空の蒼さを 見つめていると
戻ってきました(二日前に)。
ええと、大体のスケジュールはこんな感じでしたと。
6/19(土) 出国。NY着。MOMA。夜。「WiICKED」@George Gershwin Theatre。
6/20(日) METのピカソ展、ロバート・リーマンコレクション、ヨーロッパ古典絵画、19世紀絵画、楽器、中国、アジア、キプロス、中近東各部門(絵画以外は適当に…)
6/21(月) グッゲンハイム美術館、ノイエギャラリーのオットー・ディックス展、セントラルパーク横断して、自然史博物館。夜。近所のエンパイアステートビルの夕景〜夜景。
6/22(火) クロイスターズ。METの素描、服飾の特別展、近代絵画、その他(閉鎖中の日本部門以外の全部門を超適当に)。夜。「Mary Popins」@New
Amsterdam Theatre。
6/23(水) サークルラインの2時間セミクルーズ。ニコライ・レーリッヒ美術館。アメリカン・フォーク美術館のヘンリー・ダーガー展。
6/24(木) フリックコレクション。ホイットニー美術館。半額チケット並び買い(1h)。夜。「Bily Eliot The Musical」@Imperial
Theatre。
6/25(金) NY発。
6/26(土) 帰国。
ほぼ予定通り? 回ろうと思っていた美術館は回れたし。グッゲンハイムやホイットニー美が殆ど常設を展示していない時期だったのはがっかりだったけど。ホテルはpen駅前のアフィニア・マンハッタン。私としては予算超過のホテル(1泊2万4千円×6)だったけど、交通至便で、居心地もよく、滞在するには確かに良いホテルでした。キッチンも付いてたし。←電子レンジしか使わなかったけど。
42番街も隣駅だったので2晩に一回はブロードウェイのミュージカルに行った他、シティパスのチケットを6枚使い切ったりと、NYのお上りさん的観光をそれなりに満喫した感じ。
戻ってからは色々とやるべきことがあって忙しく(汗)。そして今日までは何故か休み中。
しかし、なんでこうも蒸し暑いのか…… そして、段々無視できなくなってきた、この奥歯の辺りの違和感は…親知らずが虫歯? せっかく、向こうでは何も無かったのに。
すぐにでも歯医者行かないと行けなくなりそうな気がするけど、明日行くと仕事が溜まっている予感が。
「6月になったら仕事も一段落して日記も追いつく」予定だったのが、4月の後始末の対応に追われる日々が舞い戻ってきて、前半はそれだけで精一杯になってしまい。その後は旅行の準備等があったり、冷房で体調が今ひとつの日々が続いたりで、結局、ここに戻ってくる余裕が何だかないままに。
普通に更新(と補完)が出来るようになるのは、来週の旅行から帰って、しかも、その後の溜まった仕事をある程度、片付けてから、だとすると、まぁ、7月以降かな…(多分)
ちなみに、ずっと前に書いたので、もう誰の記憶の片隅にもないとは思いますが、来週行くのはNY。
NYに対しては別に、「NYに行きたいかー?」的な憧れや思い入れは何も無いのだけど、溜まったマイルで行ける、というのと、美術館巡りの中でメトロポリタン美術館はやはり外せないと思うので。今回は色々と準備不足が否めないのだけど、まぁ、一週間NYにいて、ただ美術館に毎日行くだけなので、何とかなるだろうと。
少なくとも、メトロポリタン美術館に関しては、前から読もうと思っていた「クローディアの秘密」もこの機会に読んだし、あとは大貫妙子さえ聴き直せば、大丈夫の筈(何が)。
今更ながら、現地でブロードウェイのミュージカルのチケットを取る暇がなかったらどうしようと思い、急遽、検討。とりあえず「Wicked」「Bily Eliot The Musical」のチケットをネットを探して、前者の席で安い日を探したら、到着日(6/19)の夜に一席だけ、2階席の後ろで140$位の席が残っていたので、ticketmasterで購入。
過去にチケットを買った人のticketmasterでの購入ガイド的なサイトを参照していたら、(米国以外での購入は)現地着10日前までとか書かれていたので、…もう間に合わないじゃん、と思ったけど、普通に購入出来た。当日、窓口で引き換えるだけだから、このタイミングでも大丈夫な筈、多分…
問題は着いた当日の夜、時差ボケの中、2時間のミュージカルを観る気力が本当にあるか、ということだけど… あと、夜の交通事情(治安事情)が分からないのも不安材料。
それにしても、どうせチケットを取るのなら、もっと早く取っておけば良かった…
まだ低調
風邪
旅行の準備(荷造り)
誕生日。せっかくの休日なので、ゆっくりと。しかし、見たのは仕事をしている夢…
ぐったり帰宅
歓迎会(4月から無期延期していた、新入社員の)
ぐったり
必死に仕事
必死に
「朝鮮陶磁‐柳宗悦没後50年記念展」@日本民藝館。
民藝館に行くのは実は初めて。駅からは全体に緑の多い道で散歩向きの土地だと知る。そうは言っても、用でもないと休日にここまでは来ないけど。
朝鮮の白磁は好きなのだが(だから、今回見に来た)、展示はまぁ、蔵出し展的な感じ。親密に(まるで使うように)置かれたという「個人的な」展示と、冷静に(解説を付けて)配置された「公的な」展示の、そのどちらもないというか、要はどっちつかずにただ並べてある感じで、個人的にはやや期待に反した印象。良くも悪くも、ここはそういう施設、なんだろうけど。こういう感じだと、それこそ散歩のついででもないと、また来ようとまでは思わないかな…
正直、柳宗悦らの民藝の活動が自分の中で、割と微妙な位置づけというか、評価が揺れていることもあるのだけど。
「ボストン美術館展 西洋絵画の巨匠たち」@森アーツセンターギャラリー。
今月の訪米ではNYには行くけど、ボストン行きは無し。というか、今後、ボストンに絶対行くという予定はないので(これだけは…と思っていたゴーギャンも見てしまったし)、その分、こういう展覧会は一応、逃さず行った方が良いかと思い、あの嫌いな六本木ヒルズへ足を運んでみる。
う〜ん、まぁ、これは「…美術館展」に割とよくある、なんちゃって美術館展かも。確かに有名な画家の作品ばかり並んではいるのだけど、大半がオーラを余り感じさせない、二流作品というか… さすがにモネだけは所蔵作がゴロゴロあるのか、来ている作品だけでも色々な傾向が押さえられる位には充実していたけど。
何か、殆ど何の感銘も受けずにそのまま出口まで。アンリ・ファンタン・ラトゥールの静物画とか、ちょっと良いなと思えるものは幾つか有ったけど、一ヶ月もしたら、全て忘れていそう…
「ルーシー・リー展」@国立新美術館。
「ボストン美術館展」を余りにあっけなく見終えてしまったので、そのまま新美術館まで歩いて展覧会のハシゴ。
ルーシー・リーを見に来る人はこれはこれで、独特の客層という印象。しかも結構、いるんだ、という感じ(会期終了も近いけど)。
あの不思議な配色のうつわもさることながら、一番惹かれたのはボタン。ショップでも本当に売っていたけど、一個数十万円のボタンはさすがに買えない…
必死に
必死に