのだった。
…金井美恵子の文章について書こうとすると何故か、どうしてもその文体で書きたくなってしまう。でも、書いたのを読み返してみると、全然似てないんだけど。それと、蓮實重彦の彦が略字体なのは、正しいのが無いということで、私のせいではないです。
結局、雨。なので、京都行きは(今日はとりあえず)取りやめ。大人しく部屋で、HPの更新をしてみたり。というわけで。
ふと思い立って、日記上部の表示を共通に。これで過去の日記が読み易くなったかと。…先月以前の分を読み返すことがあるのって、私くらいだって。
雨が本降りになる前に買い物。というか、転勤者をホームまで見送りに行って、その帰りに回収してきたもの。
こんなにも、平野耕太な作品が単行本化されるとは。いや、人に特に勧めようとは思わないですが。必要な人は、注文してでも買えというか。ちなみに存分に平野テイストが味わえる、この作品ですが、続きの引きが多かったせいか、お馴染みのギャフンENDは27話中5回くらいに留まっています。
ついでに、巷で割と評判の高い竹谷州史「PLANET7」と紫堂恭子と玉置勉強の新刊も購入。…妙な組み合わせかも。「PLANET7」は、まだきちんと読んでいないのだが、黒田硫黄風画面+和風+活劇と言う感じで、新鮮。
CD。まだ買っていなかった、椎名林檎のSCD「歌舞伎町の女王」と「幸福論」。聴いてみて、そうかSCDだと「幸福論」は良い曲だったのを知る。で、店を出ようとした時に、レジの横の「だんご三兄弟」の平積みに混じって、何故か「黒猫のタンゴ」とか「およげ!たいやきくん」も売っているのに気付く。う〜む。
…あれ?「およげ!」のC/Wが「一本でもニンジン」じゃない(笑) ていうか、この「またね」とかいうC/Wを歌っているの、何と、橘いずみじゃん。セガカラには橘いずみ+ガチャピン、ムックという謎の曲が入っているので、ポンキッキで歌っているのは前から知っていたのだけど、ともあれ、これって橘いずみの久々の新曲? というわけで、「およげ!たいやきくん」、迷わず購入。
で、「またね」ですが、スローバラード風というか、こういう歌い方をする橘いずみも良いかも。まぁ、こういう曲でシャウトしてどうするという気もするが。で、本人自身のアルバムはいつ出るんだ。
ノンスクランブルアニメな一本の「デュアル!」 …実は、今の世界に重なって、もう一つの世界が見えるというのは、現代にゴジラを復活させるための方策として昔考えたことが有ったりして、ちょっと感慨深い。でも、何だか別世界に主人公を強引に連れていくための仕掛け以上ではないような… おなじみのAICな世界というのは、嫌いでもないけど、別に特別好きでもないし。ていうか、ロボット物に全く興味がない私にとっては、そういう設定だけでマイナスポイントなんですが。とりあえず、もう少し様子見。
社内の恒例な抜き打ち検査が入った日。一年で一番疲れる一日なわけで。で、それがあと二日。それにしても、去年もこの時期の週末を挟んで来ていた。…絶対、この街で休日に花見をすることを優先しているような。経費削減の折りだというのに、許し難い連中だ。
帰ってきて、昼間のことを忘れ去るべく、「コレクターユイ」。丁寧な作りのお約束もの、それ以上でもそれ以下でも… ま、もとより動機は作品の出来ではないので良いけど。来週からだっけ? 続いて、「カウボーイ・ビバップ」。…あと2話で終わりなのね、少し残念。ビバップも個々の話に特に不満は無いのだけど、熱狂的に支援するというか、要は繰り返し見たいというほどのパッションは感じなかったような。
いや、今日のフェイの話も非常に泣けるストーリーなんだけど、演出が渋すぎて、あっさりと見終わってしまう。もちろん、それがこの作品の良さなのだとは思うけど。振り返ってみて印象に残っているのはバカ話系の回かな(スペースシャトルの話等)。あと、某おさげな回でも割と動揺したという話も(笑)
明日は、枝垂れ桜を見納めに京都に行こうかと思っていたのだけど、天気が悪いらしい。…寮で寝ていそう。
ええっと、昼は新宿ロフトプラスワン辺りにいました。
内容については、志穂さんが「一時間半、だらだらと喋る」だけ(本人談)という、非常に志穂さん的な集いで、楽しかったです。
話の中では、「頑張れって言うのは(誰にでも言えることで)好きじゃない。それより、自分も同じなんだと思って貰えるような存在でありたい。」という真面目な話(一時間半の内、一分半くらい)をしていたのが、非常に共感出来たこともあり(私も、頑張れと言う言葉は嫌いなので)一番印象深かったような。…それなのに、表紙で引用した言葉が何故、あれになる?
開場前に配布されたアンケート(のハガキ)。「99年度のファンの集い開催にあたり皆さんからアンケートを募集します」ということらしく、候補地(浜名湖 1泊2日からハワイ 4泊6日まで(笑))と開催時期の希望が取られていたのだが、開催時期の選択肢を見ると、
□土・日を入れた日程なら(いつでも・ほぼ)参加できます。
□金・土・日を入れた日程なら(いつでも・ほぼ)参加。
□参加する場合は有給等を利用するのでいつでも参加できる。
…て、おい。「(いつでも・ほぼ)参加できる」しか選択肢が無いんだけど(笑) 「多分」とか「ひょっとしたら」とか「もしかしたら」とかは無いの? それにしても、すまきな人達の大半は何か、3番目に迷わずレ点を付けていそうなんだけど、それって私の気のせい?
ちなみに、今回はラジオ体操は無し。 ていうか、あの混み具合でそれは無理だって。
京都で、少しだけ桜を見てから帰省。いや、「桜」ではないです。植物園、賀茂川、銀閣寺道。と、ポイントだけを押さえる。時間がなかったので、哲学の道自体は省略するところが通。京都の桜を見るのも今年で終わりか…
実家で更新しようとして、何とモデムカードへのコードを持ってきてないことに気付く。仕方ないので?大昔「めぞん一刻」について書いたものを掘り返して読んでみたりして過ごす。…もう、11年前。まだ、当時は19歳だったのか(汗
ここのところ、ずっと宴会モード。3/31=期末打ち上げ、4/1=新人(女の子←重要(笑))歓迎会、4/2=転勤者のお祝い、4/5=花見、4/7=転勤者の歓送迎会。これで、仕事が進む訳ないのは、言うまでもない。と、更新が途絶え勝ちな言い訳をとりあえずしておく(笑)
ちなみに転勤は私ではなかったです。というわけで、(残念ながら)今暫くはこの街にいることに。この前作った名刺も無駄にならないし、良いのか?
その日、ビデオに録らなかったんで、また聞きなのだが、「うる星やつら」の再放送が3月で突然終了になったらしい(T
T) あの「さよならの季節」を目前に控えてそれは無いだろ〜という感じ。その内、またひょっこり続きを始めそうではあるのだけど、何せ私は7月転勤だし(←勝手な推測)
明日は、実家へ帰るのだが、天気次第では途中、京都で桜を少しだけ見ていこうかと。
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