空の蒼さを 見つめていると
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21th Century 週記 Art Cinema Comics Novel Word 小野不由美
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今月 ご指摘・ご感想など → ひとこと
…結局、年賀状、書く気力無く、寝てしまった。
で、そのまま帰省。おっと、新幹線に乗る前に本屋でビジネスジャンプ新年3号を買ってと。ついでにPUTAOを立ち読み。…川原先生、マンガでジョン・ケージは、やはり単なる 手抜きでは?
車中、購入目的の、冬目景「イエスタデイをうたって」第3回を読む。ラブコメな冬目景もgood! …しかし、他に読むとこがない雑誌。
気分転換に「月メモ最終号」を聴いた(あっさりとした終わり。ドラマが余りにも酷かったこと以外(笑)、特に印象に残らず)後、ようやくジョナサン・キャロル「空に浮かぶ子供」を最後まで一気に通読。ううむ、さすが、キャロル。やっぱり凄いや。
家では、相も変わらず、某国営放送の学芸会をぼーっと見ていたが、ちゃんと23時前から「db-FM カウントダウン」を聴いてみる私。で、机の上に置かれていた火浦功「大出世。」や冬目景「僕らの変拍子」などを、ぺらぺら何となく読み返したりした後、寝る。
ようやく今年の仕事の方が終わりました。ていうか全然終わってないんですが。…そ、そのことは正月が終わるまで忘れます。
緊張が切れたせいか、何だか猛烈に眠い。これから、年賀状印刷して、荷物をまとめなくちゃ(といっても実家で読む本を拾い出すだけだけど)いけないのに。というわけで、今年最後ながら、簡単な更新のみ。
モーニングの増刊「新マグナム増刊No.1」(江川達也のデビルマンが表紙)に、掲載の短編。特筆すべき程の出来ではないが(こういう「僕らの変拍子」系の冬目景も私は大好きだけど)、単行本で入手可能になるのはずっと先と思われるので、冬目景ファンはチェックしておいた方が吉。
まあ、それでは皆様良いお年を。ていう挨拶は今年/来年のどちらに向けられたものなのだろう、というようなことはともかく、今年はここまでで失礼します。また来年、よろしくお願いします。
もう今年のお仕事を終えた方も多いようで。学生さんは勿論、冬休みでしょうし。でも、まだ仕事がある私。しかも終わりそうもない。しくしく。
さて、そんな暗い話題は置いといて、今日から表紙の下に、謎のサングラスを追加。見れば分かるか。まもなく正月ということで、正月と言えば、やはり火浦功。まーそーいうわけで(どーゆーわけだ)、私もこのHPに協賛することに。
ちなみに、肝心な次の新刊は2月発売予定。とはいえ、予定は予定。不安とファンという音は似ている、とか言ってみたりする。
残りの段ボールを整理。本棚にまずはComicsから載せていくと、…マンガばかりがぎっしり詰まった本棚が 出来上がってしまった。これが数えならもうすぐ大台、の社会人の部屋かと思うと、 かなり情けないものが。で、当然ながら、小説その他の本は新しく本棚をもう一つ買わないと箱から全く出せないという状況。何とかせねば。
今回、9ヶ月前の引っ越しの時から箱詰めのままだったのが結構出てきた。何巻まで買ったのか忘れてしまい(笑)、新作が買えないままとなっていた奴。矢上裕「エルフを狩るモノたち」、竹内桜「ぼくのマリー」、たがみよしひさ「NERVOUS BREAKEDOWN」、園田健一「GUN SMITH CATS」、植芝理一「ディスコミュニケーション」。
…う〜ん、アフタヌーンが多いな。他にも「反町くん」とか「天狗」とか「買い出し紀行」とか買い掛けになっているし。雑誌は近くのコンビニに無くなって以来、ここ1年くらい読んでないんで、最近どうなったことやら。
それじゃあ、それぞれ続きを今度買うことにして、て今あるものだけで、既に一杯になっている本棚のこと、全然考えていないな。
というわけで。素晴らしいです。
あの「ZERO」並のテンション。一コマ一コマが、これほど痛切に胸に突き刺さる作品も無い。ビージャンの短期連載も(お得意マイナーコードの、だったけど)好調だし、この先、冬目景がどこまで行くのか、98年の楽しみの一つ。
さて、年末、ということで、世間に習って「今年のベスト」でも書いてみようかと思ったが、映画は、と思った時点でいきなり挫折。だって、今年は全部で10本も観てないんだもの。…う〜む、世間の人以下だ、これじゃ。学生の時みたく、年間200とかいう本数が不可能なのは仕方ないとしても、月一本くらい観る余裕を作らねば。
街に出て、今年最後の散財。
まず、「天使の牙から」に備え、「空に浮かぶ子供」再読のため、街で一番大きな本屋へ。ここにあるジョナサン・キャロルの文庫本は、94年以前の版のみ、みたい。最近、売れてないのかしら… 儲けようとして、初出を単行本に変えたりなんかするからだぞ! 東京創元社。
昼食時に、少し読み始めるが、もう最初から、最高のリーダビリティ。内容をすっかり忘れているので(^^; 読むのが楽しくて(ていうか恐くて)堪らない。そういや、キャロル初期作品のテーマは、「死者は忘れない」だったか。
岩波&ちくま文庫の辺りを久々にチェックしていたら、とちくま文庫で出ているのに気付く。学生時代、古本屋で必ず探していたのが、倉多江美のマンガだったことを思い出し、懐かしくて買ってしまう。
倉多江美の作風というのは、非常にユニークで、かつて、少女マンガがSFだった時代があるように、少女マンガが哲学的だった時代もあったのだな、という感慨を受けるのだが、その作風を継いでいる人はいないような気がする。その面白さを、Comicsのショートショートというべき本書で確認してみて頂きたい。…あっ、これもすっかり内容を忘れているし。
他、小松左京「果てしなき流れの果に」(といえば、疑似ビスタ・モノクロ画面、ていい加減その話題は止めれ)、とり・みき「SF大将」を買ったあと、メイトへ。1/1発売分まで、年内発売のものを買う。
「月メモ最終号」「ときめきメモリアルpiano collection 2」「進め!スーパーエンジェルス!其の伍 ああ、栗本親子」、菅野よう子「Song to fly」。まあ、こんなところかな、と。
合作特集ということで、よしともよしともX黒田硫黄とか、結構おおっというメンバーが登場していたので。帰って早速読んでみる。エヴァでない貞本作品が読めてうるうる。
しかし、この雑誌の今回最大の目玉は、とり・みきX京極夏彦の合作。大傑作! 物語の解決を交互に相手に押しつけ、 どんどん破綻していくリレー形式ネームによる本格ミステリ作品?に爆笑。そして何と言っても、 京極夏彦描くさつきさんが魅力的だったりする。京極ファンは、読まないと 一生損するって感じ。
そういや、京極脚本による「ゲゲゲの鬼太郎」では、なんでも敵役で一刻堂(笑)というキャラが登場し、御大自ら声まで当てているらしい。「この世に不思議なことなど何もないのだよ」とでも云いそう。
まず、引っ越してから買ったもの。
12/21。昨日書いた2冊。紫堂恭子「辺境警備2懐かしいいたみ」、新谷かおる「ぶっとびCPU」3、BREN-303!「新装版 TAKE THE B STUDIO」、「ヴァンデミエールの翼」2、「メルティランサーRe-inforce オフィシャルガイド」。
12/23。高橋留美子「犬夜叉」4巻、「そんな奴ァいねえ!!」Vol.3、待望の、冬目景「羊のうた」第2巻、ついに買ってきた、野尻抱介「ロケットガール」と、あとはオリコン。メイトで「ボーカル・ベスト・コレクション5」「ラジオドラマ デジタルアンジェ」「プリンセス・ルージュ オリジナル・サウンドトラック&セルワークス」
新しく本買ってくる前に、横の未開封の12箱の段ボール(大体が本だけど)何とかしろ、ていう気も。今年はもう、片付け切れないな、これ。
…ああ、しまった。今日はクリスマス前ということで、クリスマス関連のことを書いてみるつもりだったのだが、余裕が無くなってしまった。せっかく「クリスマスの秘密」クロード・レヴィ=ストロース/中沢新一なんて本を読み返してみたのに。結構面白い本なだけに残念。今や白い本(せりかやみすずを指すらしい、どっちも女の子みたい)なんて、全く読まなくなっちゃったな。
本当は、クリスマス前に観るべき「クリスマスもの」についても、書きたかったのだが。
お芝居では野田秀樹「半神」のビデオが定番。毎年、この時期に観るのが決まりとなっていた。のだが、衛星放送で録ったのを、前のお店で演劇好きな娘に貸したら戻ってこないまま。というようなことね。
映画は沢山あるから、この一本というのはないけど、1930年代のハリウッド映画がクリスマス的な幸せという感じでは一番か。ずばり「素晴らしき哉、人生」とか。あるいは、意外な作品、だけどハッピーエンド、というタイプ。ロバート・アルドリッチの「カリフォルニア・ドールズ」なんかが、そう言う意味でのクリスマス映画として忘れられない。
今年はどれにしろ、何かを観る、という暇は無い、けどね。
あ、斉藤肇のこと書くの忘れた。読み終えてからにするか。ところで、こうして書いているのを読むと、見事に日常の現実を反映してないなあ(笑)
#「素晴らしき哉!人生」は40年代の映画だったかも。まあ、30年代のホームドラマのイメージ、ということで。
これだけ空いちゃうと、どうやって補完すればいいのやら。
…とりあえず、ハードな日々だった。こう言う状態を後から振り返る場合、その時読んでいたもので、というのが私の思考パターン。川原泉作品に救われた某年某月とか、「Papa told me」に救われた某年某月とか、ラフィールに救われた某年某月とか、チャイナさんに救われた某年某月とか。
今回は先々週が北村薫「覆面作家は二人いる」(文庫版)、先週がジョナサン・キャロル「沈黙のあと」(文庫版)を読んで耐えていた、という感じ。
で、両方とも実は11/29に買ってきた本の一部だったりする。そう、じゅーよーと書いていた奴。
自己紹介のところを見ても分かるように、ジョナサン・キャロルの文庫の新刊ともなれば、これは大々的にキャンペーンをしなければ、というのが、私の立場?なのだが、実はこの「沈黙のあと」、単行本時に第一章まで読んだまま、どこかに行ってしまった作品だったりする。勿論、さすがキャロルらしい展開とラストに「…え?」という感想なのだが、コーミアとは別の意味で読んだ人をかなり嫌な気分にさせてしまうかも。なので、最初に読む作品としてはお薦め出来ず。
でも、久々に詠むと禁断症状に気付くので、12/21に正月用として単行本でまだ買っていなかった「天使の牙から」を購入。何かすごく良さげ。あ、「空に浮かぶ子供」とかなりリンクした作品らしい。もう覚えていないなぁ、ということは、まず「空」の方から読み直さないといけないの?
というわけで、「天使」まで読んだら、キャンペーン企画予定。とりあえず最初の一冊としての絶対のお薦めは「死者の書」か「月の骨」。
12/21には、他にも、あんなにも探していたのに買い損なっていた一冊を発見。斉藤肇「新・魔法物語 竜形の少年」。この本についてはまた明日。
あ、「覆面作家」(文庫版)の特典は巻末の江東区・匿名希望(笑)の解説と高野文子のイラストが3枚増えていること。未読の方はとりあえず読んで損はないです。単純に、気楽に楽しめるという点で。
…これは駄目ですね。引っ越し完了まで、日記を更新できそうもありません。 とはいえ、たまには少しだけ。
日曜の朝10時くらいに、NHKの、視聴者からの苦情等に回答する広報番組があるのだが、そこで、地震の時の映像はどうやって録っているのかという質問が有った。答えは、スキップバックレコーダー。要はビデオに届く映像を10秒間遅らせるシステムを採用している。だから、地震計からの信号が届くと同時にビデオが作動を始め、その数秒後、画面の風景は揺れ始める、ということらしい。
うーむ。私とあなたでは過ごしている時間が違う、という、「トップをねらえ!」第2話みたいな、ちょっと良い話ではないですか(どこが)
済みません、引っ越し準備中なんで、更新はお休みです。しかし、どうしてこういう時は、色々読み返してしまうものが見つかるのだろう。
あと2回の休日で、急遽引っ越しの準備を完了しないといけないことに。というわけで、12月はHPの更新、ほとんど出来ない見込みです。前回の時ほど酷い状態には陥らないと良いのだが…
さて、とりあえず、この前買ってきたものについて少しでも減らそうシリーズその1。
要は我孫子武丸の短編集なのだが、一人雑誌というコンセプトで、我孫子武丸の名前が計30個もずらっと並ぶ目次にまずは爆笑。ちなみに、目次や表紙のデザインを手がけているのは京極夏彦。
懐かしいキャラクターが活躍?する最初の2篇位しかまだ読んでいないが、これで暫く楽しめるという気が。17篇も我孫子武丸の短編が読めるなんて幸せ。気になる方は、とりあえず本屋で手にとって「猫恐怖症」でも立ち読みしてみることをお薦めします。…やっぱり、我孫子武丸って、ひねくれているかも。
あ、そういや、この中の「患者」と同じテーマで、高校時代、文化祭のために演劇の脚本を書いたことがある私。医者と思い込んでいる患者に繰り返し診察される「患者」の話をゴドー待ち風に展開する(何のことやら)という奴。…まあ、ちょっとひねくれた奴が一回はやりたがることなのだな、両者相互の倒置ネタ。
よし、ついでにその2。
NIFとかニュースグループとかで一年に一回は出る「いまどうしているの?&『Hello! あんくる』の2巻は?」のみず谷なおきの新作。
帯に「復活!!」とか書いてありますが。やっぱり「人類ネコ科」だけの人だったのね、と思っていただけに、何はともあれ、復活は目出度い。しかし、5年掛けて、これだけ? まあ良いけどね。巻末の短編「友達でいようね」のヒロインは、ちょっと清川さん似だ、ってそれこそどうでも良いことだった。
…もっとときめいても良いと思うんですけど、土井さんの船外活動中継。ゆとりが無いせいなのか、歳を取ったのか、見ていて何も感じない。というわけで、相も変わらず日記を付ける余裕が全然無い今日この頃。土曜に買ったものについて色々書きたいのに。
さらにまた今日火浦功の新刊を探している内に(見つからなかった)、いつのまにかコミックスを数冊に手に持っているし。引っ越し、すぐなんだから、余計なもの買うなよな、とは既に買ってしまってからの天の声。とりあえず、今日買ったものだけ書いておくか。
CD。月メモ17。db-FMカウントダウン。
コミックス。星野之宣「宗像教授伝奇考」第三巻。榛野なな恵「Papa told me」19巻。安永航一郎「超感覚ANALMAN」(…サイテー)。紫堂恭子「決定版辺境警備」1。
とりあえず、パソコンの電源切って(=現実逃避止めて)、お仕事に復帰しなくちゃ。
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