空の蒼さを 見つめていると

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21th Century 週記 Art Cinema Comics Novel Word 小野不由美 
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1998年12月

12/31

 結局、あれを更新しただけで、力尽きた私。

 というわけで、久々に帰省。しかし、今回はドラマのお時間、ではなく、ただ音楽をぼーっと聴きながら過ごし、名古屋を過ぎてから本を開く。

 

Novel 上遠野浩平ブギーポップは笑わない

 久々に一気読み(40分位で読み終わったけど)。もっと早く読んでおけばよかった。勿論、デビュー作ということで、作り込みが甘いというか、期待したよりは「簡単な物語」過ぎる気はするけど、でも、こういう作品を待っていたのだ、多分。


 作中に登場するメサイア・コンプレックスに、たがみよしひさHero」を思い出す。周りの人々は宇宙からの侵略者だと信じる少年が「侵略者」を次々に殺害していく、何とも暗い作品だったが、少年が呟く「僕は狂っているのかもしれない。でも、もしそうでなければ世界は絶滅の危機に瀕している」というセリフが印象的だった。あるいはキング、ていうかクローネンバーグの「デッドゾーン」とか。あ、そういえば結局、この年末「クロスファイア」読むのは断念したんだっけ。あれも、同系列らしいのだけど。


 しかし、そんなことより、今でもKatagiristだったりする者にとっては、この作品は切な過ぎ。上木城直子さん、よりによって 彼女が何故…  切ない、というのは、この話の場合重要な要素なんで、作品としては成功しているのだと思うけど。

 ところで、作者は1968年生まれ… 同い年やん(笑) 私も大昔に書いたようなのを掘り返している場合じゃないって(^^;

 

 新しくなっていた実家へ到着。とりあえず、各部屋を見て回る。あ、何と、風呂場の壁にTVが(笑) いや、前は温水のシャワーすら出なかったことを思うと、その格差に驚き。また一歩「未来世紀ブラジル」な暮らしに近付いた、てそれはちょっと違うぞ。



 実家で、新聞を見て木下恵介が亡くなっていたのを知る。といっても、実は「女の園」位しか、ちゃんと観たことはないんだけど、私。良い意味での日本映画の水準というイメージが有っただけに、割とショックだったかも。

 

12/30

 …何もしないまま、もう年末だ(汗  いや、年賀状もまだ手付かずだし、どうしようという(部屋の掃除はとっくに諦めたらしい)。



 何か12月の日記は駄目駄目でしたね。反省。

 とりあえず、今年は今日まで(いや、日付上もう12/31だから、当たり前なんですけど)。 と言い残して今年はお終い。

 

12/27

 昨日は大阪で、ちっとも進展していないらしい某OVAな作品の説明会?

 このHPの管理人としては「青になれ!」をまた聴けたことに文句の付けようもないけど、どうせならやはり「フィフネルの宇宙食」(笑)を聴きたかったなぁとか、皆、さっちゃんの歌を聴く気は無いんかい!とか、色々思ったものの、基本的には幸せだったらしい。

 

LD れいん(lif:04)

 あと二話しか残っていないのが悲しい。

 それにしても、いきなりロズウェル事件から始まるとは…>layer:09。最近、見聞きするものの中で、何かとグレイ型宇宙人に出会う気がするのは気のせい? 漫画家であるのは仮の姿の(笑)グレイ型宇宙人、駒井悠はともかく、川原泉小人たちが騒ぐので」も、しきりにグレイネタだし、はては、ありすの部屋を外からのぞき込むのが、グレイ姿のレイン=グレインとは…

 ちなみに、ロズウェル事件で捕獲されたと言われているのは、グレイ型宇宙人ではないそうです(^^;<シナリオ レインでの小中千昭の脚注 

 

12/25

 とりあえず、今日までのことは忘れて。



 帰りに本屋に寄って、余り期待せずに文庫本の平積みを眺めていると…こ、これは。マーク・フロストの新刊だ! といっても、その名が分かる人は多分、余りいないような。

 あの「ツインピークス」のデビッド・リンチとの共同製作者だった人で、自分でも「ストーリービル」という、何だかちょっと奇妙なサスペンス映画を監督していたりするが、何と言っても私的には「リスト・オブ・セブン」上・下という、超面白い(^^;小説の作者として記憶している。

 

Novel マーク・フロスト「リスト・オブ・セブン」上・下 扶桑社文庫

 この作品」、コナン・ドイルが、ジャック・スパークという女王陛下の特別捜査官と知り合って遭遇する冒険と、その顛末を描いた作品で、いわゆるホームズ・パロディの一種。口うるさいシャーロッキアンから言わせれば、多分色々甘いところは多いのだろうが、さすが、「ツイン・ピークス」の作者の一人、スチームパンク的な雰囲気の19世紀イギリスを舞台にオカルト、ミステリといったエンターテイメントの要素をこれでもかと詰め込んで、突っ走るその様は、口笛を吹き鳴らしたいくらい、面白かった。

 …のに、全然売れなかったのか、あっという間に書店から姿を消してしまい、勿体ないと常々思っていたのだ。ところが、ついに新刊が。しかも、見ると、何とジャック・スパークの続編ではないか(^^)>「ドイルと、黒い塔の六人」上・下

 エンターテイメントな小説をお探しなら、ぜひ試してみて欲しい一冊(まだ読んでないけど)。扶桑社もこれを機に「リスト・オブ・セブン」を増刷して欲しい。あんなに面白い本が買えないというのは、 どうかしている。 あと、ついでにマキャモン も何とかしてくれ、と言いたいぞ。

 

 あと、一緒に買ったもの。桜玉吉「幽玄漫玉日記」1巻細野不二彦幸福の丘ニュータウン」、米村孝一郎妖精探偵社」。

 

12/20

 結局、今日も昨日の続きなどをやっていたりして、新しいことに手を付けず。う〜む。



 そういえば、「塗仏の宴 宴の始末」をようやく読み終えたので、今日からは文庫版「姑獲鳥の夏」を携帯、それでは、全然変わらないって。

 …何か停滞気味。とりあえず昨日買ったものでも書いておこう。今月は買い物メモだけって感じだけど。
 川原泉小人たちが騒ぐので」、内藤泰宏「トライガン」3巻「トライガン・マキシマム」2巻弐瓶努「BLAME!」2巻。「モーニング1/14増刊」。

 

12/19

 必死の思いで目を覚まして、朝9時に食堂に降りてみると、…誰もいない(^^; そこで、火災報知器を鳴らして寮生一同を叩き起こす。 …それでも起きて来ない奴も居たりして。間違いなく焼死体だな。

 さて、119への通報時は、落ち着いてゆっくり、場所を正確に(方角が分かるように)しゃべるように、てそんなことを書いてどうする。



 土曜の朝に起きて時間が出来てしまったので、眠いながらもHPの片隅の更新作業などを久々に行う。ちなみにまだ表には出てきていません。完成しても、多分、ほとんど表に出せないような、いつもの奴ですけど。

 そんなわけで、実は今も未だ眠いので、せっかく又始めようと思っていた「かまいたちの夜」の封も開けずに、とりあえずもう寝ようかと。…土曜の朝は寝倒さないと、平日の一週間で減り続けたHPが戻らないのが今の生活。焼死体でも良いから?ぐっすり寝たい気分。

 

12/18

 今週もくりすます会だの(こういうのが残っている会社なのだ)、カラオケだの、で更新、停滞中。とりあえず、 今日はエドに会えなかったのが痛い。 …帰ってきたら1時半だった。



 明日は防災訓練をするのだ、と副寮長が言っているのだが…予定の朝9時に起きれるのだろうか? ちなみに、 防災訓練とは119に偽電話?を掛けてみることなどらしい。 

 

12/14

 いやはや、スタビンズ君。



 というわけで、最近TVを付けているとエディー・マーフィーなドクター・ドリトルの映画の宣伝を盛んにやっているのだが、あの井伏鱒二のとぼけた訳(実際は石井桃子が訳したのだという話を聞いたこともある)での「ドリトル先生」で育ったものとしては、何とも吃驚、である。いや、あれはあれで正しい復活方法なのかもしれないのだが…

 ちなみに、私は中学生の頃、動物の声が聞こえるようになったドリトル先生がどの肉も食べられなくなってしまって、なぜ動物の声など聞けるようになってしまったのか思い悩むというSSを書いたことがあります。勿論、タイトルは、「ドリトル先生後悔記」でした(^^;;;

 もっとも、原作では結構平気でソーセージとか食べてますが… 豚のガブガブは家族の一員なのに、という。

 

 あ、そういえばまだ送って無いや>リトグラフの注文(既に買うつもりらしい)

 

12/13

Comics 冬目景「羊のうた」3巻

 雑誌でストーリーを既に大体、追っていたせいか、読後感が今までと比べて「薄い」気が。でも、このテンションはただものじゃないです。

 で、最終ページ。

 え? 描き下ろし「限定カラーリトグラフ」? 予価2万円!?

 …う゛〜む。私は別にコレクターではないので、基本的にはコレクターズアイテムとかには興味ないのだが、冬目景のリトグラフ…そ、それはやはり欲しい気が。B4で2万円というのが、高いのか どうなのかはよく分からないけど。う〜ん、う〜ん、う〜ん、現在検討中。 (多分、買ってしまうような気がしていますが)

 

 さて、今日は神戸でお買い物。久々なんで、とりあえずは本屋へ。

 …何ッ? 1時間前にひし美ゆり子(表記違うかも)のサイン会をここでやっていたなんて!  …え、いや、今さら、アンヌというサインを貰っても、という気もするけど。でもまぁ、その場に いたらきっと並んでしまったに違いない。

 言うまでもないことですが、ヤリ・アンヌではなくて(笑)、真理アンヌ。でも、そう言ってみても全く通じない人も 今や多いんだろうなぁ…



 で、ここの2軒ならあるでしょ、と探したマキャモン奴等は乾いてる」。…ここにも無いとは、あのコーミアより無いということか 。もともと、キングクーンツに継ぐ、と鳴り物入りで紹介された作家ではなかったのだろうか。

 仕方ないので、代わりに?前から気になっていた萩原規子「西の良き魔女」1〜4巻を購入。この人もいつか読もうリスト?に入って久しい一人で、児童書のコーナーの横を通る度に「空色勾玉」以下の3部作を買おうかどうしようか悩んでいた(結構、厚いので)。でも、「魔女」の方は非常に読み易そうなので、まずはこちらから。年末年始の楽しみに取っておこうかな。

 でも、そういえば、年末には「ブギー・ポップ」な3作を一気に読む計画とか、宮部みゆき「鳩笛草」「クロス・ファイア」上・下を一気に読む計画とかも 既にあったような。休みは4日しか無いというのに…



 買い物の方は別に面白いものでも無いので、さくっと済ませて帰ったという。

 

12/12

 最近、いつにも増して更新が停滞していますが、その理由はというと、とりあえず仮眠と思ったまま朝まで寝てしまった、ということだったり、忘年会でかも鍋(「上司との忘年会」は嫌なのだが、それはともかく、かも鍋は美味しい)だったりします。そうでない時は仕事、なんですけど…



 というわけで、先日BGM用に買ってきたCDは冷静になってみると、ちょっとオタッキーな選曲過ぎるような気がするのと(買った場所自体がそうだという話も)、もう年の瀬だし、部屋ではせめてくりすますな気分で仕事をしたいと思い、BGM用CD第2段として、”普通の”CD屋へ。

 佐野元春Christmas time in blue」、「THE BEACH BOYS' CHRISTMAS ALBUM」、「A CHRISTMAS GIFT FOR YOU From Phil Spector」「CHRISTMAS OF HOPE」、ENYAPaint the Sky with Stars」、西脇唯Noёl

 この内「〜HOPE」とかいうのは、色々な人(SPRINGSTEENとかU2とか)のを集めた奴で、500円で売っていたので何となく買ってきたというもの。あと、BEACH BOYSPhil SpectorのはNIAGARAな人にとっては基本中の基本、らしいです。

 で、早速BGMに使用してみたのだが、BEACH BOYSのクリスマス・アルバムを掛けながら、黙々と仕事をするのも、それはそれでやはり哀しいものがあったりして(笑)



 世間に少しでも追い付こうと?文庫化を機に森博嗣すべてがFになる」、貴志祐介黒い家」購入。でも、「塗仏」すら一向に進まない現状ではどちらも1998年の内には読めない気がするけど…



 ちなみに今日は小津安二郎監督の誕生&命日。というわけで、本当は追悼の意味で彼の作品を見直したいところだが、そうもいかないので、とりあえず「Sati's-faction」を久々に引っぱり出して来て「Happy Birthday」を掛ける…て、それはまた全然、別の話のような。



 さて、しかし今日の一番の買い物と言えば、ついに出た、冬目景「羊のうた」3巻

 勿論、一年間待ち望んできた単行本(^^) というわけでこれから心して 読むことにします 。

 

12/9

 わんだばだばだば…



 今夜はこれから、ずっと仕事なので(T T)せめてもBGMを買ってこようと、メイトへ。

 「S2機関」でも買うつもりだったのだが、何となく気が変わって何故か「冬木透BGMコレクション」、菅野よう子ブレンパワード オリジナルサウンドトラック2」、川井憲次2002/PATLABOR 2 the Movie SOUND RENEWAL」の3枚を手にしていた。選曲については、色々理由は有るらしいが、その辺は(長くなるので)また今度。

 それと無くならないうちにと、鶴田謙二の画集のようなカレンダー「方舟ノ彼女」の箱?も買う。帰って開けてみる。…ぬーどかれんだぁ?  どうでも良いが、どうやって飾るの、これ。箱ごと立てて置くしかないような…



 さ、それでは仕事を始めないと…

 

12/6

 そんなわけで、疲れたので、今日はもうお休みです。なんか書こうと思ったこともあるような気もするけど、 思い出したら今度の週末にでも、 てその間は書くつもりもないんか(笑)

 

12/5

 今晩のBSがラース・フォン・トリアーの「奇跡の海」だというのに、直前で気付く。

 161分…手持ちの160分テープは全部入っているみたい。えーとジョン・ウーの「ブラックジャック」?にキン・フー作品に、あ、テリー・ギリアムの「未来世紀ブラジル」だ。これは既見の「ブラジル」を消すしかないな。でも、最初だけ見直してみると、出だしの展開、やっぱり凄く良く出来ていて、消すのが惜しくなったりして(T T) とはいえ、今回はやむを得ず。



 というわけで、唐突に復活の(笑)BS映画チェック。12月は何と言っても21〜23日のビクトル・エリセ特集でしょう! 特に「ミツバチのささやき」はこの期に、保存版を作成要。「エル・スール」については以前語ったのでもう述べませんが。映画ファンとしては12/11「ストレンジャー」と12/24「審判」のオーソン・ウェルズ特集が舌なめずり的なプログラム。…いや、暇さえ有れば、007一挙連続公開を全部観たりもしたいんですけど。



 結局、冒頭のモノローグを喋っているのが黒崎さん、ということのようです<layer:04 ワイヤードのガヤもそうかもしれないけどその辺はよく分かりません。で、冒頭のは余り楽しいセリフではないので、ちょっと残念だったかも。

 ちなみに。ヘッドフォンで聴きながら観ると、回にもよりますが、ホラー度が2割ほどupします。>れいん。一度お試しを。



 さて、明日は、昨日も書いたとおり、憂鬱なあれなんで、今日は週末だけど、とっとと寝ることにします(T T)

 

12/4

 とりあえず、今日は買ったものだけ。



 紫堂恭子
「癒やしの葉」3巻榛野なな恵「Papa told me」21巻堤抄子「聖戦記エルナサーガ」11巻、矢上裕「日替わり矢上ランド」ひな。「ぎょっとパラダイス」1巻。…疲れているらしく、お気楽系中心。

 実はこの週末も憂鬱なこと多し。ええと、またあのポリシーに反する行事、しかも今度は何の因果か、幹事までやらないといけないという…


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