空の蒼さを 見つめていると |
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ひとこと
12月の訪問先リストに追加。今月は多分、これで最後。
12/27(木) 「シャルダン展−静寂の巨匠」@三菱一号館美術館
12/28(金) 「桑田佳祐 LIVE TOUR 2012 I LOVE YOU - now and forever-」@横浜アリーナ
12/30(日) 「坂本真綾 LIVE 2012 TOUR “ミツバチ”」@中野サンプラザ
3件だけなので、若干コメントすると。
シャルダン展は良かった。ただし、チラシの「時を越えて蘇る、18世紀のフェルメール」には、謝れ!レイラさんシャルダンに謝れ!と言いたい(^^;; どう考えても、シャルダンの方が遥かに重要な画家でしょ! 読売新聞社(主催)(の意を汲む広告代理店)辺りが思い付いた売り方なんだろうけど、本当、恥ずかしい。世の中には言って面白い嘘とつまらない嘘があることを認識すべき。
関係者は、例えば「デルヴォー展」@府中市美術館のコピー、「夢に、デルヴォー」の微笑ましさを見習ったらどうなのか。ちなみに、私は「デルヴォー展」行けなかったけど(駄目じゃん)。
桑田LIVEは、初めてなので色々と興味深く、3時間半、とにかく楽しかった(平凡な感想)。強力なエンターテインメント。これを4日続けてというのは凄い。
坂本真綾からは先ほど帰ってきたところ。今まで一番長いツアー日程だったこともあり、安定していたという印象。その分、特別な感じは余り無かったかも。いや、前に同じ中野で見たのが、震災直後の3/31という、非常に特別な日の公演だったことも有るか。あの日の「光りあれ」は今も忘れられないけど、でも、普通の年末のLIVEの楽しさは、それはそれで幸せかなと。
12/24。風邪を引いたようなので、一日大人しく(NHKFMで「大事件」なラジオを聴きながら)過ごしたのだけど、翌朝起きてみると、良くなるどころか、さらに喉が腫れてひどく痛い。
…インフルエンザ?と不安に怯えつつ、急ぎ医者に行くと、違うと診断され、抗生物質を処方されて一安心。しかし、医者がまだやっている時期に引いたのは不幸中の幸いだったかも。前に年末近くに風邪を引いたときは寒空の下、医者を探して酷い目に遭った(結局、どこも開いてなかった)記憶があるので。
というわけで、遅くなりましたが、旅行先の結論。
ウユニは(今回は)止めました。一言で書けば、総合的に判断して、となるのだけど、専門のノウハウを持った会社のツアー申込だったので、旅行自体を危険視したわけでは必ずしもなく。
それよりも、今回は悩んだこともあり、ネット上の情報(旅行記や写真)をひたすらチェックしたのだけど、感動したという書き込みと同じくらい目にしたのが、ウユニ塩湖上での「トリック写真」や人文字写真(の余りの多さ)。元々、バックパッカーの訪問地という場所柄、集まった若者たちが記念写真を撮りたくなるスポットだというのは分かるし、多分、行けば(他にやることもないので)ハイテンションで撮りまくるのも容易に想像できる。というか、自分もその場にいれば多分、嬉々として加わるとは思うのだけど。
そういう、体育祭ノリ的な記録(の数々)を客観的に見てしまうと、…何か冷めたというか、ちょっと引いてしまったというか。ある意味、私の最も苦手とする世界観なので。
というわけで、総合的に判断した結果、今回は地中海方向へ進路を反転した次第。せっかく、(たまたま後1人という)チャンスを得たツアーだったり、先週聴いたネットラジオで、若手のパーソナリティが「行ってみたい外国」を訊かれて雨季のウユニを挙げていたりで、今年行くのが運命なのでは…?とさえ思っていただけに、断る時は、心が少し痛くなったけど。
その風景、特に晴れた新月の夜の、水面に星が映り、上も下も360度、満点の星空となる世界は見たかった…
ちなみに、地中海(マルタ)の方は、申込しても良いと思えるツアーの開催自体が未だ確定していない… 往復ビジネスクラス使用で50万超えとかいうツアーなら幾らでもある(しかも催行決定)のだけど。う〜ん、やはり、こちらはお金が有り余っているリタイア層(年金受給者)が、避寒に訪れる旅行先の定番なのかしらん?
昨日に引き続き、日がな一日、旅行先の二択で悩み中… (←背中を押す意見も引き続き、お待ちしてます!)
というわけで、(実は先週から用意していた)先月・今月の行った展覧会等のリストは、(旅行先の話の前の)一昨日の欄に追加しておきます↓ 今年は(展覧会は)これで最後かな?
一ヶ月前(京都に行く前)にも書いたように、来年2月に海外のどこへ行くかを、ここ一ヶ月悩み続けていて、実は今も未だ、次の二択で悩んでいる。
南米ボリビアのウユニ塩湖へ絶景を求めに行くか、地中海のマルタ共和国でゆったりバカンスか。
およそ共通点がないこの二択が残ったのは、勿論、一応理由がある。とりあえず、ここまでの経緯を簡単に書くと、最初の目的地はマチュピチュだった。フロック的に休暇が取れるなら、「一回は行ってみたい」として多くの人が思い付く世界遺産の代表が、マチュピチュだと思う。それに、南米だと今は夏だろうし、ちょうど良いのでは、と素朴に思っていたのだ。探すと、確かにツアーは有ったのだが、よくよく確認してみると、どうやら、マチュピチュのベストシーズンは乾季の5月以降。雨季の今は、天気に恵まれない可能性のほうが高いらしい。
せっかくなので、南米の他の目的地もチェック。パタゴニアは氷河崩落が見られる2月がベスト。ただし、遠くて高いので10日程度だとすごく勿体無いことに。ギアナ高地は乾季なので、遊覧飛行には向くが、滝の近くまで行けない可能性は高い。昔、十二国記の外伝たる「魔性の子」に惹かれた者としては、一生に一度は行ってみたい場所だが、初めての南米でギアナ高地というのはどうかと… そんな中、あの風景の写真が眼に止まる。ウユニ塩湖の雨季。ここは2月頃が一番、あの「天空の鏡」状態を見易い季節らしい。しかも、行こうと思えば(日程的には)行けなくもない様子。
とはいえ、(絶景を見たい人の中では)今最も人気のある場所らしく、思いの外、多くの会社でツアーを設定しているものの、既に割と一杯になっていて、ちょうど適切なツアーがなかなか見つからず(今回の出発点は「楽をして」というところから始まっているので、バックパック一人旅などは想定外)。また、高山病を始めとして、色々なリスクを考えると、正直二の足を踏むところもあり…
一方、冬なので温かい場所、というもう一つの方向性からは、地中海という安易なイメージが浮かび、某社の「シチリア、マルタ」10日間というのに、ちょっと惹かれる。シチリアというのはツアー向きの島だし、マルタもそういえばカラバッジョの代表作がある島で、しかも、ストーンヘンジより遥かに古い(アイルランドのニューグレンジのような)古代の巨石遺跡があった筈。
ということで、そちらのツアーの催行状況を注視していたのだが、状況が一向に更新されない間に(その会社のよくやることだが)中止になっていた… しかし、マルタへの興味は続いていて、とりあえず、今回はマルタだけでも(更に他の会社で)行ってしまおうかというのが一案。もう一つはウユニ塩湖のツアーに参加するというのが一案。後者は、実は申込み済みで、来週頭に全額払いさえすれば、行ける状態になっている。火曜には後者の旅行会社に最終意思を連絡することになっているので、この休みの内に結論を出さないといけない。というわけで、今猛烈に悩み中。
まぁ、ある程度、方向性は出てきているのだけど。結論は明後日の晩に報告予定。それまでの間に、どちらか背中を押す意見があれば、ぜひ私まで(^^;; 経験談などもあれば是非。
11月〜12月までの訪問先(旅行、展覧会、ライブ)一覧
11/ 2(金)〜11/ 4(日) 旅行(十和田・奥入瀬)
11/ 9(金) 「リヒテンシュタイン 華麗なる侯爵家の秘宝」@国立新美術館
11/10(土) 「没後120年記念 月岡芳年」(後期)@太田記念美術館
「没後70年 竹内栖鳳―京都画壇の画家たち」(後期)@山種美術館
「新装開館記念名品展 時代の美 第1部 奈良・平安編」@五島美術館
11/12(月) 「篠山紀信展」@8/ ART GALLERY/ Tomio Koyama Gallery
11/15(木) 「機械の眼 カメラとレンズ」@東京都写真美術館
「操上和美 時のポートレイト ノスタルジックな存在になりかけた時間。」@東京都写真美術館
「写真新世紀 東京展 2012」@東京都写真美術館
11/16(金) 「古道具その行き先 −坂田和實の40年−」@松濤美術館
「マンチェスター大学ウィットワース美術館所蔵 巨匠たちの英国水彩画展」@渋谷bunkamuraザ・ミュージアム
11/17(土) 「Heart of Magic Garden~Another wonder~」@青山CAY
11/22(木) 「ザ・チーフタンズ来日公演2012」@渋谷bunkamuraオーチャード・ホール
11/25(土)〜11/27(火) 旅行(京都・滋賀)
11/28(水) 「デヴィッド・リンチ展〜暴力と静寂に棲むカオス」@ラフォーレミュージアム原宿
11/30(金) 「ザ・チーフタンズ来日公演2012 with 新日本フィル」@すみだトリフォニーフォール
12/ 1(土) 「維新の洋画家−川村清雄」@江戸東京博物館
「特別展「再発見!鎌倉の中世」@神奈川県立歴史博物館
12/ 7(金) 特別展「中国 王朝の至宝」@東京国立博物館
12/ 8(土) 「篠山紀信展 写真力 THE PEOPLE by KISHIN」@東京オペラシティアートギャラリー
「ZESHIN 柴田是真の漆工・漆絵・絵画」@根津美術館
「もうひとつの川村清雄展」@目黒区美術館
12/13(木) 「琳派芸術II」@出光美術館
「美術にぶるっ! ベストセレクション 日本近代美術の100年」@東京国立近代美術館
12/21(金) 「シェル美術賞2012」@国立新美術館
12/22(土) 「桑原弘明展」@ギャラリー椿
11月は自分で見ても、忙しかったのが見て取れる。10月の旅行の反動で、見ていない展覧会が溜まっていた上に、国内で旅行2回行ったからな… 12月は一見あっさりとしているが、この他に12/12〜12/15が映画週間だった上に、忘年会や送別会もあったことを考えれば、全然暇だった気はしない。というか、他の時間は大抵、来年の旅行でずっと悩んでいたわけで。
ちなみに、記憶力の非常に良い人なら、12/3に坂本真綾のライブが載ってないのは何故?と思われるかもしれないが、それはつまり、当日の朝、チケットを入れ忘れたという……(TT)
11月からのバタバタとした(主に旅行の準備/整理で)日々が少し落ち着いたところで、そういえば見ようと思っていた映画が幾つか有ったことを思い出し、…結局、水曜から今日までの四日間毎日1本、映画を見に行く羽目に。
3日見ないと「見てないな」と思うくらい、つまり二本立てを含めて年200本程度は映画を見ていた学生時代後半以来の頻度。ここ数年、一年間で数本しか!見ていない状態を考えると、恐ろしいほど。あれですよ、一回見に行くと、世の中に映画館というものがあることを思い出す、という感じ?
見に行ったのはこちら↓
12/12(水)「009 RE:CYBORG」(3D版)@新宿バルト9
12/13(木)「ねらわれた学園」@新宿ピカデリー
12/14(金)「エヴァンゲリオン新劇場版:Q」@TOHOシネマズ 渋谷
12/15(土)「ホビット 思いがけない冒険」(IMAX HFR3D字幕版)@109シネマズ湘南
初日の「ホビット」を除けば、今さら?というか、特に全2者は終了目前だったので慌てて行った結果。それにしても、「LotR」の頃は、自分の観測範囲に公開初日の感想を上げてくれるような人が結構いた記憶があるのだが、今回は余りそういう人を見掛けないような… まぁ、自分の観測範囲自体縮小している上に、今は呟く以上のことをわざわざする方が少数派な感じだし…
ちなみに「ホビット」は事前に情報を全く仕入れていかなかったので、ED曲が流れ始めた瞬間に、あ、1話完結じゃないんだ、とようやく気付いたほど、迂闊な私。いや、途中からは、このペースでは無理だろう、とは薄々気付いてはいましたが(^^; しかし、全3作にまで変更した(劇場にあった小冊子で確認した)のは伸ばし過ぎのような… まぁ、最後まで見ますけど。
で、今回の「思いがけない冒険」は一言で言えば、やはりゴクリ(ゴラム)萌え、な映画だった。そうなるだろうと予想はしてたけど。あのつぶらな瞳はずるいよ、いとしいしと。
もう12月ですよ…
先週の連休の京都・滋賀めぐり、ですが、天気予報の通り、日曜は快晴で、月曜は何回か土砂降りで… あんなにずぶ濡れになったのって、学生時代、京都住んでいた時も無かったよ…
良い思いも酷い思いもした四日間ですが、初めて行った場所もあったので、行って良かったとは言えそう。問題は(体調が今ひとつの中)、この2週間、早く起きる日々が続いたため、体が休まらなかったことで、今週末はその反動で、どっと疲れが。昨日の夜は強烈な眠気と頭痛に襲われ、今日の午後は熱っぽいという…
せっかくなのでコメントしたいこともあるのだけど、そんなわけで、今晩も養生するべく、行った場所と写真の紹介だけに。明日は坂本真綾の(私が)今月1回目のライブだし(大丈夫かしら)。
11/24(土) 曇→晴れ(16時頃から。もっと早く晴れてくれれば…)。昼、帰京。詩仙堂→鷺森神社→瑠璃光院→八瀬→蓮華寺→岩倉実相院。
11/25(日) 快晴。永源寺→百済寺→金剛輪寺→西明寺→多賀大社。
11/26(月) 雨〜土砂降り→曇(15時半から)。北野天満宮→等持院→龍安寺→妙心寺(桂春院→退蔵院→大法院)→法金剛院→京都駅ビル(美術館えき→屋上→階段のイルミネーション)。
11/27(火) 晴れ〜曇の間。渡月橋→亀山公園→大河内山荘→常寂光寺→祇王寺→天竜寺。昼、出京。
で、写真は例によって、はてなの方へ。 11/24分(14枚)、 11/25分(42枚)、 11/26分(51枚)、 11/27分(45枚)。
今回は若干大きめ(横1920)にリサイズしたのをup。11/26分があちこち白いのは、土砂降りでフィルターに水滴が付くは、カメラの中が曇るは、という悲惨な状況だったから。その辺も 想像しながら見て頂けたらと。…まぁ、雨の日の紅葉の良さもあるけど、晴れるに越したことはないよね(苦笑