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 blog そらのはて小人たちが騒ぐので
 2013年4月 / 
前回(2013年3月)

4/30火

 帰って来ると、787運行再開のメールが。ということはフィンランド線開設? 確認したら、ヘルシンキ経由のコペンハーゲン行き復活。こちらだとコペンハーゲンに17:40に到着。というか、ヘルシンキ・コペンハーゲン間って40分? ほぼ離陸体制と着陸態勢しか無いじゃん。まぁ、これで初日の問題も解決するので、前回の予約を取り消すと同時に再度予約を取り直し。

 早まって予約と一緒に購入しなくて良かった。と思いつつ、まだ不安があるので、今回も予約のみ。購入期限が5/6なのでGW後半には、本当にこれで良いのか、決めないと。

4/29月

 祝日。今日は家に篭って、ひたすら旅行の検討。コペンハーゲンなら直行便でなくても何とか行けそう。片方はフランクフルト直行で良いとして。

 リベンジというなら、昔々(ベルギーからの帰りの電車で荷物を盗られて、行く気力が失せた)あのクレラー・ミュラー美術館は? 最初か最後をアムステルダムにすれば… と思ったが、アムステルダムも直行便はKLMだけで、アムステルダム まで含めるとコース設定が難しくなる一方。無理があったか、と美術館の場所を地図で眺めていたら。…オランダでは結構、東端? 少なくとも今回検討中のケルン辺りからだと、そう遠くないように見える。「ケルン、クレラー・ミュラー美術館」でぐぐると、果たしてケルンやデュッセルドルフから日帰りで行っている人はいる様子。

 これに気付いた時点で、今回の旅行が「見えた」気がした。コペンハーゲン→ハンブルク→ケルン(デュッセルドルフ、クレラー・ミュラー美)→フランクフルト。

 少し気が軽くなったので、気分転換にちょっと散歩。住宅地の外れの斜面のヤマフジを見て回る。生態系の問題を置いてみれば、滝のような美しさ、であることは間違いない。

 帰ってから、ついに旅行(航空券) を予約。最初の目的地コペンハーゲン到着が(シャルル・ド・ゴール経由のため)、21:40着なのが懸念事項だが。宿への到着だと23時近く? まぁ、中央駅にすぐ近いホテルを取れば、何とかなる とは思う… ちなみに逆コースは安い運賃で取れないのと、あと月曜日が美術館休館日なので、フランクフルト発だとどうしても一日無駄になるので無理。

4/28日

 昨日以上に爽やかな晴天。鎌倉へ散歩。ヤマフジが盛り。鎌倉・三浦半島は明らかに年々、ヤマフジに侵食されている気が。この季節は綺麗だけど、結構問題だと思う…

 混雑が嫌なので、「鎌倉の至宝」@鎌倉国宝館だけ寄って、ツツジが満開な段葛を抜けて(若宮大路と小町通は進めないので)。駅まで着いたら、最寄り駅まで乗って、また徒歩で戻る。この時期、バスが使えないのが難点。

 昨日に続き、ドイツの美術館を再チェック。未訪問の都市ではまずはケルン、ハンブルク。あとはクレーの有るデュッセルドルフとか、レンブラントの有るカッセルとか。そうだ、前回ブリューゲルの遺作が展示されていなくて悔しい思いをしたダルムシュタットは?とリベンジを考えたが、当の博物館は現在改修中だった…

 しかし、これだけで旅行するにはかなり物足りない気が。前回、フランクフルト→ミュンヘン→ドレスデン→ベルリンと美術館的に外せない都市を押さえたのと比べると一層。あと、ハンブルクからフランクフルトまで戻るのも無駄に遠い感じで。

 あ。…ひょっとして、ハンブルクからデンマークのコペンハーゲンまで電車で行けるのでは? 調べたら国際特急で(途中、海を越えて、というか列車が船に乗って?)4時間程度らしい。なら、最初か最後をコペンハーゲンにすれば、ぐっと旅行感(?)が増すような。しかし、航空券的にはどうかと。コペンハーゲンへは(一回乗った)SASしか直行便がないわけで、乗換か。う〜ん。

4/27土

 GW前半。行楽日和、なので(遠くの)展覧会消化へ。「牧野邦夫―写実の精髄」@練馬区立美術館。「かわいい江戸絵画」(後期)@府中市美術館。こういった美術館自体はGWだからといって特別混んだりはしないけど、電車とターミナル駅が混んでいて疲れる…

 京都から帰って来て以来、今度は今年の夏休みの旅行先を何とか決めなくては、と思っているのだが、なかなか決まらない…

 時期だけは7月と決めていて、ヨーロッパ北側?と、数年前に買った「北欧」のガイドブックを見たりしているのだが、有力候補先だったヘルシンキがボーイング787問題で、JALの新線が開設延期と出鼻を挫かれた状況。むしろ、北ドイツはどうだろう、更に数年前 の「ドイツ」のガイドブックも見たが、行った都市以外のページは(少しでも軽くするため)破いて捨てていたので、役に立たなかった(^^;; ええと、ハンブルクに大きな美術館がある筈なのだが。というわけで、今日は帰りに「ドイツ」のガイドブックを新たに買ってきたところ。

4/26金

 天気予報で散々脅かしていたゲリラ豪雨、は無かった。が、未だに体調が戻らないので、金曜の夜とはいえ、おとなしく帰宅。

 アニメの「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」。はやみん(の罵倒ボイス)目当てなのは言うまでもないとして。基本的には、主人公のやや屈折した自己意識に「あるある」的な共感を覚える作品だが、この年ともなると、そういう過去の痛みはもはやどうでもよくなっているので、普通にウェルメイドなコメディという印象。個人的には、千葉県には(年に1,2回、千葉市立美術館に行く以外)全く縁がないため、千葉県あるあるには殆ど反応するところが無い一方、神奈川県(特に鎌倉)の地名(を取った登場人物達の名前)にはどうしても反応してしまったり。

 で、いきなり何故話題に出したかというと、ここ2話ほど、一番(メインヒロインとして)目立っている戸塚彩加について。主人公の同級生で男子テニス部員ながら、とにかく可愛い、という最近流行のあれだが、作品を見ていて、…そういえば、私が中学生の頃、同学年によく似たような友人(♂)がいたことを、ふと思い出した。

 華奢な白い手足と中性的な顔立ちに加え、どこか女の子っぽい仕草で、しかも、妙にこちらに懐いてきて、休み時間にはいつも纏わりついてくるという感じの子だったけど、今改めて振り返ると、戸塚のイメージと「大体あってる」気が。少なくとも、実写版として問題ない位には似ていたような。…うわ、もしかして、あれがモテ期だったのか(違

 まぁ、その後どうなったかというと、別々の高校に行った後は二度と会うこともなかったけど。ちなみに、入学後早々、相手が彼女を作って街を歩いているという噂を聞いて、少しだけショックだったことは覚えている(^^;;

4/25木

  「坂本真綾LIVE TOUR 2013“Roots of SSW”」@渋谷bunkamuraオーチャード・ホール。

 そんなわけで、今までで一番気乗りのしない状態で行った(歩いていける渋谷じゃなかったら帰ってしまったかもな)ライブだったけど、終わってみれば、さすがマーヤ。素晴らしい内容だった。オーチャードホールだったからか、基本的に座って聴く、落ち着いたライブだったのも体調が冴えないままの私的には有難かったし。なるほど、こうして聴くと、納得する曲ではあるのだなと。でも、一番会場が沸いたのは(個人的にも初めて生で聴いた)「cloud 9」だった。

4/24水

  今日も帰りは「シンガー・ソングライター」。この微妙な感じ、一番近いのはやはり「夕凪ループ」? 今ではあれもそんなに「悪いとは思わない」のだが、でも、通して聴くことは殆ど無いなぁ…

4/23火

  健康診断。寒いので、朝抜くと辛い… 一ヶ月の努力(寒い冬に増えてしまった体重の再調整)と、一週間の努力(駅からのウォーキング)も有って?血圧は正常値へ(正確には正常高血圧)。しかし、視力検査で、右目だけ、近くの視力がひどく落ちていることが判明。……これって、いわゆる老眼 の始まり?? でも左目は近くも見えているので(つまり、実質、左目で見ている)、今のコンタクトだと右目の乱視が補正できなくなったというべきかも。そろそろ、年に一度のコンタクトの交換時期なのだけど、解決策が見つからない感じなので、行くのがちょっと憂鬱…

  4/25のライブの予習も兼ねて、坂本真綾の新譜「シンガーソングライター」を会社帰りの車中で聴いてみる。発売日に届きながら、今さら過ぎだが。

 今回初めて、本人がすべて作詞作曲したアルバム。……微妙。というか、正直に言うと面白くも何とも… 繰り返し聴いてみると、少しは馴染むのだろうか。

4/22月

  昨日のつながりで、ヒナギクの1stCDを引っ張りだして聴き直してみたり。当時、ハヤテの中の人達の中(ややこしいな)では、歌の上手さが抜きん出てる印象だったけど、今聴くとやや辛い(^^;; この際、2ndも買ってみようか。今さらだけど。

4/21日

 今日も寒い。が、イベントがあるので、外出。パシフィコ横浜でのハヤテ&神のみのライブイベント。

 この組み合わせって一体、誰得なジョイントイベントなのか、よく分からないが、はやみんこと早見沙織嬢のガチな生歌を聴ける機会は逃せないので。

 特にハクアといえば、昨年、日比谷公会堂でのイベントに、会場まで行きながら、体調が今一つだったため、翌週の旅行(オーロラを見るためのアイスランド・ツアー)に差し障ると馬鹿みたいと思って、そのまま帰ってきた苦い記憶があるだけに(そして、その後、ライブのBlu-rayで、当日の歌唱を見て、見なかったなんて、なんて馬鹿みたい、と思った)、今回は万難を排して。しかし、今回も体調が余り… ライブが無かったら、絶対外に出ないところだ。とはいえ、試験とかで(汗 おなじみのパシフィコ横浜なので、行く分には気楽。そういえば、今日って春試験の日だった筈だけど、今年は会場には使っていなかった様子?

 イベントはゲストのトークパートが結構長くて、それはそれで面白かったのだが、個人的にはもっと歌だけで押して欲しかった(せっかく91年組の歌の上手い3人が揃ったのに)。しかしながら、はやみんによる、神のみOPの超絶歌唱を目にできただけで、満足といえば満足。その凄さに、観客から動揺のどよめきが漏れる風景など、初めて目にした。あの歌をいきなり生で歌い切るって… 今回はあの一曲だけでも今回のBlu-rayを予約して惜しくない。

4/20土

 雨。明日は外出なので、家で大人しく、旅行の検討… う〜ん、決まらない…

4/19金

 「源氏物語と伊勢絵―描かれた恋物語」@出光美術館。行くときは地下鉄だったので良かったが、美術館を出ると、寒い。

4/18木

 写真美術館の(未見の)展覧会が溜まっているので、恵比寿へ。

 「夜明けまえ 知られざる日本写真開拓史 北海道・東北編」「アーウィン・ブルーメンフェルド「美の秘密」」「マリオ・ジャコメッリ 写真展」@東京都写真美術館。

 ブルーメンフェルドの、前衛芸術(ダダとかシュルレアリスム)を取り入れた商業写真の成功、というのは、同じような話を以前目にしたことがあったような… 当時のハリウッド映画の美術か何か? ジャコメッリは勿論面白かったのだが、期待し過ぎていたのか、思っていたのとはちょっと違ったような… もう少し魔術的リアリズムといった、不思議な写真かと思っていたのだが。

 恵比寿の通路を歩いたことも有り(?)、今日は、最寄り駅からはバスで帰宅。

4/17水

 同じく徒歩で帰宅。おおっ、3日続いたw

 ペンタックスリコーからGRシリーズの新作として、番号無しの「GR」発表。せめて、あと一年早かったら… 撮像素子がAPS-Cサイズのポケットに入るスナップカメラは、ある意味、自分の理想なので、欲しいことは欲しいのだけど。でも、28mmの単焦点だと、私には使い道が思い付かなくて。部屋に有るGR DEGITALVの稼働実績の少なさを思えば、再び宝の持ち腐れとなる可能性大。

 大体GRVが「役に立った」記憶といえば、前にNYに旅行した時の、ブロードウェイの街並みくらい。近所の鎌倉で28mmだけを持ち歩いても、花は遠いし、余計なもの(主に人)は映りまくるし、どうにもこうにも。被写体への踏み込み距離が足りないだけ? ともあれ、フィルムカメラ時代でも、持っていたのがGR1ではなくCONTAXのT3だった私としては、GXRの35mm単焦点レンズこそ、この数年ずっと待っていたものだったのだけど、今回の記者会見でも「(GXRの展開は)何も決まっていない」と、ほぼ無期限延期状態。もう作る気無いでしょ。というか、今さら出ても、GXRサイズなら今のEOS-mと余り変わらないわけで(EOS-mも、あのAFだけは何とかしてくれ、と言いたい)。

 もはや他のメーカーに期待した方が早いような。まぁ、お金さえあれば、ソニーのRX1でほぼ解決、なのだけど(そんなお金は無い)。ニコンのCOOLPIX Aも良さそうだけど、GRと同じ28mmだし。FUJIは何か違うし。旅行用のコンパクトなカメラという観点からすると、現状では、今でもRX100辺りで一度妥協するしか無いのか。グリップだけは何とかするとして。

 というわけで、そろそろ今年の(夏の)旅行を考えるべき時期に来ているのだが… この半年、南仏(の美術館)について結構調べていたのだが、夏はさすがに暑いよな、地中海だと…

4/16火

  同じく、徒歩で帰宅。

4/15月

   来週には定期健康診断。というわけで、甚だ泥縄的ではあるが、今週は可能な限り健康的な生活を送る努力。というわけで、最寄り駅から、徒歩で帰宅w

4/14日

  朝、(今日は)普通に出発。9時前に京都に着き、おみやげを急ぎ買って、10時の新幹線に乗る。いや多分、今年はこれ以上、ベストな桜を見られる場所は殆ど残っていないと思うので、無理に探すよりは、素直に帰ったほうが楽かなと。そんなわけで、2時過ぎには帰宅していた。

 4月第2週でまさかここまで桜が終わっているとは思っても見なかったけど、それでも思ったよりは見るべきものは見た、という感じかな。

4/13土

 朝、ふと目を覚ますと、ベットが揺れ始めた。ことを数時間後に起きた時は勿論、すっかり忘れていたが、TVを付けたら、淡路島での地震。JRも影響を受けているようだが、京都以東は動いているようだし、と余り気にせず、駅に向かったら、全然動いてなかった… いや、電車自体は来たのだが、2時間遅れ!ということで、普段の3倍の乗客が詰め込まれていて、田園都市線のピーク時みたいな混雑状態に。滋賀なのに。30分後、やっとのことで、京都駅に降り立つ。

 本当は吉野に行こうかと思っていたが、この状況で遠くへ行くと時間が読めないので、大人しく京都市内。桜が残っているのは山しかないよね、と三千院を目指す。着いてみると、大原は桜もシャクナゲも全てが一緒に咲いている状態だった。三千院に桜のイメージなど無かったが、奥の方に色々な桜をせっせと植えている一角があり、思いの外、堪能。 その後、大原を少しウロウロとした挙句、宝ヶ池に戻る。と、植物園を思い出したので、北山で降りると、さすがは植物園。八重桜の品種を紹介する一隅に加え、枝垂れ桜の敷地も(植物園の外の、半木の路の枝垂れ桜はもう終わりなのに)何故か、まだ満開だったのは、嬉しい誤算。あと、無料だったのでここの温室にも(初めて)入ってみた他、会館内のシャクナゲ展示会も覗いてみた。地元のツツジ・シャクナゲ協会(というのがあるらしい)の「定年になったら、シャクナゲを育てよう」といった感じの キャッチフレーズに笑う。

 地下鉄で御池まで下り、文化博物館で、八瀬の童子についての年初の展覧会の図録を購入し(行きたかった展覧会)、駅構内の進々堂のカフェで暫く休憩。京都駅まで更に下り、T・ジョイ京都のライブビューイングにちょうど間に合う、と思っていたら、映画館が遠くて焦った。地下鉄は京都駅といっても東の端なわけだが、T・ジョイ京都は駅の西の端、より更に西! 早足で10分は掛かった… 

 で、ライブビューイングはPA3作品(TT、いろは、tt)のライブ。ライブ自体のチケットを取れなかったので、逆にちょうど良いかと思って、旅行の日程を決めたのだが、やはり諦めきれず、ライブビューイングを取っていた私。結論的には、これはこれで良かったかも。3時間半、まったり座って見られたし。

 公演終了後、地下鉄でまた北大路まで戻って、いつもの洋食屋でチーズハンバーグ(閉店間際だった)を注文。ここのハンバーグを食べると何というか、ほっとする。学生時代の店が残っているのも嬉しい。ホテルまで戻って、RDGの生中継を見たりと普段と余り変わらない週末を過ごす。そうか、国内だと、普通にニコ生が見られるのか(当たり前だけど)。

4/12金

 京都(奈良)行き。「当麻寺展」@奈良国立博物館→南円堂、北円堂→平安神宮→「狩野山楽・山雪」@京都国立博物館。

 9時前に京都駅到着。近鉄で奈良へ。少しでも早く着きたかったので特急(有料)に乗ってしまった。学生時代なら絶対出来なかった。久々の奈良は、…寒かった。

 「当麻寺展」は混んでいると思っていたが、普通に空いていて、拍子抜け。というか、奈良自体、シーズンオフらしく、鹿と記念撮影をしている外国人だけが目立つ状態。

 展覧会は地味に面白かった。山岳信仰的な、当麻寺の性格等。日本の仏教説話上、ほぼ初めて女性が主役として描かれた(つまりは、女人往生の)中将姫の伝説と合わせて考えると、あたかも、割とRDG寄りの舞台装置というか。で、肝心の當麻曼荼羅なのだが。…よく見えなかった(^^;; いや、巨大な曼荼羅自体はかなりよく見たが、いかんせん、中央辺りの線以外、余り分からず。

 でも、3回めの実物大の転写本を紹介する、会場の映像や写真と見比べると、当時の人達が受けたであろうインパクトだけは容易に想像出来た。少なくともアイマックスの3D映像位、圧倒的な図像体験だったに違いない。それにしても、九品往生 は絵にすると、地獄の沙汰も、じゃなかった極楽の迎えも金次第、ということが有り有りと。迎えの従者?の数が「品」によって全然違っていて笑える。それはもう、政府専用機とエコノミークラス以上。ともあれ、「有り難み」の部分も大きいとは思うが、実際に「見られた」ことはやはり良かった。

 南円堂と北円堂(両方とも初めて入った)に寄ってから、京都へ。こちらも寒い。小雨が降っている。これは(桜は)駄目だなと5番のバスに。美術館で展覧会、のつもりだったが、降りてみると、日差し復活。それなら、と平安神宮へ。枝垂れ桜は終わりかけていたが、八重桜も有り、思ったより楽しめた。出てくると16時半前。ゴッホ展に突入するか少し悩んだが、無理して見る必要もないので地下鉄+京阪で七条へ。

 「狩野山楽・山雪」は、期待通りの濃い展覧会。山楽の剛毅な絵画も良かったが、山雪の梅の枝のひねくれ方に親近感を覚える。閉館前に敷地を出ると、4月とは思えない肌寒さ。南草津まで移動して、駅前のホテルに入ると、猛烈に眠い&頭が痛い。やはり、4時起きは無理があったらしい、ということでもう寝ることに。

4/11木

 明日からの、京都(奈良)旅行について。両方の国立博物館の特別展とも休日は混んでいるかも → 平日(金曜)中に行こう → 午前中には奈良に着かないと。

 というわけで、品川駅7時前ののぞみに乗ることに決めたのだが、始発のバスより朝早く出ることになり、朝の5時台に最寄り駅まで歩いて向かうしかない。重い荷物を持って30分以上も急いで歩けないので、荷物は事前にコインロッカーに入れておくことに。お陰で、一日前だが、朝、電車にのる前に駅のコインロッカーに、明日からの荷物を入れることに。…これって、前にどこかの旅行でやった記憶が。 去年、十和田に行った時? ともあれ、明日は(マジで)早いので、早く寝ることにする…

4/10水

 桜以外というと、やはり展覧会。最初は京都内で探していたので、京都市美術館の「ゴッホ展」くらいしかないかと。次に、名古屋の「応挙展」も往復のどちらかで降りれば見られることに気付いて、応挙は見よう、と考えていたのだが。

 ふと、奈良国立博物館のサイトを確認してみたら。「当麻寺」の特別展が開催中。しかも、あの「當麻曼荼羅」の文字が! 當麻曼荼羅というと、鎌倉の光明寺所蔵の国宝の絵巻で、その中将姫の伝説は何度となく目にしたことがあるので、ある意味、非常に馴染み深いのだが、そういえば、本物は一度も見た記憶がない。と思ったら、今回は約30年ぶりの一般公開とか!

 この時期に、関西(京都)に寄るのなら、これはもう行くしかないのでは!? 「何が描かれているのか」すら判然としなくても、見ただけでも「有り難い」レベルの織物(の名残)。

 ゴッホとか、応挙とかはこの際、もうどうでも良いや(応挙は前の展覧会で大体見たし)。

 ちなみに、漢方のツムラ(以前はバスクリンも販売していた)の創業当時の薬が「中将湯」。奈良県にあった(当麻寺の近くだった?)家の家伝薬が元になったらしい。そんなわけで、自分の中では、温泉の元を入れた風呂に入ると、中将姫→當麻曼荼羅、と連想が進むのだった。

 

 「RDG5巻」。良い所で、次の最終巻だけが文庫化未済…

4/8月

 「RDG4巻」。これって、児童文学というよりは、古典的な少女小説のような。いや、良い意味で、だけど。

4/7日

 2月に旅行に行って以来、なぜこれだけ(更新の)間隔が開いたかというと、喉が痛かったからというか… ええと、向こうで喉が荒れてしまい、戻ってきてから、最初は医者で薬を貰ったりはしたものの、元に戻るまでに思いの外、時間が掛かって。結局、3週間半くらいは喉の奥の違和感が取れなかった。特にのどが痛かった最初の2週間は、何かをする集中力も無くて。

 3月半ばからは既に普通だったのだけど、怠けぐせが付いたというか、冬作品(の一部)をHDDから消化するのが精一杯で。あと、4月からは春作品のチェックをするのに精一杯で、という(^^;; とはいえ、そんなことを言っていると、一生復帰できないので、とりあえず、4月分から戻ることにしました。実は1月〜3月分もメモは取ってあるので、その分も補完したいところだが…
 

 戻って早々、また(小)旅行の話なのだが、今週末、京都へ、京都国立博物館の「狩野山楽・山楽展」を見に行く予定。

 土日だと会場が混むので金曜に休みを取って夜間に見ようと。で、この時期なら、まぁ、ソメイヨシノか枝垂れ桜のどちらかは見られるだろう、と踏んでいたのだが、何?今年の桜の早さ。この土日でもう終りっぽい感じ。この週末だと、平安神宮の桜が残っているかどうか位?

 ということで、桜以外のものを現在検討中。いや、宿をキャンセルして日帰りで帰ってきても良いのだけど、費用の大半は新幹線代だから、宿代(例によって滋賀)を浮かせる方が勿体無い…

4/6土

  「ACOUSTIC・SAKURA」@新横浜NEW SIDE BEACH。帰りは激しい雨。

4/5金

 ナイロン100℃「ゴドーは待たれながら」(プレビュー公演)@東京芸術劇場。「RDG」3巻。

4/4木

 「RDG」2巻。

4/3水

 「劇場版 花咲くいろは HOME SWEET HOME」@新宿バルト9。萩原規子「RDGレッドデータガール」1巻。

4/1月

 会社の期初の飲み会。