空の蒼さを 見つめていると

〜2011年 index  2012年 Jan/Feb/Mar/Apr/May/Jun/Jul/Aug/Sep/Oct/Nov/Dec
    home  about 2013年 Jan/Feb/Mar/Apr/May/Jun/Jul/Aug/Sep/Oct/Nov/Dec
              2014年 Jan/Feb/Mar/Apr/May/Jun/Jul/Aug/Sep/Oct/Nov/Dec
              2015年 Jan/Feb/Mar/Apr/May/Jun/Jul/Aug/Sep/Oct/Nov/Dec
        2016年/Jan/Feb/Mar/Apr/May/Jun/Jul/Aug/Sep/Oct/Nov/Dec
             2017年/Jan/Feb/Mar/Apr/May/Jun/Jul/Aug/Sep/Oct/Nov/Dec
             2018年/Jan/Feb/Mar/Apr/May/Jun/Jul/Aug/Sep/Oct/Nov/Dec
             2019年/Jan/Feb/Mar/Apr/May/Jun/Jul/Aug/Sep/Oct/Nov/Dec
           2020年
/今月/eb/Mar/Apr/May/Jun/Jul/Aug/S/Oct/Nov/Dec


Art Cinema Comics Novel Word Past 旅行 あんてな bloc   ひとこと

空の蒼さを 見つめていると

〜2011年 index  2012年 Jan/Feb/Mar/Apr/May/Jun/Jul/Aug/Sep/Oct/Nov/Dec
    home  about 2013年 Jan/Feb/Mar/Apr/May/Jun/Jul/Aug/Sep/Oct/Nov/Dec
              2014年 Jan/Feb/Mar/Apr/May/Jun/Jul/Aug/Sep/Oct/Nov/Dec
              2015年 Jan/Feb/Mar/Apr/May/Jun/Jul/Aug/Sep/Oct/Nov/Dec
        2016年/Jan/Feb/Mar/Apr/May/Jun/Jul/Aug/Sep/Oct/Nov/Dec
             2017年/Jan/Feb/Mar/Apr/May/Jun/Jul/Aug/Sep/Oct/Nov/Dec
             2018年/Jan/Feb/Mar/Apr/May/Jun/Jul/Aug/Sep/Oct/Nov/Dec
             2019年/Jan/Feb/Mar/Apr/May/Jun/Jul/Aug/Sep/Oct/Nov/Dec
           2020年
/今月/eb/Mar/Apr/May/Jun/Jul/Aug/S/Oct/Nov/Dec


Art Cinema Comics Novel Word Past 旅行 あんてな bloc   ひとこと

空の蒼さを 見つめていると

〜2011年 index  2012年 Jan/Feb/Mar/Apr/May/Jun/Jul/Aug/Sep/Oct/Nov/Dec
    home  about 2013年 Jan/Feb/Mar/Apr/May/Jun/Jul/Aug/Sep/Oct/Nov/Dec
              2014年 Jan/Feb/Mar/Apr/May/Jun/Jul/Aug/Sep/Oct/Nov/Dec
              2015年 Jan/Feb/Mar/Apr/May/Jun/Jul/Aug/Sep/Oct/Nov/Dec
        2016年/Jan/Feb/Mar/Apr/May/Jun/Jul/Aug/Sep/Oct/Nov/Dec
             2017年/Jan/Feb/Mar/Apr/May/Jun/Jul/Aug/Sep/Oct/Nov/Dec
             2018年/Jan/Feb/Mar/Apr/May/Jun/Jul/Aug/Sep/Oct/Nov/Dec
           2019年
/今月/eb/Mar/Apr/May/Jun/Jul/Aug/S/Oct/Nov/Dec


Art Cinema Comics Novel Word Past 旅行 あんてな bloc   ひとこと


 blog そらのはて twitter 
 2015年 9月 / 
前回(2015年 8月)

9/27日

 いつもより丁寧に感想を書こうとして、結果として行き詰まる、いつものパターン(^^;;

 まだ9/20の神奈川県立近代美術館の話を書いているのに、それよりも先に、9/25に見たKERA・MAP「グッド・バイ」とか、今日9/27に見た早見沙織CD発売イベントについて早く書きたくて仕方ないw

 とりあえず、「グッド・バイ」について言えば、太宰治の同名の遺作は未だ読んでないのだけど、それは(多分)どうでも良くて。今回はスクリューボール・コメディ、と最初から脚本・演出のケラが書いているのが半信半疑だったのだけど、実は本当にそうだったという驚き(まぁ、映画史的に言えば、むしろソフィスティケイテッド・コメディと言うべきでは?とは思ったが)。というわけで、登場人物の一人(少女)の仕草に、エルンスト・ルビッチへの敬意が示されているのにも納得。

 一言で言えば、傑作。可能なら、是非見た方が良い作品(と断言)。見終えた時に、こんなに幸福感を感じられる作品だとは、途中まで想像もできなかった。

 

 で、本日の早見沙織のミニライブですが、本当に参加出来て良かった、と心から思えたイベント。

 あの歌声をアコースティックで静かに聴ける幸せ。特に「ブルーアワーに祈りを」冒頭での、(マイク抜きでの)生の歌声の響きの凄さ。ある意味、幸運を使いきったような至福のイベントだったけど、今後、更に曲数が増えていき、ライブが開催される日がいつか来ると思うと、来年以降が楽しみでたまらない。アコースティックなライブも(部分的にでも)続けて欲しい。とりあえずは、 「赤髪の白雪姫」2期OPとしての2ndシングル(製作中らしい)に期待、ということで。

 ちなみに、本日のライブは、当選してなかったらライブビューイングを見るためだけに他の会場(アニメイト仙台or札幌、広島)まで行ってたかも(^^;; それはそれで後悔はしなかっただろうけど、その場合、「ブルーアワーに祈りを」冒頭だけは、さぞ口惜しかっただろうと思う。

9/18金

 今週(平日)に見たものリスト。

9/16 NINAGAWA・マクベス@渋谷Bunkamuraシアターコクーン
9/18 英国ロイヤル・オペラ「マクベス」@東京文化会館

 7月にParco劇場でNTS版「マクベス」、一昨年12月にシアターコクーンで長塚圭史演出「マクベス」を見たので、気が付けば、一年半で最も何回も見た戯曲が何故か「マクベス」に。

 この中でNTS版「マクベス」は精神病院の患者が一人で再現する「マクベス」という、かなり面白そうな設定でありながら、主演というかほぼ全役の佐々木蔵之介の熱演空回りという印象だけが残る、何だか凄く残念な芝居だった覚えが。いや、主演の人の問題というより、演出の問題 だと思うけど。この話(子殺しの過去?)なら、「マクベス」じゃなくてオリジナルでやれよ、みたいな。

 NINAGWAマクベスは、チケット代が高過ぎることを除けば、お芝居としては文句なく楽しめた。時代劇での舞台というのは穿ったというより、日本でコスチュームプレイならチャンバラという資産を活かすのが一番、という素直な発想かと。実は未見の黒澤明「蜘蛛巣城」も一度は見ないとな… 田中裕子の、覚悟の決まった、貫禄のあるマクベス夫人が格好良かった。

 ちなみに、長塚圭史「マクベス」では、逆に常盤貴子のマクベス夫人が軽過ぎとして批判を浴びていたけど、目の前で見れたこともあり、その火サスっぽいドレス姿は割と良かった(^^;;

 最後の「マクベス」が実はこの夏・秋で一番先に取った「マクベス」。昔、新国立オペラ劇場で野田秀樹演出の(イマイチな)「マクベス」を見て以来の、生「マクベス」だけど、さすがにクオリティの高い演出・演奏で、天井桟敷のF席ながら十分に楽しめた。幕間ではバンクォーの声が酷いという観客の声が聞こえてきたけど、どうも私にはそういう批評眼(耳?)は無いらしい。

 オペラ「マクベス」は若きヴェルディの幕の内弁当という感じで、色々な要素が少しずつ入っているので偶に見ると楽しい。昔にDVDで予習してきちんと見た、生まれて初めてのオペラということも有って感慨深いというのも有るけど。というか、オペラを直に見るのも久々だけど(まぁ、シュトットガルトでは見たけど)、やはり良いものでは有るなと。あの(一人では居心地の悪い)休憩時間の長ささえ、無ければな… 

9/13日

 先週といえば、やはり9/9の大雨。当日は早く帰ったものの、夕方の降雨がまさに激しい時で、まるで海の中を走っているように、厚い水の帯に覆われた車窓を見たのは初めてだった。多摩川の上を徐行して渡った時、普段は遠い川面がかなり間近に見えたのも、怖かった。関東のこちら側は結局、酷い被害には遭わなかった分、良かったのだろうけど…

 そんな先週(末)に見たものリスト。

9/11 「スサノヲの到来」@渋谷区立松濤美術館、「藤田美術館の至宝 国宝 曜変天目茶碗と日本の美」(後期)@サントリー美術館
9/12 「唐画もん―武禅にろう苑、若冲も」@千葉市美術館

 「からえもん」?は江戸時代の画家、墨江武禅と林ろう苑の特集展。

 前に府中市美術館の江戸絵画展で、超現実的な感じさえする、墨江武禅の湖畔の雪景色の絵に強い印象を受けたことが有ったので、これまた遠い千葉とはいえ、外せないと前から期待していた展覧会。同じ絵を描かないという評が有ったらしいくらいの、多彩な画風の人で、夕暮れの人家の灯りを直接、ほの紅く描いている様子が特に良かったのだが、あの雪景色以上のシュールな感じは余りしなかったのは、ちょっと残念。林ろう苑の晩年の方がその意味では奔放だったかも。むしろ、武禅は最後の(盆栽の元祖の一つらしい)占景盤が気になった…

 あと、藝大の同級生(一ヶ月)だったことを持って、東山魁夷と田中一村を並べる今回の館蔵品展は無理が有り過ぎだろう、とは思ったが、初めて見た?一村の「椿図屏風」に加え、久々に「アダンの海辺」も見られたので、何となく得した気分。

 ちなみに、美術館に行く時は必ず千葉のモノレール駅に寄って、何故か会期中も販売している前売り券を購入するのだが、今回は、今月から発売中の雪乃と結衣のアナウンスCDもついでに購入してみた。とはいえ、千葉のモノレールには殆ど乗る用が無いので、駅名のアナウンス(だけ)聴いても、今一つ臨場感が感じられないのだけれど(雪乃風)。

9/6日

 先週に見たものリスト。

9/4  「No Museum, No Life? これからの美術館事典」「事物−1970年代の日本の写真と美術を考えるキーワード」@東京国立近代美術館
9/5  「パウル・クレー だれにも ないしょ。」@宇都宮美術館

 宇都宮は、ウチからだと電車一本とはいえ凄く遠いので、なかなか行く気力が起きなかったのだけど、クレー展を見逃すわけには行かないので(スイスのベルンに行くよりは近いし(^^;;)、酷暑でも雨でもない昨日、思い切って丸一日掛けて訪問。やはり、行くべき/行ってよかった展覧会だった。会期終了間近のため、帰りのバスが酷い混み方だったけど。

 家に帰ってきたら、アニメイトから、9/27の早見沙織トーク&アコースティックライブ当選のお知らせ葉書が。

 そのデビューの日を少なくとも5年は待ち望んできた者としては、タワレコの方のミニライブは(旅行前のバタバタした中で、先着の予約が)取れなかっただけに、これには何としても参加したい、と多少の努力(枚数)もしたので、特別な強運というほどではない(と思う)けど、まぁ幾ら買っても落ちる時は落ちるから、無事に当選して、ほっとした。入場順が真ん中くらいなのも、そんなに気にならない。あの「ブルーアワーに祈りを」をアコースティックで直に聴けるかと思うと、とにかく楽しみ。今年はもうこれだけで(多分)満足。

 ただ一つ、やや腑に落ちないのは、葉書表面の宛先、つまり自分の氏名が、本来の名前「●」に何故か「太」が付いて、「●太」になっていたこと。アニメイトスタッフぇ……