Only You 97.08.10
8月9日に阿倍野ベルタで行われたCDドラマ「君だけを見つめてる」の
販促イベント(アニメイト関西主催)について報告します。
ものぐさな私は、イベントの内容は他の方のページを見てね、と書いてお終い。
というのが通常なんですけど、今回は少人数のイベントだったのと、
単なる気まぐれから、書いてみることにしました。内容無い割に無意味に長いです。
というか、本当に長すぎ。簡潔に書く、ということを学ばねば。
イベント開始時刻は3時なんで、そこまで読み飛ばしても結構です。
homeに戻る
8月8日深夜
明日に備え、寝ようと思った時に、「君だけを見つめてる」6巻分を買ったまま、まだ読んでないことに気付く。やむを得ず、30分で6巻一気読み。ていうか、斜め読み。タイトルの割には全然「君だけ」じゃないぞ、主人公。なるほど、ヒロインが二人。で、黒崎さんはどっち。
8月9日(7時〜10時45分)
開場は2時半らしいが、入場方法が分からないので、一応、午前中に行くことに。で、8時45分に出掛ける。
ところで、阿倍野って、どこ。大阪の南の方、としか知らない私。梅田駅で路線図を眺める。谷町線で、東梅田から8つ。て、JR大阪駅と地下鉄東梅田駅と梅田駅と西梅田駅の地下街での位置関係なんか、慣れない人間には迷宮の如し、ですが。
着いたのは、10時45分。2時間も掛かってしまった。ベルタという標識目指して進む。辿り着いた所は、何故かスーパーの食品売場の中(^^;;
8月9日(10時45分〜2時半)
歩き回っていると、アニメイト。イベントについては3時から開始するので、店員が誘導するという掲示。えっ、整理券とか発行しないの? 店員に訊いてみると、スーパーの横の下り階段に連れて行かれる。そこには、階段に座り込んでいる10人足らずの人達。
ここで2時半までひたすら待つらしい。あと3時間近く有るんだけど… 周りの皆さんとお話。ベルタはいつもそうなのだとか。がーん。見たことある方が多いかな、皆、先週中之島にいたらしい。まぁ当然か。
しかし、待てど暮らせど一向に人増えず。最初に来ていた方々と合わせ、11人いる。ていうか11人しかいないまま、12時半を過ぎる。
前のグループと交代でお昼を食べに行くことに。会場の横を通り過ぎ、ベルタB2Fをうろうろした挙げ句、その中の中華料理店で皆、日替わり定食。ここで昼食をご相伴に預かった6人の皆様に訊きました。くろあやちゃんが、(行動原理の)一番目、という人はいますか? 答え、いません。う〜む、これでいいのか。ちなみに、ときメモ系では、一番、という答えた人有り。志穂さんは、髪型が不評らしい。一番ということでは、他の「綾ちゃん」とか「Bee!」とかいうお答え。
階段に戻ってみると、…人が増えていない。が、流石に1時台には階段もう一つ分位は増える。
いつの間にか、皆の間で、登場時に(洒落で)バラの花を投げようという話になり、1Fの花屋さんへ。ぞろぞろと花を買う妖しげな集団。で、赤いバラも買ってと。いつもイベントに花束を持参する「兄貴」(と皆に呼ばれていた)は、予約していた120kの花束を、他の花屋から持って来る。す、凄かったね。
会場は、この時点で設営中。といっても、地下1Fのエスカレーターが降りてくる広場に台と長椅子を2列置いているだけ。このチープさ、結構すごい。長椅子は、粗大ゴミで回収してきたような、あちこちクッションはみ出ている奴だし。オープンスペースというと、聞こえはいいけど、単に商店街の廊下の一角でやっている、という感じで、見るだけなら別に金を払う必要はないや。
開場ぎりぎりになってアンケート配られる。質問を読まれた人は、プレゼントが有ります、とのこと。こういうのって、べたな質問の方がいい、とはお隣の方のご意見。2時半過ぎに会場まで移動。
8月9日(2時半〜3時)
200名の予定だったはずだが、集まったのはどう見ても60名程度。関西には古式さんファンは居ないの? いや、やっぱりCD3枚はネック過ぎたかも。でも、それなのに、半分以上立ち見という舞台設定はどうかと思う。私は最前列(椅子は2列しかないけど)に座れたので、良いけど。
舞台上には、ポスターが貼られている他、正面には黒崎彩子 握手会と書かれた看板が。昔のアイドルの地方回りみたい。
ここは正面のエスカレーターでゲストの方が降りてくる、という結構ドラマティックな始まり方をする所。とはいえ、ごく普通の方も使っているので、アニメイトのお兄さんが「さあ、黒崎さんです。」といった後、どこかのお婆さんが降りて来た、というハプニングも発生。その後、長いおみ足が目に入ると共に、黒崎さんが颯爽と降りて来られました。
8月9日(3時〜3時50分)
ここで、いきなり手が止まる私。つい黒崎さんの美貌に見とれて、どんな格好していたか、覚えていない。上はフランス語の言葉が入っている茶系のシャツだったのは覚えているけど。下はミニスカート?ブーツ?全然記憶にないや。私はやっぱり、こういうの、向いていない人間なんだ。
そんなわけで、役立たず者のレポートを続けます。
司会進行はアニメイトのお兄さん(沖田さん)。黒崎さんは勿論、沖田さんも「ボケ」の人だったので、何かお見合いの場面を見ているような。
とりあえず、「しっかり者キャンペーン」について熱弁を振るう黒崎さん。去年の夏から機会あるごとに言っているのに定着しないとは本人の弁。
とはいえ、CMの声とかも演じているという紹介の中で「例えば?」「…覚えていません」。さすが、しっかり者という場内の声。
「この役(「君だけを」の杏子役)どうでした」とお約束の質問を振って置きながら、原作を読んでいない司会者に「あ、読んでませんね」と突っ込みを入れた辺りは良かったのに、印象に残ったことは?と聞かれると「さっきからずっと考えているんですけど。」 会場の「しっかり者」コールの中、はいっと手を挙げた黒崎さんは、スタジオにモニターが有るのに気付かず、カメラの前で金月さんと踊っていたという話をしていました。
CDは4枚目の制作が決まったと、ポスターにも書いてありましたが、黒崎さんの方からも話がありました。「で、いいんですよね?」「重要なことは言うもんじゃないですね。」
一通り、紹介が済むと、後は会場のアンケート用紙の質問に答えるという形。読まれた方には黒崎さんがその場でポスターにサインをする、というプレゼント付き。覚えているものをいくつか。
「これから、やってみたいキャラクター」「意地悪な役。」普段、いい人の役が多いので、「ふっふっふ」と「影で姑息なことをする」のがやってみたいそうです。影で姑息。くつに画鋲を入れるとか?
「しっかり者キャンペーンについて教えて下さい」もう一度熱弁を振るった後で「…今回も駄目かも」
「普段、どうして過ごしていますか?」「うに(猫)が最近セミに凝っています」?「ただでさえ一週間位の命なのに更に短くしちゃってるんです。毎日、怒っているんですけど。」「ということで、うにちゃんと遊んでいます。」
「パソコンを手に入れたので」ということで、シンクパッド、「外が汚れやすい」という話も。ゲーム以外に何に使っているかは分かりませんでした。
「大阪の印象」これは、お隣の方の「べたな質問」。なるほど、さすが。うらやましかったです。ええっと「おいしい」というイメージだそうです。ここで、会場よりお好み焼き屋の具体的な名前が飛ぶ。今日は何か食べられましたか?には即答。「アニメイトの方から頂いたお弁当だけです。」
大阪というと、やはり関西弁の印象が強い、ということで「身近な方にもいらっしゃいますが、誰とは言いませんが、ええ、O坂さん(笑)」 で。「関西の人って、皆そうなんですか?」これには会場よりYes/No両方、「ボケと突っ込みって生まれつき決まっているんですか?」にはYesの返事。沖田さんには一言「…ボケですね」と突っ込みを入れた黒崎さん。「(ここにいる人が)全員でしゃべるとどうなるんでしょう。一回、学校とか行って見てみたいですね」と関西弁にはかなりこだわっていました。
「ポケモンとデジモンの違いは?」机の上に置いて有ったデジモン(で、良いんでしょうか)を見るなり「あ、トイレだ!」「流しておきました」。
「今回の役について」「すごく悩んで演じた」ということで、興味津々です(まだ聴いてないので)
質問はもう少し、有ったのですが、目の前の黒崎さんのくるくる変わる表情を見つめているのに夢中だったので、覚えていません。本当に、黒崎さんってcute&beautifullな人ですよね。
それぞれ回答する度に机の上でポスターにサインをする黒崎さん。サインの度に表情が変わると共に、次のようなお言葉の数々が…
「前のサインが、魚の骨みたいで不評だったんで、最近皆様から呼ばれるようにくろあやに変えたばかりなんです。」くろあやちゃんコール。
「家に帰って、練習してきます。」
「三枚とも違うサインになってしまいました。」
「間違えたんじゃないんです。隣まではみ出してしまったんですけど。」
「わたくし、粗相が多くて…」
というわけで、質問が読まれた皆様はこの世に一つのレアなサインを持ち帰られたようです。黒崎さんて、やっぱり古式さんのイメージそのままの方ですよね。いや、黒崎さんといえば、しっかり者でした。訂正させて頂きます。
しっかり者黒崎さんらしい、突っ込みの数々もたくさん見せてくれました。
答えを言いながら「あ、聞いていませんでしたね」
しっかり者という会場の声に「目をそらして言ってますね」
最後は握手会、ということで、一人づつ握手して解散。人数も少なかったせいか、皆一人一人ゆっくり話すことが出来たのは良かったです。黒崎さんと握手して、こちらの言ったことにあの笑顔を返して下さった時は、どきどきしてしまいました。
homeに戻る