空の蒼さを 見つめていると |
|
空の蒼さを 見つめていると |
空の蒼さを 見つめていると
〜2011年
index 2012年
Jan/Feb/Mar/Apr/May/Jun/Jul/Aug/Sep/Oct/Nov/Dec
home about 2013年
Jan/Feb/Mar/Apr/May/Jun/Jul/Aug/Sep/Oct/Nov/Dec
2014年
Jan/Feb/Mar/Apr/May/Jun/Jul/Aug/Sep/Oct/Nov/Dec
2015年
Jan/Feb/Mar/Apr/May/Jun/Jul/Aug/Sep/Oct/Nov/Dec
2016年/Jan/Feb/Mar/Apr/May/Jun/Jul/Aug/Sep/Oct/Nov/Dec
2017年/Jan/Feb/Mar/Apr/May/Jun/Jul/Aug/Sep/Oct/Nov/Dec
2018年/Jan/Feb/Mar/Apr/May/Jun/Jul/Aug/Sep/Oct/Nov/Dec
2019年/今月/eb/Mar/Apr/May/Jun/Jul/Aug/S/Oct/Nov/Dec
Art Cinema Comics Novel Word Past 旅行 あんてな bloc
ひとこと
一ヶ月以上も空いたのは、このところ、色々と体調が悩ましくて。特に、2月前半に、体重が3日間で急に3kg近く減った時は、これは相当にマズイ状況なのではないかと、医者に行って、血液検査に加えて、CTまで受けて確認したりと、気が気でなかった。
まぁ、結果の前に、4日前から飲みだした薬を止めたら、普通に減少が止まった(というか、戻った)し、診察結果も、懸念した血糖値の悪化とかは無かったので、ある意味、今まで以上に安心できたとは言えるのだが、昨年からの喉の症状も未だ完全には治らないし(上の薬も喉のために処方された強めの薬だった)、年末年始にずっと続いていたヘルペスがようやく収まりかけたと思ったら、今度は左瞼の結膜炎がこの2週間位、治らないまま、と体の調子は決して良くないまま。全体に治癒力が落ちているというか。
そんなわけで、用のない土日はせめて、コンタクトを外しているので、一層、活動効率が落ちていたというのと、先週くらいから、旅行の計画のため、あちこち(といっても主に航空会社)のサイトをチェックしていて、更新するどころではなかったというのが、実態。
どこへの旅行かというと、それはマドリードなのだが、今年何故、マドリードへ旅行するかといえば、それはもう、1516+500=2016という算式のため。つまりは、ヒエロニムス・ボス没後500年記念の展覧会のためである。
実は、その意味での大規模展覧会が、画家の生地、オランダのスヘルトーヘンボスで今まさに開催されていて。ボス好きとしてはそちらに行くべきではないかと、昨年から考えていたのだが、開催までなかなか情報が入らなかったこともあり、行くチャンスを逃していた(今年度の一週間の休みはもう使ったし)。
ところが、続いてプラドでもボス展が開催予定と知り、しかも、こちらには未だ見ていないリスボンの「聖アントニウスの誘惑」も来るという。となれば、プラド内のボス作品の再見も併せてできるプラドのボス展の方が自分にとって正解なのでは?と2月になってから、真剣に検討開始。本当はスペインに再び行くのはもう少し後にしようと思っていたのだが、今年のこのイベントに行かずして、いつ行くのか、という気がしてきたので。
プラドのボス展が、スヘルトーヘンボスのボス展からどれ位、作品を引き継ぐのかは不明。プラド所蔵作品の真偽論議で、プラド側が貸出を一部止めるとか(一つはこの前まで日本に来ていたあれ!)、少し揉めていたらしいのだが… この観光サイトの情報を見る限り、それほど規模は変わらない? あと、スヘルトーヘンボスの主催者が「発見(認定)した」という話題の真作がプラドにも来るのかどうなのか… まぁ、未見の中では最重要作品といえる「聖アントニウスの誘惑」含め、イベリア半島にあるボスだけでも、自分的には十分かと。(いつかは行きたいと思っていたポルトガルに行くための最大の大義名分が失われるのは少し残念だけど(^^;;)
というわけで、最初の問題は、マドリードまでどうやって行くか。
スペインへは直行便が無いので、経由便で行く必要が。逆に言えば、どの航空会社でも良いわけで、価格・時間等を踏まえて何がベストかこの一週間、散々考えていたのだった。