空の蒼さを 見つめていると

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21th Century 週記 Art Cinema Comics Novel Word 小野不由美 
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1997年10月

10/27

 最近、前の日のことを書いているこの日記、今日取り上げるのは、昨日聴いたCDドラマ。

 

CD 「君だけを見つめてる」Scene3

 とあるイベントのためだけに買ったこのCDシリーズ、内容については元より期待していなかった。しかし、その脚本、演出の秀逸さに、この手のものを馬鹿にしていた自分を恥じることになった。

 さて、3作目、ヒロインは黒崎彩子さんだし、話は原作での最大のクライマックス、となれば、期待も大きく、逆になかなか聴く勇気が持てなかったのだが、4枚目も購入してしまったことだし、とついにPlayerに入れてPLAY…

 流石に原作2巻分の話だけあって、話の展開が短いエピソードの羅列という感じがしなくもなかったのはやや残念。また切り替わる場面の頭を必ずSEで始めるのもどうかな、という気も。しかし、それは、まあ些細なことで、物語のエッセンスの伝え方は今まで以上に上手い。上手いと言えば、やっぱり上田祐司が口惜しいほどに?上手い。流石、売れっ子っす。

 で、このScene3ならではの演出、「とってつけたよなラブソング」が最初に歌われる場面でわざとインストだけにして、その後もこのインストをライトモチーフに何度も掛けていき、最後の最後、エピローグに「高校時代の思い出」として歌を初めて流す、という構成には、月並みとはいえ、感動してしまった。もしかしたら、このCDシリーズって、原作を読んだことのない人の方が、より純粋に作品の良さが分かるかもしれない。というわけで、私からも、お薦めしておきます。

#で、Last Scene、いつ聴くんだ?

 

10/26

 いうわけで、今日はコーミア推進キャンペーン。

 

Novel ロバート・コーミア「真夜中の電話」

 私にとってはジョナサン・キャロルと並んで、新刊が出たら即、飛びつくという位、読めるのが嬉しい作家なのだが、書いているものを非常に説明しにくい作家でもある。

 今回の「真夜中の電話」には、巻末に「 何故か売れないコーミアを誉めて売ろう」(笑)座談会が付いているのだが、そこでもラストが暗いとか、そんなことばかりで、「とにかく、読んでくれ、しかない」という有様。大体、ジャンル自体、ミステリでもないし(邦訳は扶桑社のミステリー文庫だけど)、ファンタジーでもないし、…「青春サスペンス」? そういえば、そうかな。

 「消失」という能力を持つ一族の「物語」を巡る驚くべきファンタジー?の「フェイド」、まるでエヴァの親子関係を彷彿とさせる、特殊な状況に置かれた親子の「ぼくが死んだ朝」、これを読めばあの「蠅の王」なんて目じゃないね、という「チョコレート・ウオー」、それすらも前段に過ぎなかったと思い知らされる続編の「果てしなき反抗」、どれもこれも、皆、胸が苦しくなる程の傑作ばかり。

 とにかく、コーミアは文章が上手い。中でも、決めセリフでの容赦の無さは素晴らしいの一言。

 座談会でも取り上げられているけど、今回のでは、とある事件の後、学校に復帰した高校生が、少し幸せそうな場面の後に、自分の席に戻って発見する「お帰りなさい、人殺し。」の紙とか。

 などと書いてしまうと又あれなんですけど、コーミア作品共通の「真実に触れた者だけが知る痛み」はぜひ体験して欲しいです、出来たらまだ若いうちに。

 

10/25

 相も変わらずの、「とりあえずお買い物」の休日。…もっとdoに満ちた日々を送るべきなんでしょうけど。

 まあ、今日は「君だけを見つめてる」Last Sceneくらいなんで、散財、という程ではないかな。その割には時間が掛かったのは、高橋源一郎のお馴染みの文芸批評の新刊本とか、笠井潔編の「本格ミステリの現在」とかいうミステリ作家論集(加納朋子による北村薫論が秀逸、てそれしか読んでない)とか、本屋で色々立ち読みしていたせい。

 

Essay 岩井俊二「トラッシュ・バスケット・シアター」

 というところで、やはり(2週間前に)立ち読みしたエッセイ集

 実は、彼の映画というのは、一本も観たことがない(見たのは、松たか子のプロモビデオ位)。好き/嫌い以前に、映画を観る暇が全然無くなってから、登場したためなのだが、たまたま本人がニュースステーションに出ているのを見た時、「邦画なんて全然観ません」と偉そうに発言していた時の印象から、余り観たいという気がしていなかったのも事実。

 で、このエッセー集、言ってみれば、幾つかの映画についての思い出を書いただけなのだが、パラパラ目次をめくっていると、取り上げている映画の中に「トレマーズ」が!

 この「トレマーズ」、陸の「ジョーズ」というか、はっきり言えば巨大ツチノコ映画なのだが、これが知っている人は知っているという、B級映画の快作。低予算でも頭を使えばこんなに面白いシーンを撮れるという見本市みたいな作品で、観た後、「やったぜ!」と思わず口笛を吹きたくなるような映画なのだが、いかんせん、ツチノコ映画、知名度はかなり低い。

 それだけに誉める人は、それなりに信頼出来る、試金石的作品(同じようなB級映画の快作としては「ヒドゥン」とか「ダークマン」とか)。

 読んでみると岩井俊二も公開中、人に薦めまくった(しかも余り理解されなかった)口らしい。わかる、わかる。他にも、私も思い入れの深い「ドリームチャイルド」「小さな恋のメロディ」についての文章もなかなか共感をそそるものがあった。…結構、良い奴かもしれない、岩井俊二。

 

 今日は、喫茶店ではコーミアの新刊!を読んでいたが、コーミアについては、また明日。

 #本屋でついでに「リベルラ」なんてものを買ってしまった。昔の話になるが、「偽あ〜る」?の「grammar」、ちゃんと続きを描いて欲しかったな。

 

10/22

  ここの日記等を読んでくださっている方は、ここの管理人が「SF者」だったり、「ミステリファン」な人だったりすると、思われているのでしょうか? いや、そう思って頂くのは光栄なんですけど、どっちも本当にビギナーなんで、その筋の方に申し訳ないと。

 多少なりとも人並みか、それ以上に嗜んで参りましたものといえば、映画(SFでは無いです)とファンタジー小説なんですけど。他には京都のどの寺にいつ行けばどんな紅葉が観られるか、そういうのは他の人の追随を許さないと自負しておりますが、そんなの何の役に立つという。

 

 あ、今日は時代祭でした。あれは平安遷都1100年の記念に作っただけの行列なんで、わざわざ観に行くような価値はないけど。

 それより、今ちょうど鞍馬の山中では火祭りをやっている筈。この火祭り、かなり凄いです。元が拝火教の流れを引くとか由来も凄いですが(ま、金星からの大魔王が飛来した跡がある位の寺だから)、暗闇に炎というものは、別次元の体験を引き起こす力が有ることを認識させられました。

 京都にいる時は、毎年行ってたんですけど。終わってから寺の広場で(観光客の大半が山を降り、叡電のラッシュが無くなるまでの間)夜空を見上げているとすっかり冬の星空になっているのに気付く、というのがパターン。終電前ともなると空気も寒くてねぇ。

 …あれ、昔話モードに入ってしまった。

 

10/19

 今日は参考書を読みながら、息抜きに昨日買ってきたコミックスを読んでいた…筈が、コミックスを延々と読み更ける、その狭間に参考書を読んでいたようです。

 

 そんなわけで、昨日、今日読んだコミックス。

Comics 堤抄子「聖戦記エルナサーガ」4〜6巻

 これについての感想は9巻まで読んでからにします。

 

Comics 貞本義行「新世紀エヴァンゲリオン」4巻

 今回も、素晴らしいの一言。読む度に思うのだが、これが「残念ながらアニメにならなかった幻の企画」をマンガにした、という状況だったら、もしかして私達はもっと幸せだったかもしれない。

 

Comics 高橋留美子「犬夜叉」3巻

 いつでも過去と現代とを行き来出来る設定って、(ファンタジーの常識から言えば)かなり奇妙。「炎トリッパー」以来の「戦国時代にセーラー服」というイメージを持続させるためとも考えられるが、高橋留美子にとって二つの世界は時系列的なものとしては、捉えられてはいないようだ。

 「うる星やつら」で押入と冥王星が繋がっているようなのと同じ、というか。「異界」ではないし、「過去」でもない。あえていえば(いつでも電源を切れる)「ゲーム」の世界か。ま、作品としては面白いので、そんなことを別に考えなくても良いのだけど。

 

Comics 椎名高志「GS美神極楽大作戦」28巻

 その点、こちらではちゃんとタイムパラドックス的テーマを扱った上で、きちんとそれを解決するオチを付けている。しかし、美神令子の「ドラ…、えもん…」に笑った後、気付くのは、ここでは「マンガ」それ自体が世界の規範として導入されていることだ。

 何でも有り、のこの世界は過去の様々なマンガが参照されることで、そーいうのもあり、という確証を得ているのだ。月に行けば、松本メーターあり(笑)、という具合に。勿論、極めて自覚的なその「導入」が思ったより上手く機能したからこそ、28巻まで作品が続いてきたわけだが、それでは、世界は閉じて行くだけでは?

 

10/18

Cinema ロバート・ゼメキス「コンタクト」

 SF者の血が騒ぐと堺三保氏も書いていたし、私もカール・セーガン「コスモス」には当時かなり夢中になった口なんで 、これは観ねばなるまいと。で、感想、観に行って良かったです。観ていてうるうる来てしまいました。これって「ガメラ 大怪獣空中決戦」以来。

 何が心の琴線(笑)に触れたかというと、さすがゼメキス、オタク監督!ならではの、ディテールを大事にした演出。特にさりげなくアイテムを描写して、簡潔に物語を説明すると共に、後でそれが伏線となる辺り。最初のジョディ・フォスターの子供時代のアマチュア無線のエピソード あたりからして、上手い!(何故この十分の一すら出来ないの?スピルバーグ) 特にコンタクトに成功する場面は本当に「これ、これ!」という涙ものの演出。

 ラストの方はちょっと意外な方向に映画が向かうが。予告編でジョディ・フォスターの宇宙服を見て「ださださじゃん」と思っていたのだけど、この映画って実は「ジャンヌ・ダルク」だったのね(驚) そうやって見るとあれはちゃんと甲冑なんだという。最後は「信仰」の問題になっていくのでした。

 でも全体を通してはSF者のツボを押しまくる映画だと思うので、そういう自覚症状のある方は必見。

 

 アマチュア無線のエピソードを観ながら、思い出していたのが谷山浩子「銀河通信」。というわけで、見終わってからCD屋さんへ。しかし、残念ながら収録されているCDを置いていない! 聴き直してみたかったのに。とりあえず最新作の「Memories」を買い、それから「コスモス」といえばVangelis、と当時のCDを探す。といっても「コスモス」のサントラなんてものが有る筈もなく(当時LP位は出たかも)RCA時代のベストが割と近いかなと思って買う。

 ちなみに「コスモス」によって私はVangelisを知ったわけで、そのお陰で自宅にある彼のLPの枚数は日本でも多分、有数 (アフロディテス・チャイルド時代の名盤「666」なんてものまで)なのだが、それはまた別の話。大体、もうLP聴くこともないと思うし。というわけで、そのベストを聴きながらこれを書いていたが、やっぱり「PULSTAR」「ALBEDO 0.39」の中の一曲)は燃える! しかし、そう思ってくれる人はこの日本に何人いることやら。 

 

10/17

 この前、居酒屋でレーベンブロイという名前が久しぶりに目に入ったので、つい注文してしまった私。

 

 と同時に「…そういや、『ガルディーン』はどうした」と、もはや幻の作品を振り返ってしまったのだが、ようやく待望の新刊、といっても果たして外伝の、「大ハード」が10/28に出るらしい。

 外伝でも「出る」こと自体は、「やぁ、それは目出度い」(by塩沢兼人)のだけど、「外伝」が続くと言うことは、もう2度と「本編」が出ないような… しかし、これだけ新作が出なくて暮らしていけるのは、本当、不思議>火浦功

 

10/16

Novel 北村薫「ターン」

 最後まで読了。

 結局、良くも悪くも、北村薫らしいEnding。いや、こういう設定では、「ふりだしに戻る」のではないかと考えていたのだが… そう思うのは、井上夢人「ダレカガナカニイル…」や、斉藤肇のカルト的なファンタジー「レミニッスンス−回想−」などの読み過ぎなのかも。でも、この話のタイトル、やっぱり「リプレイ」の方が合っていたな。

 などと考えながら、本を閉じようとしたところ、最後のページに「第3作『リセット』近刊予定!」と書いてあるのが目に入る。 …今度は「リセット」ですか。「リセット」というと、どうしても「おおYuよ。しんでしまうとは…」というD.Q.を思い出してしまう私ですが、北村薫の歳から言って、「そういう話」でないことだけはまず確か。で、「私」の続編はもう無いの?

 

10/15

 今日は早帰り日。と言うわけで、たまにはさくっと帰りましょう。て、あれ…自転車のタイヤ、 パンクしてる(^^;

 てなわけで、自転車屋に持って行くと、タイヤ自体がもう駄目、ということで、タイヤを交換。 で、交換後の自転車に乗った感想。 まるで別の乗り物のようだ。自転車って本当はがたがた揺れない乗り物だったのねぇ。

 「エルサガ」の続きに取りかかるため、4〜6巻を買ってくるが、何となくリンクページの更新を始めてしまい、読まず。その代わり、ここのところ毎日読んでいる北村薫「ターン」が、佳境に入る。

 

10/14

 「I Feel the Wind」遊佐未森の初期の曲調に似ている。

 と書かれた文章を読んで「成る程!」と思い、久しぶりに「ハルモニオデオン」を聴き直してみる。…実際に聴き比べるとそんなには似てない、のは当たり前か。でも、「マリン」以上に「I Feel…」、遊佐未森という気がするのは確か。バグパイプを使用している辺りが、ポイントかな?

 

10/13

 たまには日記をちゃんと埋めてみようかな週間。というわけで、月曜から、…てもう覚えてないぞ。

 

10/12

 最近書いてなかった、というわけで、今読みかけの本のリスト。

クーンツ「インテンシティ」上巻、グリムウッド「ディープブルー」、酒見賢一「陋巷に在り」2、北村薫「ターン」、……どれか1冊にしろよ。読みかけのコミックスと言えば、「エルナサーガ」(まだ読んだのは2巻まで)。

 

10/11

 桜さんの「MAKE YOU SMILE」ツアー in Oska

 今日は某友人と一緒に行動したので、待ち時間含め、色々な会話で充実した一日。普段、封印している部分の脳細胞を使った、という感じで、ぼーっと考えていたことも、人に話すとやはり整理できるものです。

 

10/9

 昨日の帰りのこと。早帰りだったので、本屋によって、コミックスのチェック。

 まずは、「ギャラリーフェイク」11巻を手に取るが、こういう絶対安心なものしか買わないのって、すごくおじさん的というか、保守的な生活態度という気がして、急に自己嫌悪に陥る私。とりあえず、バランスを取るため? ふくしま政美の復刻版その2を買おうかとも思ったが、それも又、ある種の保守主義に過ぎないような。

 しかし、どうしても欲しいのが思い付かなくなって久しいというのは、私のアンテナが錆び付いてしまったのか、それとも今のコミックスに面白いのがないということなのか、どっちだ? そんなわけで、面白いコミックスの情報、随時募集しています。ぜひよろしく、と。あ、エル・サガも探してみましたが、途中からしか単行本が無かったんで、また次回。

 やはり、あやしげな本をチェックするしか無いのかしら。といっても、スタージョンの法則の中で、期待の新人を見つけてくるなどという、そういう気力はもう無いんですけど。 

 

10/8

 月メモNO.15、ドラマ編だけ、さっき聴いてみたところ。月メモNO.16にも新曲がある(「My Sweet Days」「青になれ!」宮島律子作品なんで、わくわく!)ということは、11月は何と4曲も志穂さんの新曲が聴ける!ということ?

 え、今ですか? 相変わらず、仕事がパンクしてます。とほほほ。たぶん、11月も変わんないと思うけど。

 

10/5

 金木犀の花が咲いているのにようやく気付く。

 確かに、一年の内、花が咲く今だけ、その存在に気付く木ではあるのだが、それにしても、季節の移り変わりを花で知るようなゆとりが近頃、無さ過ぎ。金木犀というと去年この時期読んだ加納朋子の「いちばん初めにあった海」を思い出す。あの本に去年はかなり「救われた」ような気がする。

 「君だけを見つめてる」7巻まで読了。割と爽やかな終わり方。もっと若い時に読めば、もう少し思い入れをして読んだりしたのだろうか?

 それ以外の時は、とりあえず「MAKE YOU SMILE」を聴きながら何かをしていた一日。 

 

10/4

 最近、週末でないとなかなか日記を付けられなくなってますね(それじゃ、「日記」じゃないって)

 ようやく「MAKE YOU SMILE」引き取り。同時に「月メモ」NO.15「クリック&デッド」misson:02「ナデシコ」VOL.6。あれ、そういやVOL.5まだ封切ってなかった。相も変わらず仕事の方は悩ましいことが多くて、笑えMake Yu Smile!と言われても、胃が痛い状態だったりするのだが。でも、今日くらいは現実逃避! 帰って自分にご褒美?として以下の「贅沢」を。

 

 久しぶりにちゃんとリーフ(上等なUVA)で濃いめの紅茶を入れ、「MAKE YOU SMILE」を掛けながら、加納朋子「ガラスの麒麟」を読む。

 こういうのが生きるに値する一日というものだ。「ガラスの麒麟」は、勿体ないと思いつつ、一気に読んでしまう。きっと今までで一番深い作品。

 加納朋子は、もっと多くの人に読まれていい作家だと思う。という意味も含め、前から作って置いた「昔の読書記録の部屋」をなし崩し的に公開。こちらにも同じような文章があるので、よろしく、と。

 

10/2

 今日は、この業界お約束の早朝の呼び出しあり。不意を突かれた上に、日中、自分の仕事が全然出来ず、結構ショック。でも、、そのため割に早く帰ることになり、平日にこうして日記を更新出来たことを考えれば、有り難い、と思うべきなのかも。とはいえ、書くこともないけれど。

 

Comics 「君だけを見つめてる」

 買った時は、絵が合わなくて、本当に「読めなかった」のだが(ヤン・ジャン的な絵は苦手)、もう一度読み直してみたら、慣れたのか、普通に読めるようになっていた。今回読み直して、朝日奈ゆうき以外にも、マネージャーの如月さん(勿論、眼鏡を掛けている)なんて、キャラがいるのにようやく気付く。この前は6巻までしか読まなかったが、最終巻の7巻、どういう風に完結したのでしょうか(今日は、まだ5巻まで)

 

 CDも、早く聴きたいような、聴きたくないような感じで、そのままになっているし(特にエピローグの前園&杏子、ていうか上田祐司&黒崎彩子「とってつけたよなラブソング」がどんな歌か気になってしょうがない)

 …近頃、パソコンの調子が今一つで、画面が何故かしばしば黄色掛かってしまう。今はたまたまノーマルなんですけどね。何が原因なのやら。というわけで、私にとって、最近、世界はややYellow


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