空の蒼さを 見つめていると
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21th Century 週記 Art Cinema Comics Novel Word 小野不由美
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今月 ご指摘・ご感想など → ひとこと
南米某所から、「火浦功の新刊を送って欲しい」依頼が来る。
それだけならすぐ済むのだが、どうせなら、最近の雑誌とかも欲しいらしい、というわけで、その依頼の諸々を調達しに横浜へ。
まずは「まんがの森」で自分用に堤抄子「エルナサーガ」13巻と川原由美子選集2「ペーパームーンにおやすみ」を買い、それから肝心な「奥様はマジ」と、希望雑誌のその1,2の「アフタヌーン」と「ウルトラジャンプ」を購入するが、最初にそんなものを買ってしまったことをすぐに後悔する。あ、ついでにほりのぶゆき「江戸むらさき特急」ワイド版をおまけで買ってみたのも重さに拍車を掛けた一因。
面白そうなPSのソフトを、とあるので、「せがれいじり」を購入。TVで見た限り、秋本きつねらしい、いかにも「トホホ」ソフトのようなので。
残りは、地下の有隣堂で一括調達。「天体ガイドマップ」と「切り抜く本 万能星座早見」を買い、何だか知らないが希望雑誌の残り、今週の「Tokyo Walker」と「週刊アスキー」と、「将棋世界」7月号と、「地球の歩き方」とFF8の攻略本(これが又重い)を買う。両肩が重い(^^;;
で、最後にCD屋で、ZARDのBESTと相川七瀬の「ID」と坂本龍一の「裏BTTB」も購入。相変わらず、ミーハーな趣味だ。
…福引き券も割と溜まったのだが、引きに行く気力もなく、そのまま帰宅したのだった。
ふぅ。一週間もようやく終わり。
先週と今週で読む。
う〜ん、何というか。良い意味でもそうでない意味でも、大観念小説だった。いや、「ゆーさんにはわかんないよ」と言われるだけのことなのかもしれないが、って誰にだ(笑) 記念碑的作品というのには、一応、納得。
昨日と今日で読む。最近出た、ソノラマ文庫NEXT版の方。
もう、100%梶尾真治っていうか、時駆けモノの教科書ていうか、孫の手で痒いところに手が届いた時の気持ち良さっていうか(笑)、要は、これでしょ、これっ、ていうような、センチメンタルなSFを堪能。この種の作品には不可欠の、「(夢を叶える)チャンスの限定の仕方」が流石に上手い。やはり、時駆けモノはカジシンに限る。なるほど、だから、とり・みきのあの作品では主人公は梶尾真治という名前でなければならなかったのかと思ったり。小説を読んで少しだけ幸せになったのは久しぶりかも(^^;
予定通り、一日、真面目に仕事してました。まぁ、合間に「ラブひな」くらいは読みましたけど(^^;;; …そういや、今週は録っておいたTV東京系作品もまだ全部見ていないし。というわけで、週記に到っては勿論更新していないという。まぁ、今日の内に、仕事が終わっただけマシか……
で、今週はといえば、車で上大岡まで行ってみたりする。…遠い。着くまでに、大瀧詠一「EACH TIME」と菊池志穂「いっしょがいいな」の2枚を聴いてしまった。雨のせいなのか、週末に鎌倉街道を通ること自体が無謀なのか。
今週も、大したものは買ってないような。「ラブひな」3巻とか(笑)そんなもの。駅ビルの方に、ヨドバシカメラが入っていたので、この際、と思ってプリンターを買う。前のは、昔ので大きくて邪魔なため、引っ越し時に寮に捨ててきたのだが。いい加減、転勤挨拶葉書も刷らないといけないし。
帰りは、「COWBOY BEBOP BLUE」(帰りは1枚で着いた)。
部屋で大人しく仕事。合間に、ぼーっとTV東京な作品をチェックしたくらい。…こんなんが毎週続くのであれば哀しすぎ(^^;
ところで、最近の疑問というと、「北海道牛乳」の謎。
実家に戻ってから、朝の飲み物はミルクティーにしているのだが(寮だとコーヒーなので、8年越しの悲願だった(笑))、食卓に置かれているのは、西友のエスリボンという、メーカー(この場合、明治)と共同開発の商品ブランドでの牛乳、その名も「北海道牛乳」というパック。で、十勝産と書かれているのだが、製造場所を見ると茨城の牧場だったりする。普通に考えても、牛乳を北海道から運んでくるのは大変過ぎる。小岩井乳牛も、関東で売っているのは、別に小岩井牧場産では無いらしいし。…しかし、十勝産、とはそれではどういうことなのだろう?
仮説その1。十勝で生まれた牛を大きくなったら茨城の牧場に運んで、そこで取った牛乳。
仮説その2。十勝で取った牛乳を何故か、茨城の牧場に運び、そこで再処理?したもの。
…う〜ん、謎だ。いっそ、不良品等連絡のためのフリーダイアルに問い合わせてみようかと思うくらい、これが毎朝、気に掛かっているのだった。
上大岡の本屋。
駅ビル9Fのブックセンターも面白味はないものの、充分実用レベルとは思ったのだけど、それより何より、横の三越5Fの紀伊国屋がほぼ理想的な状況。広さ的にはそんなに変わらないのだけど、例えば、ブックセンターでは、語学が英語と日本語の本、辞書しかないの対し、紀伊国屋では「セルビア語会話講座」とか「初級アラビア語辞典」とかが有ったりするという違い。いや、私含めて、この本屋でそれを買う客が現れるとは全く思えないのだけど(笑) でも、そういうのも普通に有ってこそ、私の求める「本屋」なので。車で行ける距離だし、これで定番の本屋が決まったかも。とはいえ、一フロア借り切りなのに、土曜の午後、こんなに閑散としていて大丈夫なの? ていうか、この街で三越、採算取れているの?(爆)
しかし、わざわざ出掛けていって買ったものと言えば、これだけ(笑) 「エイリアン9」はかなり急展開というか、更に目が離せない感じで、期待に十二分に応える内容。それにしても、最近何となく思っていたのだが、やはり時代はドリルなのか?
西澤保彦「解体諸因」も読み終えて、それなりに面白かったのだが、「エイリアン9」の印象が強くて、それどころではない(^^;;
とりあえず、読了。で、感想といえば、まぁ、ちょうど
…ごめんなさい、こういう時、どんな顔すれば良いのか分からないの。笑えば良いと思うよ。 て、笑えば良いのか?本当に。
少しインターバルを置いた方が良い気がしたので、「夏と冬の奏鳴曲」に突入する前に、気分転換に西澤保彦「解体諸因」を挟むことに。
家で大人しく仕事。
夕方には何とかメドが付いたので、TV東京なアニメの残りを早送り多用で(笑)再生。別に全部チェックする必要も無いけど、「見れる」のが嬉しくて、つい。そんなわけで、今週もチェック週間(笑)
横浜まで買い物。ブランクが長かったので、うろうろしただけ、という気も。
何よりも今のところ問題なのは、基本となるべき本屋が、未だ見付からないこと。冊数的には地下街の有隣堂なのだが、どうも地下の本屋というのは落ち着かないし。1フロアで、ゆっくり本が見れる、という私にとって一番大切な条件から言えば、ルミネ5Fはかなり理想的では有るのだが、改めて見てみると、冊数が少な過ぎかも。噂では、上大岡の駅ビルのブックセンターが割と充実とのことなので、今度チェックの予定。まぁ、いっそ東京に出てしまう方が早いという気がしないでもない。
そんなわけで何となく音楽ビデオ(後述)2本と、引っ越しの間買うのを我慢していた↓を買ったくらい。
この画集は、期待以上にlain。つまり、見ている「私」に、様々なlain−あくまで視聴者と作品の間での「存在」だった−を喚起するという点で。とか言いつつ、個人的に一番の収穫は、「しりある えくすぺりめんつ」を巡る、だめだめレインな漫画という話も(笑)
音楽ビデオ、その1。実は私はGLAYを良いと思ったことはこれまで一回もないので(爆)、単純にアニメ作品としての興味。担当したアニメーターの経歴から、もっと暴力的で身も蓋もない感じの作品を予想したのだが、綺麗にポジティブ・シンキング?な世界に纏めていたのでやや驚く。でも、視聴者層を考えれば正しい選択か。そういう意味では、割と良い出来。
その2。今さら、という気もしたのだが、ついでに買ってしまう(←ミーハー)。おまけのビデオは当然クリーム色(←更にミーハー)。ちなみに、おまけビデオは、「負けないで」を除けば、やはり、おまけという程度のものなので、3色揃える程のものではないような。
この2週間で読んだ本。上遠野浩平「夜明けのブギーポップ」、森博嗣「すべてがFになる」「冷たい密室と博士たち」。家に有った本の再読。別役実「教訓」「当世病気道楽」。読んだComics。遠藤浩輝「EDEN」3巻。再読。川原泉「フロイト1/2」。
この2週間に増えたComics。高橋留美子「専務の犬」、上山徹郎「LAMPO」3巻、あかほりさとる/別天荒人「源平伝 NEO」、川原由美子「CLIMB THE MOUNTAIN」(実家のこの部屋には、15年前の、元々の単行本初版も有る(笑))。…どれもまだ、ちゃんと読んではいない。
来週の予定。麻耶雄嵩「翼ある闇」。
というわけで、今までより小説に関しては勤勉に(ていっても週一冊くらい)進みそうな状況。しかし、全ての感想を書いていく訳にもいかないし、どうしたものかな…
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