空の蒼さを 見つめていると


 blog そらのはて小人たちが騒ぐので
 2010年8月 / 先々月(2010年6月)

8/31

 明日は早番で他係の応援なので、早く寝る…

8/28

 「田中一村 新たなる全貌」@千葉市立美術館。

 暑いけど、往復4時間弱の電車は冷房があるし、美術館までの往復だけなので。…とか言いつつ、暑い暑い。日陰を探しつつ歩く。お昼も暑いものを食べる気力がないので、クロワッサンとアイスコーヒー。前回、寒くて中華を食べたことを思い出すと余りの違いに笑ってしまう…

 会場は若冲以上に混んでいた。恐らくはここでのピーク?

 田中一村は、最初の巡回展を確か横浜高島屋で見た後、きちんと見たのは2004年の横浜そごう美術館で。今回はそれ以来。新たな感想というものがそう有るとも思ってなかったのだが、「新たなる全貌」と敢えて銘打つだけのことはあって。見た結果、「全貌」がよく分からなくなったというか(^^;; ただし、簡単な進歩主義の神話で一人の画家の画業を理解した気になってはいけない、という企画者の問題意識は分かった。

 個人的にはもう少し「情」というか(企画者の)思い入れが全面に出ても良いと思うけど。(千葉時代の作品を紹介するところだけは、そういう思い入れが直に出ていた)

 ともあれ、図録含めて、基礎資料を目指した労作とでもいうべき展示。今後の出発点として図録は買っておいた方が良さそう(なので購入)。 

 帰りはparcoまで戻ってきたところで、parcoバスが止まっていたので便乗させて貰った。いや、本当に、歩けないですよ、あの暑さじゃ…

 

8/27

 「三菱が夢見た美術館」@三菱一号美術館。

  画家の名前を列挙した(しかも世間的に有名なだけの)成金趣味なポスターのセンスの悪さから、急いで行こうとは微塵も思っていなかったが、他に行くところも無かったので、とりあえず行ってみた。

 最初の部屋で山本芳翠の十二支という珍品が! 個人的にはこれだけで元を取った気分。展示は3点。他も展示替えするなら、必ず駆け付けるところだったのだが…(揃いなのかは知らないが)。

 要はグループの所有美術品展だが、多くが「個人蔵」。これって、つまり一族の誰それが持っている作品? この機会に「見せてやる」的な、上から目線を感じないでもないが、そこは余り突っ込まないことに。

 耀変天目。 低い台に置いていたせいか、夜の明るい展示室で見たせいか、前に見た時とは印象が異なっていて。宇宙を抱えた、というよりは、ピカピカの光沢の、という感じだった。う〜ん、自然光で見たほうが良いのかも。でも、静嘉堂まで気合を入れて行かずとも地下鉄だけで見に行ける、というのは個人的には有り難いところ。橋本雅邦の龍虎図屏風とかも。

 その後は東洋文庫。貴重な資料を持っているのは分かるし、この程度の紹介でも面白いのだが、展覧会のタイトルと何だかずれているような… もっとも、そちらの趣旨も、明治にコンドル が設計した美術館の図面を紹介して、今やっと丸の内に三菱の美術館が出来た、と言われても、何と言うか自画自賛?みたいな居心地の悪さで。

 そういえば、割と脈絡もなく麒麟麦酒のポスター等、商業デザインの紹介も。麒麟麦酒のラベルを当時のまま使っているのは、凄いことだとふと気づいた。

 全体としては取り留めがなくて、展覧会としてはかなり駄目だと思うのだが、楽しめるところは結構多くて、前回の「マネ展」よりは遥かに面白かった。

 

8/26

 というわけで、地元の花火大会。

 果たして湘南新宿ラインと横須賀線が人身事故で遅延して酷い目に遭う。が、何とか開始前に海岸に辿りつく。シートを事前に買っておいてよかったですよ。

 今回は1時間前に大潮になっている、ということで後は引くだけ、と波打ち際に座ったのだが、波が押し寄せる脅威以上に、風の強さから火の粉(というか燃えカス?)が降りかかってくる脅威と戦う羽目に(^^;;

 頭の上の方で連発する度に、いささか身の危険を感じるほど。そんなわけで恒例の、最後の10分間5千発のクライマックスでは、美しさと同時に、いかに身を守るかを考えて、両手で防御姿勢で「たまや〜」状態(いや、私は「たまや」とか言いませんが)。実際、終わってみると、右の手の甲に小さな線状の火傷跡が(!)。

 でも、これを見られて、ようやく今年も「夏」を過ごせた、という気が。もう8月も終わりだけど。

 

8/25

 「画家のかたち 情熱のかたち―桜井浜江・田中田鶴子・島野十郎・ラインハルト・サビエ―」@三鷹市美術ギャラリー。

 暑い。が、何かを見て取り戻さないといけない気がして(?)三鷹まで行ってみる。

 目的は高野野十郎(だけ)。意外と多くの(9点くらい)の作品が展示されていた。特に、初春の雑木林の風景画が、一見何気ない描写ながら、隅々まで考えて描きこまれていて、その一点を見られただけでも三鷹まできた甲斐はあったかと。(展示されていた)蝋燭はそれほどでもなかったけど。

 高野野十郎といえば今、銀座でも展示しているらしいのだが、開いている時間も不明とか、案内が不親切というかやや怪しげな感じのところなので、なかなか行く勇気が起きない。

 

8/23

 二日後の花火大会を展望して、早く帰れた日に地元の街でレジャーシートを購入。 最近はこの手のものは100円ショップで揃うので便利。当日買っても良いのだけど、時間がギリギリだと辛くなるので。

 

8/20

 「マン・レイ展 知られざる創作の秘密」@国立新美術館。

 朝、日経で平野啓一郎がこの展覧会について、微妙な感想を書いていたのを読んだばかりでもあったし(といっても、平野啓一郎から美術について教えて貰おうと思ったことはない)、他の人の感想でも微妙なコメントが多いので、恐らくそうであろうと思っていた通り、まぁ、退屈な展覧会ではあった。

 しかし、それは展覧会が悪いというよりも、今から見て、マン・レイという価値自体が微妙なところにあるような。少なくとも、一部を除いて、作品が面白かった、人ではないので。何だか「過去の意義」みたいにみえてしまうというか。あと、わりと暇だったので、つい上映していた映画も全部見てしまったのだが、予想通り、その大部分がかなりつまらない出来で、見ているこちらのテンションが更に下がった。

 もっとも、当時のシュールレアリスム映画って、ブニュエルとかの例外を除けば、今見たら、どうしようもないものが多いので、特別変わった作品でもないのだろうけど…

 ともあれ、期待もしていなかったので失望もなく。国立新美術館にはこういう、意義があるのは分かるけど面白くない展覧会をこれからも自信を持って続けてもらえればと。いや、皮肉でも何でも無く、そういう施設も必要だと思うので。

 

 ところで、展覧会を見終えて美術館を出ようとした時に、頭の中に、「ソラリゼーションキック」という単語が突然、浮かんだ。あれ?

 ……あ、あー。「あーる」の歌か。確か、常識人にえいっと放つ飛び蹴りで。自分でも、「マン・レイ展」から、それが連想されて出てきたとはびっくり(^^;; 我ながら驚異のタグ能力(なのか?)。

 

8/19

 「没後25年 有元利夫展─天空の音楽」@東京庭園美術館。

 美術館に着いたら、今日はフルート奏者の有田正広氏のミニコンサートが1階で開かれるとの案内が。お陰で、夜間開館の週にもかかわらず、結構、人が来ていた。静かな空間で見ることを期待してきたので、良かったのかどうなのか。でも、有田氏のフルート演奏は作品とどこかつながっているようで、そこに立ち会えたのはそれはそれで良かったなと。

 今回は、横浜の時のようなアウェー感はなく、背景の建物の壁に馴染んで落ち着いて見られた。ただし、夜の美術館だったこともあってか、あるいはそういう精神状態だったからか、作品が自分を写す「鏡」のように感じられて、やや息苦しくもあった。

 ところで、画家が亡くなったのは38歳、てもうとっくにその歳を通り過ぎてしまっているじゃん、私… 最初に東京駅のギャラリーで見たときは確か、まだ「年上」だった筈なのだが… 横浜の時はどうだったんだっけ… それが一番ショックで、それ以外の感想が余りまとまらなかったのが事実…

 

 リコーからCX4のプレスリリース。

 CX3のヘビーユーザーとしては、目に見える機能upが図られていれば、購入しても良い、くらいの心づもりだったのだけど、今回は、マイナーチェンジ止まりだった。思い切ってもう少し明るいレンズにするつもりは無いのか。まぁ、それだと今のサイズでの10倍ズームが困難になってしまうんだろうけど。

 

8/18

 ふう。仕事が奇跡的に終わったので、というか、先方が時間より早く、勝手に取りに来たので、その瞬間まで打っていた資料を渡してあとは口頭で説明して済ませた結果、急遽、定時過ぎに退社出来ることに。せっかくのタイミングを生かさないと勿体無いので、どこかへ行こうと。庭園美術館と迷ったのだが、この時間に出られるのは今日だけかもしれないので、bunkamuraへ。

 「ベルギー王立図書館所蔵 ブリューゲル版画の世界」(←音が鳴ります)@bunkamuraザ・ミュージアム。

 一時間もあれば十分、と思ったのだが、平日とはいいながらそれなりに混んでいた上に、あの細かさ。この展覧会では実は時間不足だった。後半はかなり駆け足になってしまったのが残念… 

 図録を見て色々チェックしようと思いつつ、まだ見ていない。

 

8/17

 朝の出勤者のカバン検査。といってもされる方ではなくて、する方。なので、本当に早朝に行かないといけない羽目に。せっかく暇な時期に設定しておいたのに、こう忙しい日の朝に早起きしないといけない不幸を呪う。

 日中は、昨日の仕事をやり始めたら、いよいよ深みに填る。書いても書いても終わらない… それでも、小キックの人の誕生日だったりするので、日付が変わる前には帰宅。

 

8/16

 今週は余り気合を入れずに淡々と仕事を済ます、つもりが、夕方に舞い込んできた仕事のせいで、大変なことに。

 まぁ、所詮は孫請けの調査というか、本来は、他所の部署が調べてまとめたものに問題がないかどうか答えれば良いだけの「簡単なお仕事」だったのだけど、見たら余りにもお粗末な出来で。比較表と言っているのに、実質何も比較していないという… そのまま返しても良かったのだが、この「調査」が元になる作業が、将来的に自分の部署に大きく関わることが明白な以上、ここで見過ごしたら、将来、自分たちにどれだけひどい不幸が戻ってくるかを考えたら、放置も出来なくて。

 かといって、作ったところ(とこの調査を持ってきた部署に)文句を言ったところで、いずれもこれよりましな作業が出来ないことは明らかなので、やむを得ず、自分で全面的につくり直すことに。しかも、あと二日で。

 お気楽に美術館を回る筈が、なぜ、他人の仕事をやり直すことになっているんだ…

 

8/15

 蒸し暑い…

 先週から、「盆休み期間なので、残業なんか止めて、退社後に展覧会を観に行く」週間に突入。というわけで、7月の補完は後回し。で、とりあえず、先週見た分の感想だけ、先にup。この勢いで、今週もあと幾つか回るつもり。

 

8/14

 「没後25年 鴨居玲 終わらない旅」@横浜そごう美術館。

 学芸員のギャラリートークに合わせて。二、三十人と、思っていたよりは観客がいたが、それでもあの人の多い横浜の土曜日と考えると、かなり少なめ… のっけから、生年も誕生地も実ははっきりしない、と驚くべき豆知識が。よく知らない人については、こういう説明を受けると色々と興味深い。

 鴨居玲は晩年、飲酒と睡眠薬の摂取という形で自殺未済を繰り返して、実際のところ、本気で死ぬ気は恐らく無かったらしいのだが(学芸員の人の説明)、最後、たまたま成功して亡くなってしまったらしい。

 その前から、描くべきモチーフを見つけられず「描けない自画像」しか描けなくなっていたのだが、出来たら、あと十年は生きて、震災を乗り越えた後に、あの画家の目で何かを残して欲しかった気 がする。(鴨居玲は最後、神戸に住んでいて、1985年に死去)

 一番印象的なのは、やはり代表作の、今までのモチーフに囲まれ、白いカンバスの前に佇む自画像。「もう描くものが何も無い」ことをここまで鮮烈に「描いて」しまった凄さは、表現の極北と 言うしかない。

 

 ちなみに、今日最初に行こうと思っていたのが、八王子市夢美術館の「押井守と映像の魔術師たち」。

 うちからだと八王子はかなり遠いので、暇なうちに思い切って、と思ったのだが、色々とチェックしていたら、東京富士美術館で「ポーランドの至宝 レンブラントと珠玉の王室コレクション」 なるものが予定されているらしい。画像のイメージだと、正直言ってそれほどの作品にも見えないと思うのだが、実はこの絵、ドイツ旅行の際に、ベルリンでの大規模なレンブラント展で見たことがあって。

 当時の日記を改めて読み返してみると、「展示作品の中で一番気に入った」「印象派の画家が描いたような瑞々しい作品」とまで書いている。あの各地から代表作ばかり集めてきたレンブラント展で。となると、当時の自分の審美眼を信じて 、もう一回見に行くべきなのかも。もっとも、当時のベルリンでの私は既にインフルエンザに掛かっていて、恐らく熱が有ったので、冷静な判断かどうかは分からない(^^;;

 まぁ、再見すべきかどうかはともかく、レンブラント好きなら少なくとも一度は見る価値が有る作品だったのは多分、確か。「レンブラントのモナリザ」というコピーは止めて欲しいが。

 というわけで、どうせ八王子に行くなら、(8月末か9月頭に)両方一緒に見てしまった方が良いかと。良い絵を見せてくれるなら、そこの施設の宗教がなんだろうと問わない。

 

8/13

 「日本美術のヴィーナス ―浮世絵と近代美人画―」@出光美術館。

 平日でも休日でも、昼はそれなりに人がいる最近の出光美術館だが、さすがに盆休みのせいか、金曜夜はガラガラだった。

 前半は浮世絵の肉筆画を中心に美人画を紹介。意外だったのは、後半の近代美人画。所蔵の松園は分かるのだが、菊池契月を3作品もわざわざ京都から借りて展示していた。どうやら、凛とした美人という、契月の女性像が、この展覧会での美人のイメージには欠かせないものだったらしい。

 個人的にも、契月のそういう絵は好きなので、ちょっと嬉しいサプライズ。

 

8/12

 「水木しげる米寿記念 ゲゲゲ展」@銀座松屋。

 これはもう混むことが分かりきっているので、会期2日目の夜に。とはいえ、やはり、それなりには混んでいた。あの風景を執拗に描き込んだ原画を見られただけでも、満足。

 貸本屋時代の作品を何度もリライトしていく辺りに展示の的を絞っていて、その表現方法は結構、興味深かった。変るところと変わらないところ。しかし、一番面白いのは何と行ってもご本人なわけで。その意味で、最後に本人の近況を紹介する短いビデオを流しているのは「分かっている」と思った。

 グッズコーナーはいつにもまして盛況。普段この手のものを買わない私も、お布施を兼ねて購入。図録を作っていないのが、残念だったが。あと「悪魔くん」をそういえば、漫画で読んだことがなかったことに気づき、ちくま文庫で買って帰る。いや、他は 皆、読んだ、というわけでもないけど。

 

8/11

 「奈良の古寺と仏像」@三井記念美術館。

  都心での仏像展は最近、すごく混むので、ナイトミュージアム期間を利用して。エレベータの下と上にそれぞれ係員を配置しての体制や、業者のグッズ売り場が1階に設けられている辺り、普段の混雑ぶりが伺えたが、予想通り、普通に見られる(かつ、世間話で五月蝿く盛り上がるおばさま達がいない)快適な状態だった。

 しかし、まぁ、三井記念美術館のスペースでは仕方ないのだろうけど、奈良の仏像展と気追って見るには、量的にも、また大きさ的にも、ボリューム感がかなり足りない気が。「奈良の古寺と仏像」という言葉のイメージからなら、例えば、秋篠寺の伎芸天クラスを思い浮かべるわけで…  室生寺の釈迦如来坐像の展示期間だとまだ満足感が違ったのかも。そういう意味でのスターは夢違観音くらい?

 いや、夜の美術館でしみじみ拝見するには、ちょうど良いくらいだったけど、混雑の中で見る人には正直、拍子抜けなのではないかと…

 あと、今回紹介されているような寺は大体、行ったことがあった(唐招提寺と薬師寺には修学旅行だけだが)。京都にいた時、奈良は余り回れなかった、という印象があるだけに意外。

 

 ちなみに、今回はじめて、會津八一の名の由来を知った。新潟の「会津屋」とかいう酒屋の出身で、8月1日生まれ。会津出身じゃなかったんだ! というか、新潟のその土地では当時、「会津」という地名がハイカラな都会として通用していた、ということなんだろうなと。 地域的文化的格差?

 

8/10

 昨日に続いて、今日は6月分をup。

 といっても展覧会の感想を少し補完した以外、6月はメモ書きの状態を敢えて残したので、(旅行に行った)後半は抜けたまま。何と言うか、「必死に」と「ぐったり」しか無かった月だった…(哀

 

 最近注文していない密林から、メール便が。…何だっけ?と思ったら、結構前に予約した、坂本真綾の今年3月のLIVEのソフトだった。

 今にして思えば、あれを武道館に観に行くことが出来た時点で、今年前半の運勢を全て使い切ってしまったのではないかと… それでも後悔はしてない、ですが。ともあれ、舞台の左後の方に多分、(自分が)写り込んでいる曲が有る筈なので、その意味でも一度、映像は確認しておかないと。

 一つだけ問題なのは、手元にあるこのソフトを再生出来る環境が、今この家には全く無いということ。つまり、ソフトはあっても、ブルーレイを再生するプレイヤー自体がないというw

 いや、前の「カゼヨミ」LIVEのDVDの時、何故ハイビジョンじゃないんだ、と思ったので、今回はブルーレイ一択だったのだが、今まで必要性を特に感じなかったので、プレイヤーを買おうと思う機会が無かった。この年末(か年始)には多分、RD-X10を購入するとは思うのだが、さすがにそこまで待てないし。かと言って今、ブレーレイのレコーダーを他に買うという発想もなく。ゲームをする暇は無いので今さらPS3も無いかなと。

 まぁ、安いプレイヤーをとりあえず1台購入するのが無難なところ? 居間のREGZAに付けるという意味で、東芝の安いプレイヤーでも購入しようかと。…居間のTVのチャンネル権が全く無い私は、その場合でも、深夜にしか見られるチャンスがないのが悲しいところだが…

 

8/9

 この週末、久々に日記を補完しようと思い付いた時、前の日付を見たら、一ヶ月以上更新していなかった。 …多分、初めてかと。しかも、5月以降の3ヶ月分のファイルを作ってないままだった。

 3ヶ月と言うと、1クール分。今の大半のアニメなら最終回を迎えるだけの期間が過ぎてしまっていた、ということに(滝汗

 

 もはや更新を放棄した、とか安否が確認出来ない、とかと思われてもおかしくないような放置期間かも。で、その間、何が有ったかというと。…実のところ、大して何ごとも無く。

 5,6月は途切れ途切れに書いていたように、4月の影響でただ忙しく。また、旅行の準備も有ったので、日記まで手が回らず、という感じで。7月は忙しさは一段落したものの、前半は気分的にかな〜り、やさぐれていて(^^;; 後半は多少は持ち直したものの、それでも、何かをしようという気分でも余りなく。

 あと7月後半は2週続けて、週末まるまる旅行に出掛ける用事があって、他のことはそれどころじゃなかった的な。…まぁ、「出掛けてた」というより、「引き篭ってた」と言えなくもないけど(どっちなんだ)。

 そんなわけで、特に何をしていたわけでもないまま、気がつけば、8月もこの季節…

 このタイミングを逃したら、もう復帰出来ない、という気が流石にしてきたので、この週末に補完を開始。とはいえ、余りに放置期間が長過ぎたので、基本的には展覧会の感想だけ、がせいぜいかと。

 

 今日は5月分(10日以降分)までを補完済。3ヶ月も前のことなんで、正直言って、もうディテールはよく覚えてません… ともあれ、残りの6月、7月、8月前半を含めて、今週中には追い付く予定。今後の更新方法については再考しないと思うけど、まずは追い付かないと。

 ちなみに、今日は一日だけ有給を取得。つまり、土日からのこの3日間が今年の唯一の夏休み、というわけで(一週間の休みは6月に取ったので)、「夏休み」な楽しみはもう何もないです(^^;;