空の蒼さを 見つめていると
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21th Century 週記 Art Cinema Comics Novel Word 小野不由美
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今月 ご指摘・ご感想など → ひとこと
まぁ、あれだ、やはり越せなかったんですけど。
期末の打ち上げがあって、帰ってきたばかりなんで、日記の更新はなし。ニルス、すぐに見たかったのに…
ううっ、やっぱり、越せないような気が…
せめてもの、明るい話題。あの「バーズ」ですが、復刊に向け始動中、との話で、ちょっと安心。リトグラフも無事に届くらしいし。
一言でいって、バカ。すげぇーバカ(笑) でも、ここまでバカなキャラクター&セリフの連続だと、傑作というしかない「山本賢治らしい」一冊。ストーリー自体は、もしかしたら、割とまともかもしれないが。ちなみに、ドリルは少ししか出ません(爆) …あ、山本賢治と言えば「SPEED」2巻、買ったまま封を切ってないのを思い出した。
#コアな山本賢治ファンによると、やはり、これ位では中途半端、ということになるらしい。
そうそう、明日、3/31のBS11の「春休みアニメ」(9:23〜11:00)で、何と「ニルスの不思議な旅」の映画版を放送するらしい。
これは劇場公開用にTVの「ニルス」を作り直したのに、お蔵入りになってしまったという幻の作品なのだが、この映画版の事実上の監督が押井守、というわけで、押井守作品を考える上では外せない1本かと。もともとTVアニメ版も割と面白かった記憶があるし、素直に面白い作品になっているのではとも思うのだが、ともあれ、どんな作品なのか、やはりこの時期でも既に押井演出の特色が伺えるのか、色々興味津々。
何とか、3月末は越せそうだ…
う〜ん、噂に名高い怖い?映画を見に行くという勇気有る方もいらっしゃるのですねぇ。…ビデオが貰えても、私には多分耐えられないです。
ここ数ヶ月(に限ったわけではないけど)「後で」と後回しにしたままの話題(「日蝕」とか)がそのままになっているのが気になってはいるんですが、なかなか、あえて書くほどのテンションにならなくて。
ええっと、昼は大阪森ノ宮辺りにいました。もう世間では桜が咲き始めているのね…
いや、あとは特に無いです。3月が無事終わりますように。と祈るばかりで。
さっきまで、後輩とカラオケに行っていました。期末なのに、こんなことをしていていいのか? そんなわけで今日も簡略版? 次回までに林檎はマスターしよう…
今日のお買い物。
この前、本棚の整理をして未読が発見されたComicsの続き。「GS美神極楽大作戦」35巻。「じゃじゃ馬グルーミンup!」17、18巻。「犬夜叉」6、8、9巻(7巻だけ飛んで買っていた)。「未来のうてな」9巻。いや、別に一度に買う必要は全然無いんですけど。忘れそうなんで。
メイトでCD。丹下桜「ALice」。「カウボーイビバップ ビタミンレス」。「うる星やつら ジュークボックス2」。…最後のは、何となく(笑) 何か「パジャマ・じゃまだ!」を再び聴いてみたくなって、という。ちなみに、この2に入っているのは、リッツ版の方。実はこちらの方が出来が良いので、とか言ってみてもそんなの分かる人、いないって。
今日、ちゃんと回収。…こう無事に発売されてしまうと、世界は大丈夫なのか深い懸念に陥ったりして。でも、ファンとしては、目前の幸せに浸るのがとりあえず先決。世界のことは後で考えることにして(^^; いや、「そのうち、何とかなるだろう」と。
今回は何と言っても、10年の歳月を経て、「てなもんや忍法帳」を掘り起こしてきた編集に感謝。今までこんなにも火浦功な作品を読んでいなかったとは「ふ、不覚……っ!」
でも、やはり一番おかしいのは、文庫本化に当たって付け加えられた「作者挨拶」。作者によれば、未完の長編(レイクとかガルディーンとか。残りのXXXXXがトリガーマンかみのりちゃんか、はたまたスターライトのどれを指すと思うかで、その人の趣味が分かる?)はその内全部まとめて何とかなる…て、それはいわゆる「7の月」に期待している、ということ?
そういえば、先頃、地球の反対側(笑)に転勤した近親者に最後に会った時、確か「火浦功の新刊が出たら送ってくれ」とか頼まれたような気が。
いや、まさか、こんなに早く出るとは思わなかったし。とりあえず送らなくても良いか。でも、「お盆には帰ってくる」わけではないらしいので、その内、送らないといけないのか。
何だか最近、某所掲示板で冬目景作品の話が続いていて、そこで力尽きるためこちらの更新の方は停滞。というか、今日もそうなんですけど。
そんなわけで、今日は帰りに買ってきたもののタイトルだけ記入しておくことに。
「BIRZ」5月号。「ビジネスジャンプ増刊 エクストラ・ビージャン」。「分藝別冊 [サヨナラ特集] 淀川長治」。須田泰成「モンティパイソン大全」。
…火浦功は見掛けなかったなぁ。
とかいいつつ、実は、今週はもう一冊、発売をずっと待っていたものが有ったのだった。
というわけで待望の、↓を入手。園田健一「砲神エグザクソン」2巻や吉田戦車「油断ちゃん」とかも買ったのだけど、それはどうでも良くて(^^;
…う〜む、やはり巧い。今回は何と言っても、「花冠」の話が読ませる。傑作とまでは言わないけど、こういう質の高い作品をコンスタントに描き続けているというのは、実はすごいことなのでわ。
そういえば、川原由美子って芸歴じゃなかった、作家歴すごく長いよなとか思っていたら、帯の裏に「川原由美子選集」発売のお知らせが。「第一期」というのが、その長さを感じさせてちょっと怖い(笑)けど、この機会に、「前略・ミルクハウス」とか再読してみるのも良いかも。そんなわけで、とりあえず購入予定か。第1巻は「CLIMB THE MOUNTAIN」。あの、脇役がスズキくんとかサトーくんとかいう話だな。
などと、軽い幸せに浸りつつ、ネットに繋いだら、ショッキングなニュース。え、スコラが事業停止?
そ、そんなぁ、山田章博「BEAST
of EAST」の続きは? そして、何と言っても冬目景「羊のうた」の今後は? 同じ時代に巡り会えたことを感謝したいというくらい、深い思い入れがある作品だけに、今回の出来事には、本当に動揺してしまった。
ともあれ、掲載誌はどこであろうとも、また多少時間が掛かろうとも、連載が無事に再開されることを心から願って。
そういえば、この前、書いた火浦功の新刊はあろう事か一ヶ月早まって(笑)、3/26発売らしい(この前の角川書店のHP上では4/1)。
というわけで、今週は、それだけを支えに一週間を耐えていく予定。で、表紙は花見沢Q太郎と。…意外、のような、割と合っているような。
昼のニュースを見ていたら、アカデミー賞の授賞式をやっていたので、そのまま何となくBSで最後まで見てしまう。何だか、ウーピー・ゴールドバーグの仮装大賞というか(笑)、アカデミー賞自体、どうでも良いって感じなのだが、主演男優賞を、ロベルト・ベニーニが取った場面は良かった。
ロベルト・ベニーニといえば、学生の頃「湘南カンヌ映画祭」とかいう怪しげな映画祭で、「小さな悪魔」という主演・監督作を見たことが有るのだが、イノセントなキャラクターを演じていて、すごく面白かったことを覚えている。有名なジャームッシュ作品(「ダウン・バイ・ロー」とか)での出演も含めて、かなり好きな俳優なんで、これを機に、彼の作品がもっと日本で公開されることを希望。
「冬目景リトグラフご購入の皆さまへ」な案内が届く。予定より、やや遅れて、原画の完成予定が3月末、発送は5月上旬、らしい。いえ、納得のいく作品さえ作って貰えるので有ればいつまででも待ちますので。しかし、それまでに住所が変わっている可能性も無きにしもあらず、だよな…
休みが2日続くと、さすがに部屋はかなり綺麗になってきた気が。あと、本棚の未読分から「エルナサーガ」12巻と「アキハバラ電脳組パタPi!」を消去。…でも、仕事に関しては一向に進んでいないのは言うまでもない。
雨なので、一日、大人しく部屋の中で過ごす。「アガルタ」を読んだり、「アストロ球団」を読んだりした後は、本棚の整理。
本棚。整理してみると、読み掛けで止まっている連載ものが数多く出てきたりする。「犬夜叉」「じゃじゃ馬グルーミンup!」「未来のうてな」「GS美神極楽大作戦!!」等。 …その中で、最新刊まで、ブランクが無いのって「GS」だけで、他のは何巻から読み直すべきなのかもよく分かっていない。そういえば、アフタヌーン系の単行本もほとんど途中で止まったままだったような(汗
レインなムックをぱらぱらとめくる。れいんは玲音、レイン、lainの3つの表記でシナリオ上書き分けされていたわけだが、演じた清水香里によれば、それぞれ演じ分けのキーワードが有ったとのことで、それぞれ「暗い」「カッコイイ」「オヤジっぽい」。……。
この前、書いた「Eyes Wide Shut」の公式サイト。いつの間にか、キューブリックの名前と生年〜没年だけの黒一色のページになってますね。いつまでこの状態が続くのだろう?
昼前に起きたは良いが、とりあえず「イエスタデイをうたって」を読んでいたり、あるいは「イエスタデイをうたって」を読んでいたりと、気が付くとそのまま一日が終わってしまいそうなので、神戸まで買い物に出掛けることに。
行きの車中。
今回は「ホントにいっぱい」の分、と言っても、ファンにも分からないって(笑)。ええと、礼美ちゃんが出てくる話。まぁ、今回は今一つかも。映像的なホラーがコミックス化には却って難しかったようで。でも、おまけ4コマが笑えたので、良いとしよう。小野不由美ファンにしか分からないことを書いても仕方ないような。
神戸に出てきたので、濃い?本屋街も覗くが、残念ながら新発見は余り無し。とりあえず、前から買おうか悩んでいた松本嵩春「アガルタ」1,2巻を買い、堤抄子「聖戦記エルナサーガ」12巻と、あとレインのムックを発見したので買ったくらい。レイン本は果たして、ゴチャゴチャした内容で良い感じ。
帰りの車中、「聖ルミナス女学院」のノベライズを読了。う〜ん、分かり易いだけ、と言ったら言い過ぎか。こういう云い方は変かもしれないが、女性のライターが書くべき話では無かったように思う。
帰ってから、せっかく用紙を買ったこともあり、名刺を突発的に作成してみる。…こんなものかな。
ちなみに。冒頭の、一回目の「イエスタデイ」は単行本、二回目は雑誌の掲載分なんで、文章、間違ってないです。て、注釈しなきゃいけないような書き方するなよな、最初から。
気分が非常にぶるーだったので、更新を2日間お休みしてました。あ、ボーリング。何か初めてターキーを出したんですけど、でもスペアが全然取れないんで、スコアは駄目。
しかし、落ち込んでいる場合ではないです。↓本日発売!
実は、今年になってから今日という日をずっと待っていた私。単行本で初めて読む。おおっ。…あれ? BJを引っぱり出してきて比較する。やはり冬目景だけあって、この作品にもかなりの描き直しが。差異についての詳しくは、こちらで。
ところで、今回通読して思ったのだが、この作品、そういえば「めぞん一刻」を連想するという気がするのは私だけ? ま、「全てのモラトリアムな世界のラブコメは、めぞんに通ずる」のかもしれないけど。管理人さん、五代君、八神、あと坂本(笑)。誰が誰かは言うまでもない。
ともあれ、こうして読むと早く続きが読みたくて、うずうずしてしまうのだけど。次のシリーズはいつ、なんだろう。
一緒に買った、いなだ詩穂/小野不由美「ゴーストハント」2巻、太陽星太郎「今日のだいちゃん」2巻、中島徳博/遠崎史朗「アストロ球団」復刻版1巻といったものは、全て後回し。
「買い食いするものよっといで」。これこそが、「うる星やつら」でしょ(^^) というわけで、再放送、堪能しています。
明日は、この忙しいというのに、何故か夕方からボーリング大会だのなんだのが有るらしいので、更新さぼる予感。でも、多分、再放送は見ると思う。「化石のへき地」だし。
「うる星やつら」再放送の話の続き。関西ローカルな話題で申し訳ないですが。
いやぁ、今週辺りから黄金時代というか、今日「君去りし後」明日「買い食いするものよっといで」明後日「化石のへき地の謎」と知っている人なら、その凄さに頷いて頂ける筈。もう、帰ってビデオ再生するのだけが楽しみという感じ。過去を振り返っても仕方ないんだけど。
ダンキン・ドーナッツの話をしよう。
世情に疎い私が、ダンキン・ドーナッツが無くなったことを聞いたのは、今年になってからだったのだが、それを聞いた時に思い出したのは、村上春樹の小説の中にそういえば出てきた、ということ。
とはいえ、どこに出てきたのか全然、思い出せない。「羊を巡る冒険」…ドーナッツ屋は出てくるけど、固有名詞は出て来ない。「ノルウェイの森」…どう考えても時代が違う。「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」…? と本屋で時々思い付いたように文庫本をぺらぺらめくって、探してはみたものの、今まで見付けることが出来ず。
しかし、今日、本屋の文庫の棚で「ダンス・ダンス・ダンス」を見て、はっと気付く。 …これだ。中を見ていくと、やはりダンキン・ドーナッツでドーナッツを食べるシーンがあった(この物語は「羊」の続編なので、だから前作でドーナッツを食べていた「僕」がダンキンで食べるのは理に叶っている)。で、その下りは、記憶通り、「安いし、コーヒーもお代わりできる」と結ばれていた。
どうしてこの一節を覚えていたのかは良く分からない。何故、ミスドに比べ、既に劣勢だった気もするダンキンなのか、と思ったからかもしれないし、嫌み無くファーストフードを礼賛しているようにも聞こえるこの一節が、「羊」でマーガリンの広告を引き受けるなんて間違っている、と思う「僕」が変節したようで、ショックだったからかもしれない。あるいは意味なんて無く、単に覚えていただけなのかも知れない。大体、今日、改めて文庫本を見掛けるまで、私は「ダンス・ダンス・ダンス」なんて小説が有ったことさえ、すっかり忘れていたのだ。
ともあれ、小説の中の固有名詞はこうして又一つ、過去のものに変化したことになる。やれやれ。
メイキングを観て、そのエンターテイメントとしてのバランスにかなり危惧していたのだが、さすが金子修介、何とか一本の作品としてまとめ上げている、という印象。しかし、冷静になって考えてみれば、前半のシミュレーション的描写と後半のファンタジー的世界を強引に繋げているわけで、それ自体は演出の勝利としても、こういう展開しか無かったのだろうかと思わないでもなかったりする。
特に後半は、某アニメ映画を思い出してしまう位、一個人の心理的問題に戦いの意味が集約されていくのだが、現代日本を反映して描くためには、そうならざるを得ないのだろうか? 私にとっては(思弁に向かわせるという点で)観た価値は高い映画ではあったのだが…
それはともかく。さすが(アイドルを撮らせたら上手い)金子監督、全編に溢れる前田愛
の魅力。そういえば、「学校の怪談3」では前田亜季の方を使っていたっけ。もっとも私の場合、前田愛といえば、その昔「あっぱれ!さんま大先生」に出ていた頃から、秘かにチェックしていたりするので(笑) 金子監督うんぬんは余り関係ないかも。「トイレの花子さん」の時も前田愛はすごく良かった(映画も傑作だったが)という記憶があるし。
ところで、今日よりポストペットを入れてみました。ペットはピンクのクマ、ではなくて、ネコ(メス)。名前は、まや。
多分、分かる人には分かり過ぎるくらいの安直なネーミング。しかし、現状ポスペな相手が、同じ建物に住んでいるCDの片割れ所有者を除くと、まだ、一人しかいません(爆) そんなわけで、お読みの方でポスペをお持ちの方がいらっしゃいましたら、ぜひメールを下さいませ。まやが伺いますので。
悪夢。で目を覚ます。
人々が大蛇のようなものに飲まれて徐々に減っていくという世界。分かっているのに、対抗出来ないのか、どこか天災のような感じで、ただ夢だけにディテールだけはやけに細かく、この地下鉄は危ないとか、子供は狙われやすいとか、そういうことは印象に残っていて。でも、夢の中で、「私」は結局、それに襲われたのかどうか、良く覚えてはいない。
久々に?メイトに寄るが、久々なので何を買うつもりだったのか思い出せない。とりあえず、目に付いたもの。麻績村まゆ子「おしゃべり深呼吸うさ」、丹下桜「Wonder Network」、それと菅野よう子produceということで坂本真綾「DIVE」。おまけに陽気婢とことぶきつかさな新刊も追加。
とある会合に出席することになった主人公が、カツ丼にとって一番大切な要素とは何かという重大問題(笑)に直面するという、
まぁ、大体そんな話なのだが、全体の話はともかく、それぞれ(肉、卵、醤油、等々)の説のディテールが妙に説得力が有ったりして、
かなりおかしい。とはいえ、作者というか主人公は「関東のカツ丼」を正しいカツ丼として捉えているので、他地域の人にはやや納得
出来ないかも。
いや、未だに「関西のカツ丼」には私も納得出来ないものがあったりするわけなんで。
ちなみにネット上でカツ丼といえば、ここ。「好きなものについてのHP」とはこう有るべきだというような、感動さえ覚えるSite。
小説の方は、清水義範系といえば分かり易いか。でも私の場合、実は清水義範、あえて読みたいとは別に思わない作家なのだった。
実は昨日から「うる星やつら」の再放送を見ている。
あ、既に一年目の夏だ。 「怪人赤マント」とかコピー銃とか、その辺り。…画面の酷さにも関わらず、今でも充分面白かったりする、のは当然? 進歩が無いだけかも、ですが。
キューブリックについてはいつものところに一時期だけ書いたのだが、最新作「Eyes Wide Shut」の公式サイトといえばここ。
この白いPageに、完全主義者キューブリックの演出により、色が付き、情報が追加されていくのを、少し前から秘かに待っていたのだが、(キューブリック自身の指示としては)このサイトが更新されることはもう無くなってしまった。そう思うと非常に残念でならない。勿論、一番残念なのは、21世紀に彼が撮る筈だった映画を観ることが出来なくなってしまったこと、なのだけど。
今日は雨が降っていたので、特に何も無し。
一応、陰で2001計画実行中。て書くと全然陰じゃないような。今はキャラクターとアドレス名で悩んでいる状態。
ともあれ、ソフトの方は購入。
買いに行った時に、店の均一ワゴンの中で発見したのが、「映画監督物語」というソフト。まだ98でdosだった時代(笑)、あの手?のソフトの中に「ようこそ!シネマハウスへ」という隠れた超傑作が有ったのだが、その一般版リニューアルらしい、
と発売された時に思ったソフト。が、あっという間に消えてしまい、買い損なっていたのだった。
売れなかったソフトというのは、それなりに理由が有るもので、この場合も、出来が悪いのだろうとは思うが、ここで
見掛けたのも何かの縁と思い、一応買っておくことにする。原画は「シネマハウス」を企画したさっぽろモモコだし、やはり「シネマハウス改」、なんだろうな、これ。制作がKSSというだけで、
出来には希望が持てないけど。
で、それはともかく、全然どのゲームも進めていない状態で、これ以上ソフトを増やしてどうするという。
元の「ようこそ!シネマハウスへ
」の素晴らしさ?についてはまだまだ語りたい気もするけど、誰も付いてこない気がするので止めておこう。
もう、3月第1週も終わり、ということは、もうそんな?時期だ、ということで義理のお返しを買いに行くことに。
何を買うべきなのかいつも悩むんですけど、この行事。まぁ、買い物で悩んだら紅茶にする、という自分勝手な約束事が有るので、とりあえず神戸のBAL2階まで足を延ばしてみる。もとよりマリアージュフレール。安くはないのだけど、銀座プランタン地下
みたいにミニ缶が無いのは残念。3人合計でくれた義理のお返しにしてはどう考えても高過ぎ。
仕方ないので、隣の大丸地下辺りのクッキーに変更、て神戸まで何しに出て来たんだ、あんたは。
ともあれ、せっかく来たことでもあるし、自分ではお茶を飲んで帰ることにする(笑)
席に着くと、ぶ厚いガイドブックのような物を渡される。メニューに書いてあるお茶をこの大百科?で確認してから選ぶ手筈らしい。初めてなので、外さない&良し悪しが分かるウバ、といっても8種類くらいあるので、一番良い葉らしいSaint
Jamesとかいうのにしてみる。
で、ポットに入れた聖ジェームスと一緒に頼んだスコーンとマドレーヌが…? ミルクは? 辺りを見回してみてもミルクは置かれていない。慌てて、大百科をめくってみる。紅茶の歴史から始まって色々書いてある中の、入れ方のページ。「ミルクは入れない方がよい。」「高級茶に入れるのはとてももったいないですね」と有る。どうやら、ここはブラックティーがマナーみたい。…でも、2杯目からはミルクティーで飲みたいけどなぁ>高級なウバ。
そんなわけで、ミルクティーで無かったのは、やや残念だったが、肝心の紅茶の入れ方はさすが専門店。割と美味しかった
のは確か。自分で入れた紀伊国屋のウバ程では無いけど。
ちなみにマドレーヌを食べたからといって勿論、何かの記憶が蘇るわけでもなく。
お茶を飲みながら、先ほど本屋で買ってきた谷川俊太郎の詩集(といっても、集英社の文庫本)を眺める。実は、谷川俊太郎が空というものに切なさを込めて書いていたのは、本当に初期の頃の話らしく、デビューしてわずか3年後の第三詩集「愛について」で既に、空というキーワードを否定するような詩「空の嘘」を書いているのだった。<空は青い だが空には何もありはしない> とはいえ、初期の詩の価値が無いというわけではないし。
ポットのお茶を全部飲んだらカップで4杯ほど。これで、1000円。高いかどうかは考えどころ。とはいえ、この店の膨大なメニューの中でも、中国茶のレパートリーはかなり魅力的らしく、特にインゼン(君山銀針)なるお茶は、お茶好きならば一度は飲んでみたい!という感じの超レア&超高級茶らしいのだが、そうなるとお値段もポット1杯2500円…注文するにはかなり勇気が必要か。でも、いつかは飲んでやる(^^;
色々なPageを見ていると、谷川俊太郎の詩では空がテーマのものが多かったことに改めて気付く。それだけに私にとって響く詩が多いのも当然かもしれない。「空を見上げること」は私にとって昔から、この世界を認識するための、最も重要な方法の一つだったりするのだ。
だから、「自分にとって大切な歌」を改めて考えてみると、空の広がりを感じさせるような歌であり、歌手であることが多い。
遊佐未森「0の丘∞の空」とか、相馬裕子「風の祭日」や「空と海の出会う場所」。谷山浩子「銀河通信」。アルバムタイトルでも、ZABADAK「飛行夢(そら・とぶ・ゆめ)」(但し、アルバムとしては「遠い音楽」の方が好きだが)、新居昭乃「空の森」、菅野よう子「Song to fly」と気が付けば、ほら、空とか飛ぶとかそういった作品が何だか沢山出てくるではないか。
なかでも相馬裕子「風の祭日」は、そういう意味で数年前の自分にとって最も大切な歌だった。
この前の休日に帰省した時、亀田誠治編曲特集というわけで、椎名林檎と一緒に相馬裕子のベスト版「recollections」をMDに落として繰り返し聴いていたのだが、この曲が掛かると、当時の色々な思いとその時の空の色が浮かんでくる。この曲の歌詞のように、当時の私は、自分のいる場所から、いつか抜け出してしまいたいとひそかに夢見ていた。結局、そんなこともなく、今に至るのだが、でも、この歌が、そんな自分をある種支えてくれた、というのは確かなのだ。
ところで、今回の検索で、アニメ歌謡大全とかいうPageもhit。何故?と思うが、見てみると、「鉄腕アトム」。あ! そういえば、谷川俊太郎作詞のあの余りにも有名な主題歌の歌詞の
始まり方と言えば… と思ったのだが、実は、hitした理由は、「悟空の大冒険」も同じPageに載っていたためだけらしい。
日記を書く気力が無いので、リンクの引用のみ。というわけで、火浦功の新刊発売予定なニュース(^^)
探偵ハーフボイルド、というのも、かなり謎だが、短編集で、新シリーズ? 何か残ってたっけ?
4/30発売予定、とはなっているけど、…遅れる方に5000カノッサ。とにかく、今年中に新しい文庫本が読めれば、文句は言わないです。
…ところで、新作は書いているのだろうか。まぁ、今年あまり順調に新作が出るようだと世界が危ないかもしれないので、ほどほどに(しかし、少しは)仕事して欲しいです>火浦先生
3月になったので、「方舟の彼女」貼り替え。モノクロのイラストの方に書かれている言葉。「人間は無 仕事が全て─フローベル─」。…おい。 それって、鶴田謙二 の自戒、なの?(^^;
あう。突如、歯がやばかったりして。…どうして、この季節になると歯が痛くなるんでしょう? て、去年、ちゃんと完治する まで通わなかったのが、もちろん、いけないんですけど。近日中に、歯医者にいかないと。 このままでは表紙の言葉に某エクセル嬢なネタを使う日も近い気が。
先月末の話の続きなのだが、ともあれ、そういうわけで、(親が)近親者からのメールくらいは読めるようにする必要が出て来たので、そのために購入されたのが、先日のVAIOだったのだ。
とはいうもの、親はそういう設定が出来る人達では全然無いので、私が代行。で、考えるのも面倒なので、プロバイダーは画面のまま、so-netにしてしまう。
この際、せっかくso-netにお金を払うなら(契約するのは私だし)、ついでに、ピンクのクマも使わないと勿体ない
でしょと、post-petなアドレスを自分用に確保しようか検討中。
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