「桜の森の満開の下です。あの下を通る時と似ていました。」
今年こそは、桜の森の満開の下でじっくりと考えてみよう。そう思いながら、一年、また一年と 先延ばしにしていったあの山賊のように、毎年、桜の季節が来る度に、何かを期待しながら、しかし、 その何かに決して会わないようにして桜の季節を過ごしているような気がします。私にとって、 桜とは一体、何なのか、今年こそ考えよう、そう思いながら…
ここにあるのは、そうした、桜についてのこれまでの記憶です。
1.(極めて個人的な)桜の文学史について
2.桜についての本/VIDEOに対する感想
・鳥越皓之「花をたずねて吉野山」 集英社新書 2003.4.15
・井上雅彦監修「櫻憑き 異形コレクション綺賓館V」 光文社 カッパ・ノベルス 2001.5.31
・劇団夢の遊眠社「贋作・桜の森の満開の下」 2001.3.31
・平塚晶人「サクラを救え 「ソメイヨシノ寿命60年説」に挑む男たち」 文藝春秋 2001.3.26
・白幡洋三郎「花見と桜 <日本的なるもの>再考」 PHP新書 2000.4.8
・赤瀬川原平「仙人の桜、俗人の桜」 平凡社ライブラリー 2000.4.8
・「一本桜の物語」 NHK(BSーhi)の番組 2004.4.17
3.桜を見に行く (写真は有りません)
・千鳥ヶ淵の桜 2001.3.30
・地元の桜 2002.3.24
・高遠の桜 2002.4.11
・三春の滝桜 2002.4.13
・神代桜 2003.4.13
・根尾の薄墨桜 2004.4.10(写真有り)
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