空の蒼さを 見つめていると

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21th Century 週記 Art Cinema Comics Novel Word 小野不由美 
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2000年11月

11/23

 結局。家に辿り着いたのは、朝の4時頃だったため(笑)、起きたのは昼前。橘いずみのCDなど掛けながら、淡々と仕事をしたり、しなかったり。

 今や「アフタヌーン・シーズン増刊」の柱といえる、漆原友紀蟲師」1巻も買ってきてあるのだが、なかなか落ち着いて読む状況にないのが残念。

 

Novel 大塚英志冬の教室 徳間デュアル文庫

 考えてみれば、実作者としての大塚英志の物を読むのは初めてかも。というわけで、 いつもの連続少女殺人犯・大江公彦と言われても、実はよく分からない。内容としては、完成品と 言うよりは描きかけの素描で、世界の描写は物足りないし、設定は生硬に突然語られ過ぎという印象は 拭えないのだが、一年中、冬に閉ざされた街という、全体的なイメージそのものは、それなりに魅力的。 やはり、大塚英志の場合は、原作のような形で世界設定に関わるものの、作品自体は他人に任せる、 という方が向いているタイプのような。

 鶴田謙二の表紙イラストを手元に置いときたい、と思う方なら買って 損はないかと。

 

11/22

 最初の支店の同僚との飲み会に参加。

 ほとんど転勤以後は初めて、5,6年ぶりに会う人ばかりだが、全然、変わっていないなという印象。お互い成長していないということなのかもしれないが、かつての知人が思いの外、老けていて、時間の流れを痛感させられるのよりは良いのかも。

 飲み会の後は、当然のようにカラオケ。お互いに当時の持ち歌を入れたりしたため、80年代後半〜90年代前半の歌ばかり続く、かつての再現のようなノリ。「夏の日の1993」「何も言えなくて…冬」「そして僕は途方に暮れる」「Tomorrow never knows」… でも、当時、「仮面舞踏会」を歌っては必ずバク転をした(笑)先輩も、さすがにそこまではもうしなかったし、私も当時のように、一曲通して裏声で女性ボーカルの曲を歌ってしまう、なんてことも出来なくなったし。やはり、変わったと言えば変わったのか。あの頃、俺達も若かった、というか。

 金曜の夜と言えば必ず飲みに行った後カラオケに突入し、終電まで歌いまくる。私も、昔はそういう生活をしていたんだったっけ。忘れてたけど(^^;

 

11/21

 最近、押井守関連で色々動きがあるようなので、ファンサイト「野良犬の塒」の情報ページを、自分の定例的な巡回に加えることに。

 そこで知ったことなのだが、押井守の作品には不可欠の作曲家・川井憲次本人サイトが出来ていた。しかし、面白かったのは、むしろ公認のファンサイトの方で、その徹底した作品リストに感動。普通の作品は勿論、二宮尊徳記念館(というものが小田原に有るらしい)の館内で放映されているアニメの音楽とか、東京都の薬物予防教育用の短編アニメ(ビデオの定価が18万円するらしい)の音楽までも網羅されている辺り。

 そこまで徹底してこそ、ファンというものなのでしょうか。でもまぁ、私だって、人のことは余り言えないかもしれないような。

 ところで、上記サイトに11/22 川井憲次のベストアルバム発売の情報が。週末にでも買いに行かないと。

 

11/20

 橘いずみといえば、もう3年くらい新譜が出ていないので、歌手活動を止めてしまったのではと勝手に思っていたが、実際は全然そんなことはなく、ライブも継続して行っていることを、本人のHPを発見して知った。というか、ネットで確認することに思い当たらなかったのはファンとして迂闊。

 残念ながら新譜の情報は無かったが、12月にライブの予定が。それはぜひ行ってみたい、と思ったのだが、12/16渋谷って、まるで誰かのライブスケジュールと同じじゃん。さすがに、菊池志穂ライブを捨てるわけには行かないし、今回は見送り。

 ところで、橘いずみって、最後の頃のCDジャケットだと長い黒髪が印象的だったのだけど、HPの写真を見ると、ショートにしていてしかも茶髪。別人かと思った。

 

11/18

 久々に、ゴルフに付き合う。もとよりスコアーがどうと言えるレベルではないのだけど、夏に行ったときゴルフ場に忘れてその後回収しに行ったピッチングと8番をそのまま車に入れたまま、今回持ってくるのを忘れた時点で、既に終わっているというか。いや、もう何でも良いから、たかがゴルフのために、朝5時に起こされるのだけは勘弁して欲しい。



 帰りに「メロディ」と「サンデーGX」と「ウルトラジャンプ」の最新号を購入。

Comics 「ウルトラジャンプ」

 ここのところ急速に、集英社の他誌作品の仕切直し場所となってしまった感じ。「サムライガン」「銃夢」「BASTARD!」… この傾向が続くようだと、雑誌として買うのは止めてしまうかも。aloha「TT」みたいな作品が載っていれば雑誌としての購入意欲もそそられるのだが。

Comics 「サンデーGX」

 大きな不満はないけど、未だ絶対的な一本というのに乏しいような気が。でも、来月から前後編で、ゆうきまさみの久々のSFなコメディ(かどうかは不明だが)が載るとか、今後も目が離せない、という印象がある分、好感は持てる。個人的には、伊藤明弘WILDERNESS」が載っているだけで充分、存在意義はあるし。

 

Novel 森岡浩之月と炎の戦記 角川スニーカー文庫

 一応、舞台は日本書紀的な世界。のようだが、いきなり、ある日森のなか熊さんに出会った、熊さんの言うことにゃ、お嬢さん食べられなさい、な始まり方にはさすがに脱力。この手の安易さ がライトノベルの特色とはいえ、熊が普通に喋る世界って何よ? 当然、そこでは「神」も現実的な、あるいは日本書記的な「神」とは違う存在なのだろうから、別に「柱」で数えなくても良いだろう、というか、 そういう言葉だけ表面的に踏まえて見せてみるのは無意味。久々に、読んでいて凄いストレスを感じた一冊。 …本業=SF、じゃないと何でこう安易なんだ?

 とはいえ、キャラクター的には割と手堅いので、キャラ小説という観点では間違ってはいないのかも。 とりあえず、森岡浩之の小説の登場人物は皆、減らず口を叩く性格の持ち主だ、ということだけは確認出来たような気はする。

 

11/12

 買い物をする必要があったので、職場のある街で先月開店したばかりのジャ○コに行ってみる。……。小学校低学年位の子供連れの親が対象のようで、私にとっては余り魅力無し。ふと見るとテンピュール枕Mが開店セールで7800円だったのでそれだけ買って帰る(^^; まぁ、今の枕に不満が有るわけでもないのだが、とりあえず試してみようかと。果たして、「急速潜行」な眠りが訪れるのだろうか?

 結局、買い物の方は昔から有るダイ○マとヨー○ドーで済ませる。ついでに、部屋着用にフリースの上着を買う。ここ数年、フリースとか、テンセルの服とか、柔らか、ふわふわ系の生地がやたらと目に付く気がするのだが、鷲田清一とかが何か言っていたりはしないのだろうか?

 …流行しているというよりは、単に、軟弱な私が、そういう服しか見ていないだけなのかも

 

Novel 倉田英之R.O.D−第二巻− 集英社スーパーダッシュ文庫

 本屋を舞台にした「ダイ・ハード」(の真似)。以上。

 作者自身があとがきでそう書いているんだから、それ以上言うことはない。でも、言わせて貰えば、 「ダイ・ハード」って、単なる予定調和の、毒にも薬にもならない、つまらん映画だとしか私は 思わなかったけど、これはその「ダイ・ハード」ですらないよな。古き良き超能力者モノという方が まだ近い。何でも有り、でしょ、この設定では。「ダイ・ハード」の良さって、「普通の人」が ヒーローの役を押し付けられて苦労するところだと聞いたことがあるような気がしたんだけど…

 口直しに、同じくあとがきで言及されている、とり・みき/田北鑑生DAI-HONYA」を読み直す。発売当時は割とさらっと読んでしまったけど、 確かにこれは、大傑作。ある意味「るん・カン」並の高密度なギャグの連続なのに、全体を通したストーリーは 伏線含めて破綻無く充分に語られていて、しかも両者が分離していない。やはり、このジャンル (というものが有るなら)、この作品がone and only、なのでは?

 

 火浦功未来放浪ガルディーン 」の(本編)3巻が年末(12/24)の発売予定リストに入っているらしい。勿論、現物をこの目で 見るまでは、信用出来ない(笑)話であるが、今年は年末まで世界に何か起きないか、心配の種が 増えたような気がするのは気のせい?

 

11/9

 NHKで、昨日逮捕された重信房子容疑者の生い立ちを取り上げていたのを見ていたら、本人の回想のようなものを紹介していた。



 「小さい頃、交番に届け物をすることから始まって、小さな親切運動。それがその後、学生運動日本赤軍としての活動に進展していった…」

 …って、おい!でも、こういうのも何ですが、上の捉え方って、分かる気も。つまり、他人からすれば、人生のどこかで、彼女は道を踏み外してしまったように見えるわけだけど、本人からすれば、その道は真っ直ぐに繋がっていて、曲がってはいない、ということ。確かにベクトルは同じなのかも。

 いわゆる、「小さな親切=大きなお世話」って奴?(違 まぁ、人に何かをなし得ると信じる善意の人ほど周囲には迷惑、というのはよくある話かと。

 

11/8

Magazine The Sneaker12月号 角川書店

 火浦功ガルディーンが落ちない限り(笑)継続購入中の「The Sneaker」、最新号の表紙に「押井守、小説への挑戦」との文字。

 そういや、先日買った「BLOOD」の小説版も富士見書房だったし、その記事だろう、と軽い気持ちで中を見ると、インタビューや、今年8月のイベント「押井守・光瀬龍を語る」の再録等、計21Pの大特集。な、何故だ。

 しかも、あの!「立喰師列伝」を、この「The Sneaker」で今後、連載予定との情報が! ぐわっ、マジすか?

 いや、浅からぬ押井守のファンとして、幻の?企画がこうして読めること自体は勿論めでたいのだけど、最近の押井守の「地位向上」は、本人の作品とか演出に全然即していない、いわばバブル的な現象のような気がするのがちょっと…

 例えば、映像作品については、相変わらず、「J.キャメロンが注目している」とか、昨今の「ウォシャウスキー兄弟が影響を受けた」とか、異人さんが誉めた的な言説ばかり目立つし。さらに、映像作品以外に至っては、良くも悪くも、評価されたこと自体、実はほとんど無い中、ある種「押井」ブランドとしてその小説までもが、根拠無くもてはやされている、というのは、本当に良いことなのだろうか、と。

 押井守本人が、そういう現状を理解していない筈はなく、機会は有効に使ってしまえと、冷めた認識で対応しているのだとは思うが。

 ちなみにこの特集で、コミック原作のリストを作成しているのは前略、押井守様。野田真外、インタビュワーは大森望。なるほど。



 ところで、火浦功の方だが、今回も載っている(笑) しかも、今回からの「大豪快」第2話になって話がちゃんと進みつつある。そう、第2話は、今やlong long agoとなった第2巻「大暴力」の巻末座談会で「予告」されていた、「敵討ち」の次の定番イベント「宝探し」の話にようやく着手する、らしい。第1話は皆でカニ喰って終わり、だったからな…

 今、「大暴力」の巻末を見てみたら、発行日は昭和の62年だし、発行者はまだ角川春樹! 某「死霊」並の進行スピード?

 

11/5

 中平正彦「破壊魔定光」3巻とか、吉本昌弘/木崎ひろすけ「A・LI・CE」とか、富沢ひとし「肥前屋十兵衛」1〜3巻とかを読む。



 ところで、先週、小学館の「日本語大辞典」第二版の広告パンフを本屋で貰ってきたのだが、私のような者にとっては、非常に惹かれるものが。これさえ有れば、パンツ一丁の語源でずっと悩むこともなくなるというか(笑)、日々の、素朴な疑問を考える上でかなり強い見方になること間違いない。

 パンフで引かれているのは、「おかあさん」という言い方の歴史についての説明。そうそう、こういうのが欲しかったわけなのだ。

 「(1)オカカサマ→オカアサマ→オカアサンと変化して出来た語。近世後期の江戸語・上方語ともに用例が見えるが、江戸語ではあまり広くは用いられなかった。上方語では中流以上の男女児の用語として用いられたが、特に幕末の大阪では下層民にも使用が広がっていた。(2)東京語では、明治中期までは使用例があまり多くないが、20世紀初頭頃には、少なくとも良家の子女の間では比較的使われるような状況になっていた。1903年の第1期国定読本「尋常小学読本」で、母の呼称として採用されたことが契機となり、以後かなり普及し、母の呼称の標準形となった」

 でもなぁ、全13巻、全巻定価計195千円というのには、さすがにちょっと… 給料1ヶ月分の手取りと大して変わらへんやん。それに置く場所も問題だし。う〜ん、悩む。確かに有れば、読んで退屈することはないとは思うけど、ただでさえ、老い先短い?自由な時間を辞書を読むことだけで減らしてしまって良いのか、という気もしないでもないし。

 とりあえず、今月刊行の1巻を見てから考えるか…

 

11/4

 というわけで。少し足を伸ばしてみたのだが、特に、新刊で買うべきものは見付からず。何か買い忘れているような気がするのだが… 今回は前から読んでみたいと思っていた富沢ひとし「肥前屋十兵衛」1〜3巻の単行本をようやく発見したので、まぁ良いや、って何が。

 押井守による、映画「BLOOD」の小説版「獣たちの夜」も買ってきたのだが、これ読むのは、映画を見た後にすべきなんだろうか? パラパラ見た限りでは、完全に押井守の趣味の世界=学生運動の争乱(と多分、挫折)みたいな感じだけど。

 

Novel 森奈津子西条秀樹のおかげです イースト・プレス

 昨日の今日。読もうと決めたら、さっそく買ってくるのがわたくしの良いところなのです。しかし、嘆かわしいことに、少なくとも28冊は出ている(Book 1st 書籍検索システム調べ)森奈津子の本も、文庫はほとんど入手困難な様子で、小説はこちらの単行本しか見付からなかったのでした。この本だけが残っていたのは、内容が、最近流行っているのかもしれないSF、の一種?だったから? それともやはり西条秀樹のおかげ、なのでしょうか?

 昨日、「なつこ…」を読んだ時にそうではないかと薄々感じてはいましたが、本物は更にバカSFだったりバカ官能小説?だったりするのですね。へらへら笑いながら帰りの電車で一気に読んでしまいました(注、公衆の面前で読むには不適切な内容も一部含まれています(笑))

 

 この後に何書いても真面目に読まれない気がするので、他のtopicは止めて、今日はここまで。と思ったけど、以下の話なら良いか。

 Bunkamuraのホールで、朗読の公演があるらしく、外に大きなポスターが貼ってあった。「ショパンとサンド」。…こういうパン屋ってどこかに有りそうな気が(^^; そこではマズルカとかノクターンとかいう名の食パンと、ジョルジュとかいう?名のサンドイッチが名物だったりするわけで。え、駄目?

 

11/3

 冬服を買いに行ったくらい。伊藤明弘「ジオブリーダーズ」6巻、雑誌「OURs girl」とか文庫本を数冊とか。やはり自分の生活圏では、Comicsの新刊が全然揃わない。



 この前、本屋に行ったら祥伝社文庫の薄い新刊がずらりと平積みされていた。全21作、全て書き下ろしの作品で400円均一という。創刊15周年記念企画、らしい。最近は、薄い文庫が流行なんだろうか。コストパフォーマンスは悪いが、この方が私のような通勤時間利用者にとっては読み易い。とりあえず、恩田陸と近藤史恵と西澤保彦のを買ってみる。どれも「無人島」というテーマでの競作分だったのは、単なる偶然。

 

Novel 西澤保彦なつこ、孤島に囚われ。 祥伝社文庫

 わはははは。バカミステリ。お笑い百合小説専門の嘆美作家「森奈津子」が、誘拐され、離れ小島に軟禁される。意外にも快適なその暮らし。しかし、一週間後、解放された彼女は、向かいの島で死体が発見されたことを知る…

 何せ、奈津子が付けた、自分のいる島の名が「ユリ島」で、向かいの島が「アニキ島」という辺りで、どういう小説か大体、伺い知ることが出来ようかというもの。

 もちろん、実在の作家森奈津子 をモデルにした作品。他にも倉阪鬼一郎牧野修といった面々が登場。きっと業界の人が読めば、爆笑ものなのかと。ちなみに、これは何とシリーズ化(「なつこシリーズ」)されるのだそうだ。次回作が早く読みたい。という前に、森奈津子の小説をまず読まないとね。

 

Novel 恩田陸puzzle 祥伝社文庫

 この作品だけ、写真に合わせて、表紙が横長になっているので、本屋では すぐ分かる筈。冒頭に引用される、幾つかの全く無関係な文章の断片。そして、とある廃墟となった 無人島で、発見された三つの死体。一体、そこでは何が起きたのか。冒頭の文章の意味は?

 「事件」後、現地を訪れた二人の検事の会話が物語のほぼ全て。廃墟となった無人島を歩きながら、 長い会話が繰り広げられる…私は、自分の中で、押井守の演出作品として、読んでしまいました(^^;;; 「迷宮物件」や「パトレイバー」1作目のノリで。まぁ、押井守だったら最後は訪ね歩く主人公の 存在自体が不確かなものに変貌してしまうだろうけど(笑)

 真相は、かなり大技(^^; puzzleを組み立てたら、あまりにも変わった絵だった、という文中のセリフの 通り。ミステリというよりは…

 

Novel 近藤史恵この島でいちばん高いところ 祥伝社文庫

 デビュー作もそういえば、孤島の連続殺人だった、近藤史恵。但し、今回はミステリ、 ではない。主人公の女子高校生五人の感情の揺れ動きを描くことが主目的のサスペンス。

 正直言って、こういう物語設定がそのために必要なのかは疑問。つまり、登場人物達を殺す(あるいは それに近いことをする)ことでしか、その感情を描けないのかと思う。乱暴に言ってしまえば、フェミニズム 的な主張をするために、エンターテイメントの構造としては、弱者虐待の物語を取っている。という印象が あって、何かすっきりしない。それこそが、作者の狙い、なのかもしれないが。

 

11/2

 連休前なので、そういえばDVDをレンタルしてきても良いのではと、駅前に出来たばかりのTSUTAYAに寄ってみる。

 …未だDVDなソフトは余り無いようで残念。でも、せっかくだから、「星界」とか「リヴァイアス」とかちゃんと見ていないビデオでも借りていこうかと思い、会員証を作ろうとしたところで、はっと気付く。私ってば、現住所を証明できるものって持ってないや。免許証は関西の都市のままだし。あとは保険証か。これ、住所欄白紙なんだけど良いんだろうか… ともあれ、保険証は持ち歩いていないので、今回は断念。まぁ、会員証を作っても、普段は借りる暇なんて無いよな…

 

11/1

 親が一泊二日の旅行で、温泉に泊まりに行った。というのは、知っていたのだが、いざ家に帰ってみると、勝手口まで全て閉まっていて、中に入れないことに気付く。

 一つだけ窓が開いていたが、それは1m60の高さにあって簡単に上れそうもない。色々試行錯誤した結果、庭の隅から自転車を窓の下に運び込み、台に使って、何とか中に潜り込む。幸い、近所からは通報されなかったようだが、どう見ても不審者の住居不法侵入である。

 それにしても、今回得た教訓は、高い窓から家に忍び込む時は、スーツ姿ではなくて、もっと動き易い服装がベターということ。じゃなくて、そんな所から入らずに済むように、合い鍵を予め調達しておくべきということ。スーツ一着を駄目にしてしまった価値のある教訓とは思えないけど。